≪稲荷神社(仮称w≫本当にそこに神社はあるんか？

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 01:02
• 距離: 1.6km
• 登り: 190m
• 下り: 176m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:52
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:02

距離 1.6km 登り 190m 下り 191m

14:22 スタート地点
14:50 15:00 神社
15:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/22 14:32

スタート地点や取り付き地点は撮り忘れました。実際の地形や地形図を見て登ったのがこの尾根です。けっこう急でズルズルでしたが、ところどころに踏み跡らしきもありなんとか登れました。

4/22 14:35

もうすぐ主尾根に上がれるという辺り。

4/22 14:37

主尾根上は意外と歩きやすかった。

4/22 14:42

大きなコブのある木。

4/22 14:43

踏み跡は山頂の右側を巻くように付いていましたが、こちらからは無理なのかと少し登ってみました。登れそうな岩でしたが、安全第一で巻くことにしました😅

4/22 14:46

巻き道から見た山頂岩峰。

4/22 14:48

巻き終わると、やはりこちらからは楽々登れそうでほっとしました。

4/22 14:48

ちょっとした岩場を乗り越えると、、、

4/22 14:49

おおおー！！！
社殿があるではないですか！

4/22 14:50

なんと！灯篭もありました。弘化二年(1845年)と刻まれていました。

4/22 14:51

こんなところによくぞこれだけの社殿を。昔人の信仰心に触れ大感激大会でした。

4/22 14:51

岩峰上であまりに眺めがよかったので、社殿をじっくり見る前に展望を楽しみました😊こちらは西側の展望。

4/22 14:52

御堂山のじじ岩が見えました。

4/22 14:52

こちらは北北東の妙義山方面。

4/22 14:53

妙義山にズームイン！右から中ノ岳、西岳、星穴岳かな？

4/22 14:53

南東方面。

4/22 14:53

目立つ岩峰は鹿岳？ちょっと自信ありません😅

4/22 14:55

たっぷり展望を楽しんだ後、社殿を鑑賞😊

4/22 14:57

御本殿。残念な状態ではありましたが、健在なうちに来られてホントに良かったと思いました。

4/22 14:58

社殿周辺には狐がたくさん散らばっていたので、お稲荷さんと推測しました。

4/22 14:59

社殿が倒れないように針金が張られていました。

4/22 15:02

参拝を終え下っていくとヤマツツジがあったので撮影。

4/22 15:02

先に続く尾根。気になるのでいつか歩きに来てみようかな😊

撮影機器：

Pixel 7 Pro Google

感想

とらＺ

引退状態だった山歩きをゆる〜く再開してから地形図をよく見るようになりました。地形図を見ていると寺社巡りという新たな趣味が増えたせいで⛩と卍のマークがやけに目に付くように。そしてこんなところに神社(または寺院)あったかなと思いgoogleマップを見てみると、けっこう記載されていないところが多い。最近はそんな寺社を実際に確認してはgoogleマップに追加しています。山歩きを再開したせいで寺社巡りも変なステージに入ってきました(笑)

今回行ったのは下仁田町西野牧にある低山。ジジ岩ババ岩が有名な御堂山の西側に位置する低山が連なる尾根の最初のピークです。ヤマレコマップにこの尾根を縦走した先人の足跡はありましたが、自身の勘で登れそうな尾根を選択して登ってみました。けっこうな傾斜でズルズルでしたが、微かな踏み跡らしきと立ち木を頼りになんとか尾根に上がることが出来ました。主尾根上は意外にも普通に快適に歩けました。やがて地形図ではわかりませんでしたが僅かに下ってからいよいよ目指すピークへの登りが始まりました。てっきりそのまま登れると思っていたのですが、踏み跡は右から巻くように付いていました。見上げると目の前には岩場が。登れるんじゃないかと思い取り付いてみましたが、崩れやすそうに思えたのと雑木が邪魔だったのであっさり諦めて素直に巻くことにしました。巻き道はイヤらしいトラバースでしたが、慎重に通過し岩峰の反対側に到着。思った通りこちらからは楽々行けそうでほっとしました😊

進んでいくとちょっとした岩場がありました。そこを登るとその先には、、、！正直なところ神社に行きたくて来ましたが、何もないか小さな石祠があるだけだろうと思っていたんです。でもでも！予想に反してそこには社殿がありました！！かなり荒廃し朽ちるのを待つばかりというような状態でしたが感激しました。しかも一基だけとはいえ燈篭までありました。昔人の信仰心は本当にすごい！低山とはいえよくぞこんな山の上にわざわざ神社を建てたもんです。神社の建つ岩峰はとても見晴が良くて、上野村の諏訪山のジャンダルムw、カミヤツウチグラを思い出しました。

来てみてよかったと感動に浸りつつ、社殿をじっくり鑑賞したり展望を楽しんだりして下山開始。先に続く尾根は地図を見ると御場山の方まで続いているようです。いつか歩いてみたいと思いましたが、地形図には山名の記載されたピークが一つもないのでタイトルはどうすればいいんだろうと余計な心配をしてみました(笑)下山時に登ってきた尾根をまっすぐ下ればよかったのですが、北西に向かう尾根があまりにも良さそうだったので行ってみましたが大失敗でした😅かなり急で手掛かりもない急斜面が現れ、ずり落ち必至に思えたのでトラバースぎみに杉林に逃げて結局登りに使った尾根の方へ下ってきました。

こういう神社にもっと行きたい！などと思ってしまう私はかなり珍しい合併症を発症してしまったようです(笑)

コメント

umimin

tora-Zさん、おはようございます。
いつもレコ、楽しみにしております。

今回の山行、めっちゃ、わくわくどきどきしました。
神社が見えて、私もすごく感激しました✨
私も始めは、石祠でもあるのかなぁと思いながらよんでました。
本当に昔の方の信仰心はすごい✨✨また、そこまでの信仰心を持つに至った当時の暮らしがどんなであったのだろうと思いました。

地形図が読めて、技術があると、こんなところまで行けていいですね。
tora-Zさんの合併症は、羨ましいです。これは、わくわくがとまりませんね✨
無理せず、気をつけて歩いてください。
またのレコ、楽しみにしております。

とらＺ

umiminさん
こんばんは。
コメントありがとうございます😊

わくわくどきどき感激してくれて嬉しいです。
検索してみましたが何も情報が得られなかったので、自分の目で確かめるしかないかと思い行ってみたのですが、いい方に期待を裏切られて本当に良かったです。以前に埼玉県の城峰山付近の神社を二ヶ所探索したことがあるのですが、その時は二ヶ所とも何の痕跡も発見出来なかったという苦い経験もあったので😅昔の人の信仰心は本当に素晴らしいですよね。ただumiminさんが思っていることはおそらく私と同じような感じだと思うのですが、当時は神様を本気で信じ畏れ敬わずにはいられないような厳しいことが多かったのではないかと思います。

こちらの神社は取り付きと神社の建つ岩峰のトラバースが少々悪いですが、藪も無く、それほど難易度は高くないように思います。もちろん登山道ではないですから多少の緊張は強いられますけどね。そういえば同じ日にここからそう遠くない場所にある養蠶神社にも行ったのですが、石碑などもあり感激出来る神社でした。明日記事を書く予定ですのでよかったら見てくださいね😊

病気の重症化が進んでいるせいで確かにわくわくが止まりません(笑)
ご心配ありがとうございます。umiminnさんも安全第一で楽しんでくさいね。
今後ともよろしくお願いします😊