藪漕ぎで戦意喪失(ランタオ島縦断ハイク)
- GPS
- 08:06
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
MTR Hong Kong - MTR Tung Chung 【復路】 Shek PikからタクシーでTung Chung、香港$130ドル。 MTR Tung Chung - MTR Hong Kong |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は藪漕ぎのバリエーションコース ゴンドラの軌道と合流してからはハイキングコース |
その他周辺情報 | 途中ゴンドラ終点の駅に売店、レストランあり。飲み物、食べ物購入できます。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
靴
ザック
行動食
地図(地形図)
コンパス
GPS
保険証
携帯
時計
カメラ
ショートパンツ
|
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備考 | 藪漕ぎあるのでストック、タイツ、長袖、軍手はあった方が良い。 |
感想
★今回のコース★
今日は12月初旬に開催される50kmレースの下見に来ました。最初の藪漕ぎが厳しくで制限時間内でクリアできそうなコースではありません。前回のレース(50kmで制限時間10時間)より標高差で400m以上高い(このレースは2,800m)ので制限時間も2時間長くなっています。
★スタート〜取付き★
スタートは地下鉄の駅。朝早いので人は少ない。まずは南国風の歩道を進み、そこからハイキングコースへ入る。朝日に輝く空港が美しく新鮮に見える。取り付きはバリエーションコースなので標識はない。本来の取り付きが見つからなくて地図を片手にウロウロ。私有地に入ってしまい犬に吠えられ退散する。仕方なく次の取付きを探すがこれも手がかりなし。あてずっぽうで沢へ入ると左岸になんとなく道がありそうだ。また藪漕ぎかぁ〜。気が進まないが今日は下にタイツを履いてきたので意を決して沢に踏み込んだ。
★藪漕ぎで悪戦苦闘★
すぐ藪漕ぎが始まる。薄いが道形はありそうだ。リボンは出て来ない。とりあえず地図上は尾根に上がれば良さそうなので薮に構わず進む。ある程度までは進めるが所々2方向に行ける場所が出てくる。その度試行錯誤で行き詰まると戻るを繰り返す。気がつくとタイツはトゲトゲが刺さりでサボテンのようになっている。痛いわけだ。刺を抜いて更に進む。ところが2時間過ぎて行き詰まってしまった。どちらへ行っても道形は見いだせなかった。刺は痛いし進まないし水だけ虚しく消費。仕方なく撤退決定。まあこういう日もあるわな。下山開始。とりあえず薮のない方向へ下ってみる。あれ、何か薄い踏み跡が下へ続いている。しばらく進むと道形がはっきりしてきた。ということは登り返せば正規の道へ復帰?その通りでした。では続けるか。そのまま登ります。徐々に踏み跡がはっきりしてきました。破線は破線だがまあ踏み跡はそこそこ追える。いくつかの偽ピークに騙されながらも目標のゴンドラの軌道に合流した。
★最初の頂上まで行って大仏見学★
さてこの後どうしよう。もう走る気力なくゴンドラの終点駅までトコトコ歩いた。もう完全にハイキングモードです。ベンチに座りタイツに刺さった刺を抜きつつどうしようか考えた。このまま大仏見物してバスで帰ったらあまりに軟弱だ。全く下見になっていない。予定通り進もう。水とスポーツドリンクを購入し再スタート。
★さらに4つのピークを超える★
丁度トレランのレースのコースと重なっているようだ。トップクラスの選手にどんどん抜き去られる。そりゃスポンサーがつくような選手ばかりだから、かなうはずもないがトップから10人目くらいの選手について行った。登りはある程度ついて行けるが写真を撮影したすきに置いてかれ、またたく間にはるか先に行かれた。ゴンドラ駅からは4つのピークを超えていく。トレランの選手達に引っ張ってもらいながら下りはなんとか走って進む。11月だというのに気温は30度を超えているだろう。ジリジリと太陽に焼かれながら水はどんどん少なくなっていく。山道の後は6.5kmの林道。傾斜はないので楽なはずだが単調なので飽きてくる。これはこれで辛い。水もつきかけた所でようやくゴールのShek Pikのバス停に到着。バスが来たが満員で乗車できない。仕方なく次に来たタクシーを拾ってスタート地点へ戻った。
★スタート地点へ帰る★
今日は昼飯持ってこなかった(本来は13:00にゴールする予定だった)ので駅で何か食べようと思いビールが飲めそうな回転寿しの店に入った。「まず生!」と注文しようとしてメニュー見たらアルコール置いてませんでした。がっくり。「お茶」でお茶を濁す。なんとも冴えない終わり方です。寿司を数巻つまんで退散。本番ではこの後ランタオ島のボスキャラ標高900mを含む2座をクリアしないとゴールできない。今のままではとても時間内完走は覚束ないなぁ〜。
コメント
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kennogさん、こんばんは。
今回もロングなコース、お疲れ様でした!
藪と不明瞭なルートに心折れてから、また登れる根性が凄いですね(^_^;)
僕も藪系は好きなほうですが、レコでお腹いっぱいになりました(笑)
ご馳走様でした〜
bicycleさん
コメントありがとうございます。冬に帰国する際には埼玉(両神山)か群馬(妙義山)を狙ってます。サッカー・フットサルの審判資格の更新があるので山は2日間限定ですが短い時間で効率的にサクッと日帰りを2日こなそうと考えています。
kennoguさん、こんばんは。
先月、香港に行ったとき、香港トレイルを歩いた前日にゴンピン360に乗って大仏さんにお参りに行っていました。
ロープウェーから見下ろした先はこんな道になっていたんですね
香港トレイルの残りを踏破したら、次はランタオトレイルを考えています。
マイルがそこそこ貯まっているので香港行きは可能なのですが、台湾もトレッキングスポットが豊富そうなので心惹かれています。
時期は未定ですけど、次の訪港の際はレコ参考にいたしますね。
juaneさん
コメントありがとうございます。そうなんです。
ゴンドラの下はとんでもない薮でした。
もうあのタイツに刺さったトゲトゲ見たくありません。
○○トレイルに乗ってるうちは良く整備されたコースですが
破線ルートはとんでもないところが多いようです。
以前レースで歩きましたがランタオトレイルの2座は厳しいです。
台湾もよさそうですね。英語がなかなか通じないので登山で行くには
ちょっと躊躇しますが、、、、、
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