早池峰山

コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:46
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:20
天候 | 雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
冬山 |
写真
装備
個人装備 |
冬山装備
|
---|---|
共同装備 |
冬山装備
|
感想
岳駐車場に先行者車両2台あり。二人パーティースキーで登っていった。林道はラッセルない。硬い雪で助かる。天気は晴れているが稜線上は雲、そして雲が動いている。音もすごい。ジェット機が飛んでるような音。きっと強風。ラッセルないからペース速い。樹林帯に入って先行者二人組みが戻ってきた。悪天なので戻るそうだ。明日は天気いいですよねと聞くと明日は悪いそうだ。樹林帯でも風おさまらず、テントを張るのに苦労すると想像する。テント場をいつもより上にした。川を渡って右岸、標高1250メートル。やや風もおさまったが、張り綱がっちり、ブロックも作成。時間があるのでゆっくり。水を作ってから飲酒。今日の水は濁っていて、匂いもする。下山後ニュースで関東や西日本に黄砂、と言っていたが、東北は分からない。日が落ちて風もなくなり、テントの通気口から星が見えた。明日は4時30分出発を目指して早々就寝。
夜中22時くらいに目が覚める。3時にアラームなるが得意の二度寝で3時30分起床。ゆっくり準備。テントに雨が落ちる音。外に出ると濃霧。ヘッドライトで見えない。気温は低くない。沢から分かれるところが濃霧で分からない。たぶんここかと思うが、確認取れない。明るくなるまで少し停滞。少し明るくなって、少し登ってみて、大丈夫そうなのでスキーで上がる。明るくはなっても、濃霧は変わらず。尾根に上がるところもいまいち分からないが、雰囲気で上がってみると登山道の黄色い標識あり。あとはアイゼンでゆっくり登る。気温高いが、ザラメ雪、あまり沈まないので助かる。このころから上空一瞬青空が見えたりする。これから天気上がるんだと勘違いしながら登っていく。次第に風が強くなってきて、気がつくと合羽が濡れている。標高も1800メートルとなると風はさらに強く、視界も悪くなってきた。寒くはないが合羽の中も濡れているようだ。特にズボン。山頂近くなってフラッグを腰につける。ザックやら、合羽やら凍っていた。一人だと大儀にして使わなかったりするが視界がいよいよやばくなってきた。間隔細かく。時折倒れそうなくらい風は強い。やっと山頂かと思ったら、山頂0.1kmと標識が。迷って下山しようと戻った。フラッグ2~3本戻ってから、気が変わってまた上り返す。少し方角を変えて。そしたらピッタンコ。山頂。すげー風。いっそいで降りる。すぐそばに落雷。ひえー。回収時フラッグ全部落とす。あせるなよーと言い聞かせ回収する。視界悪くて下山方向迷う。方角はいいのだが、大きな岩があってその右か、それとも左か。黄色い看板と、細いロープをよく見て降りる。スキーデポ地まで来て一安心。しかし全身濡れている。テント場に着くと雪になってきた。急いでザックにしまう。今回は細かく詰めずに適当に押し込む。テントも大袋に入れてそのままザックに。何とか入ったが、濡れたものはずっしりと重い。過去にない重さだった。樹林帯を滑らないように横になったりしてゆっくり下っていく。林道ではうすゆき山荘を超えてからもう少し進んでシールはずし、滑っていった。車に着いて着替え、荷物をある程度乾燥させるためザックから出す。
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