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記録ID: 5416134
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

(愛媛) 壺神山 [四国百名山]  〜残念な迷山〜

2023年04月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:12
距離
9.3km
登り
602m
下り
605m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:03
休憩
0:10
合計
2:13
13:53
61
スタート地点
14:54
15:00
15
15:15
15:19
47
16:06
ゴール地点
スタート地点は、標高 約620mの林道
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・壺神山へは周辺から複数の林道が通じているようだが、今回は、(旧)長浜町からの林道を使った。舗装はされているものの、狭くて、曲がりくねった道で、気疲れした。
・なお、この道は頂上直下まで通じているが、今回は倒木のため、途中から徒歩。
コース状況/
危険箇所等
林道歩きに終始した。
旧)長浜町から林道を辿るが、狭くて曲がりくねった道で、運転に気を使った
2023年04月28日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/28 13:15
旧)長浜町から林道を辿るが、狭くて曲がりくねった道で、運転に気を使った
林道の途中より、、奥の山が壺神山だろうか?
2023年04月28日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
4/28 13:22
林道の途中より、、奥の山が壺神山だろうか?
中腹の樫谷(かしたに)集落付近には、見事な棚田風景が広がっていた
2023年04月28日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
4/28 13:30
中腹の樫谷(かしたに)集落付近には、見事な棚田風景が広がっていた
見事な棚田だけど、農作業してたオジサンは、「いやー大変じゃよ、でもやらんとしょうがねいケネ」と・・
2023年04月28日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
4/28 13:31
見事な棚田だけど、農作業してたオジサンは、「いやー大変じゃよ、でもやらんとしょうがねいケネ」と・・
同じく、樫谷の棚田風景
2023年04月28日 16:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/28 16:19
同じく、樫谷の棚田風景
(帰路)午後の日差しを浴びて、少し物憂げな、樫谷の棚田
2023年04月28日 16:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/28 16:18
(帰路)午後の日差しを浴びて、少し物憂げな、樫谷の棚田
樫谷集落のオジサンに道を聞いて、林道を進むと、あれま!! 倒木で道がふさがれてるじゃないか、、(呆然)。 
・・しょうがないのでここから歩く
2023年04月28日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/28 13:42
樫谷集落のオジサンに道を聞いて、林道を進むと、あれま!! 倒木で道がふさがれてるじゃないか、、(呆然)。 
・・しょうがないのでここから歩く
植林帯の暗めの林道をぽくぽくと歩く。たまにこのような道標があった
2023年04月28日 14:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/28 14:10
植林帯の暗めの林道をぽくぽくと歩く。たまにこのような道標があった
林道脇に遺跡風のものがあった。古いお社(やしろ)の跡だろうか
お参りする人も絶えて久しく、神様も逃げ出したかのようだ
2023年04月28日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/28 14:09
林道脇に遺跡風のものがあった。古いお社(やしろ)の跡だろうか
お参りする人も絶えて久しく、神様も逃げ出したかのようだ
林道の周りはスギの植林帯でパッとしないが、路傍には、春の野花がけなげに咲いていて、慰めてくれる。
これは「ヤマルリソウ」だろう
2023年04月28日 14:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/28 14:26
林道の周りはスギの植林帯でパッとしないが、路傍には、春の野花がけなげに咲いていて、慰めてくれる。
これは「ヤマルリソウ」だろう
路傍の花(2) キランソウ
2023年04月28日 14:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/28 14:31
路傍の花(2) キランソウ
路傍の花(3) ウマノアシガタ(かな?)
2023年04月28日 14:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/28 14:38
路傍の花(3) ウマノアシガタ(かな?)
路傍の花(4) カキオドシ(だっけ?) 面白い形の花だ
2023年04月28日 15:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/28 15:23
路傍の花(4) カキオドシ(だっけ?) 面白い形の花だ
壺神山の山頂部は、何本もの電波塔が、我が物顔で林立していた
2023年04月28日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/28 15:08
壺神山の山頂部は、何本もの電波塔が、我が物顔で林立していた
電波塔群の裏手、ひっそりと寂しく、小さな山頂標識が佇んでいた。周辺はスギ林で、展望もない
2023年04月28日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/28 14:55
電波塔群の裏手、ひっそりと寂しく、小さな山頂標識が佇んでいた。周辺はスギ林で、展望もない
山頂部から南に数百メートル進むと、「壺神神社」がある。ここは思いのほか、立派なお社。
古くは雨ごいの山として信仰の対象だったことを示している
2023年04月28日 15:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/28 15:18
山頂部から南に数百メートル進むと、「壺神神社」がある。ここは思いのほか、立派なお社。
古くは雨ごいの山として信仰の対象だったことを示している
壺神神社付近、自生か植栽か不明だが、シャクナゲの花が咲いていた
2023年04月28日 15:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/28 15:17
壺神神社付近、自生か植栽か不明だが、シャクナゲの花が咲いていた
この山はちょっと残存な山だったが、きれいなシャクナゲを見れたので良しとしよう
2023年04月28日 15:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/28 15:17
この山はちょっと残存な山だったが、きれいなシャクナゲを見れたので良しとしよう
壺神神社から西のほう、多少 展望が開けていた。瀬戸内の海と、遥か佐多岬半島へと続く山並み
2023年04月28日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/28 15:22
壺神神社から西のほう、多少 展望が開けていた。瀬戸内の海と、遥か佐多岬半島へと続く山並み
(おまけ) 帰路、(旧)長浜町近くで、蒼い瀬戸内の海を望む。山頂からこういう景色が見れたらよかったのにな、、、
2023年04月28日 16:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
4/28 16:41
(おまけ) 帰路、(旧)長浜町近くで、蒼い瀬戸内の海を望む。山頂からこういう景色が見れたらよかったのにな、、、
撮影機器:

感想

※ 数年前、山仲間の一人が、「四国百名山」を完登したことで刺激を受け、その後しばらく「四国百名山」を巡ってきた。・・が、残りはイマイチな感じの山ばかりとなってしまって意欲が落ち、昨年は結局、1個も登らなかった。
だが、中途半端な状態なのも落ち着かないので、今年は「四国百名山」巡りを再開してみよう。

・この日は寝坊もしたので、お手軽そうな「壺神山」へ行ってみることにした。山頂近くまで車で行けるらしいし、、

・旧)長浜町から狭い林道を辿り、そのまま車で山頂近くまで行けると思いきや、なんと、スギの倒木で道がふさがれてるではないですかぁ、、
倒木を動かそうと試みたけど、とてもじゃないが人力では無理。なのでこの付近にクルマを停め、あとは山頂まで林道を歩いてゆくことにした。

・スギの植林帯が続く単調な林道歩きは正直つまらないが、路傍にはパラパラと春の花たちが咲いていて、慰めてくれた。

・山頂部は、電波塔が林立しており、その裏手にある山頂も、小さい標識がひっそり佇んでいるだけで、「うーん、イマイチ」としか言いようのない山頂。

・そのあと、南へと少し進んで「壺神神社」まで行ってみた。山頂部の荒れぐわいとはうらはらに、この神社はわりとしっかりしており、古くから、周辺部から雨乞いの山として信仰の対象だったことを想わせる。
また、この付近、数株ながら、シャクナゲが咲いていた。まあこれが今日の収穫か。

・中腹の、樫谷集落の棚田風景も、なかなかに良い感じだった。これも今日の収穫。
ただ、こういう棚田での農作業は傍目でも大変そうで、道を尋ねた農作業中のオジサンも「なかなかたいへんじゃよ、でもやらんとしょうがないケネ」と言っていた。




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コメント

こんにちは。

棚田、美しく癒されますね。
四国といえば破砕帯地滑り。
地滑りといえば棚田という位のイメージをもっています。
良い記録をありがとうございます。
2023/4/29 14:25
>geo_surveyorさん
コメントありがとうございます。

「棚田」と「地滑り地形」との関係は、勉強不足で思いつきませんでした。
四国山地は山腹が急峻な山々が多いので、地滑り地形も多い、と地理学の本にも書いてありましたし、そういう地滑りによる緩斜面が、山腹の集落や棚田として利用されているのかもですね。
2023/4/29 19:27
ベルクハイルさん こんばんは。

お返事ありがとうございます。

おっしゃる通り地滑り地には「滑落崖」があって、その滑落崖の下端には必ずといって良いほど「窪地」が形成され「湧水」が見られます。
そこから引水出来るので山の上の方でも稲作や生活が出来るんですね。

2023/4/29 19:41
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