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Yamareco

記録ID: 5419004
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

足利百名山 2座 [宿山(どんつく山)][大七山]

2023年04月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:50
距離
6.4km
登り
361m
下り
372m

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
0:03
合計
3:51
7:58
29
スタート地点
8:27
8:30
199
11:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
🟠車:山前公園 駐車場20台くらい。
  (自販機なし、トイレあり)
🟠電車:JR両毛線山前駅。
  (登山口のある山前公園まで、2.1km 徒歩約30分)
コース状況/
危険箇所等
🚶今回は、足利百名山 ラストの2座を巡ります。

【足利百名山】
※登頂順。私的難易度ランクA~Dグレーディング。
⛰040.「どんつく山 (別称:宿山)」 219.5m【A】
⛰044.「大七山 (別称:雷電山)」172.3m【C】

🟠コース状況。
🌳山前公園より公園の遊歩道を歩き、展望台先から登山道に入っていく。

⛰040.「どんつく山 (別称:宿山)」 219.5m【A】
 >こちらは山前公園の外になるが、
  整備されたハイキングコースに有るピークと考えてよいだろう。
 >三角点があり、地形図上で標高219.5mとある。
  眺望は木立に囲まれ、あまり良くない。
 >山名板は2種類あり、安心してだどり付くことが出来る。
  
⛰044.「大七山 (別称:雷電山)」172.3m【C】
 >今回、どんつく山から周回するにあたって、藪を突っ切ります。
  難易度は【Cランク】とします。
 >麓の春日神社からピストンで登頂するパターンが最も記録として多く、
  そちらは【Bランク】が妥当と予想。 
 >どんつく山から、基本はゴルフ場のフェンス沿いを進んで行く。
  すると地形が尾根伝い変化し、謎の祠がある岩を通過。
  それ以降、謎の林道跡が登場。
  (ガーミンGPSの地形図には道の表記あり、国土地理院地図は無し)
 >今回、秘密の展望台(岩場)を経由して、大七山へと向かいました。
  大七山に近づくに連れ、踏み跡が明瞭化。
  ピンテの目印も出てくる。
 >大七山山頂に到着すると、平場になっている。
  山頂に祠があり、山名板は、祠の後ろの木に掛かっている。
 >大七山は下山ルートが非常に分かりにくい。
  目印無し、踏み跡も不明瞭であるため、道はないものと想定して歩きます。
  GPSやコンパスで下山方向を定めて歩くのがベストです。
  麓に近づくと、踏み跡がやや明瞭化してきます。

?ボーナスステージ「酒は大七(野立看板)」
 こちらは麓街からも非常に目立つ存在、山斜面に建てられた看板。
 かなり昔からあり、現在に至るまで保守管理されているらしい。
 マニアの間では好かれる場所だと思う。
 福島県二本松市の酒造メーカーのモノで、山の名前にもなってしまった程だ。
 勿論、二本松市の里山にも、同様の野立て看板が有る事が知られている。
 今回は看板への行き方をチェックしてきた。
 そうすると、保守用として使われているであろう道が有りました。
 まだ情報に無い、この道について、シェアしたいと思います。
 
その他周辺情報 下山飯:麓近くに有名うなぎ店「ふか川」があります。
山前公園駐車場よりスタート。
山前公園駐車場よりスタート。
「山前公園マップ」
https://bit.ly/40U6sei
市有林を利用して整備が進められた地区公園です。
「山前公園マップ」
https://bit.ly/40U6sei
市有林を利用して整備が進められた地区公園です。
公園内にある、パノラマ展望台。
公園内にある、パノラマ展望台。
パノラマ展望台より、足利市〜太田市の街並みを眺めることが出来る。
こちらは人少なく、とても静かな隠れスポットです。
パノラマ展望台より、足利市〜太田市の街並みを眺めることが出来る。
こちらは人少なく、とても静かな隠れスポットです。
展望台北より、登山道(ハイキングコース)へ入ります。
すると間もなく到着。
足利百名山
040.「どんつく山 (別称:宿山)」 219.5m
展望台北より、登山道(ハイキングコース)へ入ります。
すると間もなく到着。
足利百名山
040.「どんつく山 (別称:宿山)」 219.5m
山名板は2種類あります。
こちらには「どんつく山」と掘られ、その上から宿山と記されている。
219.4とあるが、正式(国土地理院地図によると)
219.5が正しい。
山名板は2種類あります。
こちらには「どんつく山」と掘られ、その上から宿山と記されている。
219.4とあるが、正式(国土地理院地図によると)
219.5が正しい。
こちらには三角点があります。
こちらには三角点があります。
どんつく山の眺望は、木々の隙間から少し。
基本、木立に囲まれパターンです。
どんつく山の眺望は、木々の隙間から少し。
基本、木立に囲まれパターンです。
今回は、周回ルートを組みました。
その為、どんつく山から道なきルートになります。
ハイキングコースの分岐点より少しだけ踏み跡明瞭だが、やがて藪に変化する。
するとゴルフ場が見えてきます。
今回は、周回ルートを組みました。
その為、どんつく山から道なきルートになります。
ハイキングコースの分岐点より少しだけ踏み跡明瞭だが、やがて藪に変化する。
するとゴルフ場が見えてきます。
今回組んだルートは、少数の記録があります。
藪漕ぎ・斜面のトラバース・目印無し。
基本的には、ゴルフ場のフェンス沿いを進んでいけば問題なし。
今回組んだルートは、少数の記録があります。
藪漕ぎ・斜面のトラバース・目印無し。
基本的には、ゴルフ場のフェンス沿いを進んでいけば問題なし。
やがて、謎の祠がありました。
ここは一体?
やがて、謎の祠がありました。
ここは一体?
祠の付近、古き時代の目印「赤ビニテ」がありました。
祠の付近、古き時代の目印「赤ビニテ」がありました。
すぐ横目に藪の世界から覗く、ゴルフプレーヤーの姿。
まさに天と地の世界。
すぐ横目に藪の世界から覗く、ゴルフプレーヤーの姿。
まさに天と地の世界。
暫く進んで、尾根を分かれゴルフ場から離れていく。
すると謎の林道跡。
この林道、何故か国土地理院地図には載っていないが、手持ちのガーミンGPS内蔵の地形図には道の表記がある!
暫く進んで、尾根を分かれゴルフ場から離れていく。
すると謎の林道跡。
この林道、何故か国土地理院地図には載っていないが、手持ちのガーミンGPS内蔵の地形図には道の表記がある!
林道を越えた尾根伝いに、いくつか目印が付いていた。
林道を越えた尾根伝いに、いくつか目印が付いていた。
少し進むと、秘密の岩場展望スポットがある。
少し進むと、秘密の岩場展望スポットがある。
パノラマ。
展望スポットより、気になっていた工事場所。
以前登頂した足利百名山「内郷山」の北西側辺り。
「足利スマートインターチェンジ」
建設予定の場所だとおもわれる。
https://bit.ly/3LjppkT
令和4年9月30日に事業化決定したようです。
展望スポットより、気になっていた工事場所。
以前登頂した足利百名山「内郷山」の北西側辺り。
「足利スマートインターチェンジ」
建設予定の場所だとおもわれる。
https://bit.ly/3LjppkT
令和4年9月30日に事業化決定したようです。
岩場展望スポットで休憩後、次の大七山へ向かいます。
基本的には尾根伝い、徐々に踏み跡が明瞭化。
岩場展望スポットで休憩後、次の大七山へ向かいます。
基本的には尾根伝い、徐々に踏み跡が明瞭化。
大七山手前に来ると、真新しいピンクテープも豊富に成ってきました。
大七山手前に来ると、真新しいピンクテープも豊富に成ってきました。
すると平場に出ます。
すると平場に出ます。
その平場こそ、足利百名山「大七山」山頂。
その平場こそ、足利百名山「大七山」山頂。
044.「大七山 (別称:雷電山)」172.3m
山名板は祠の後ろの木に掛かっている。
眺望は無し。
木立に囲まれです。
044.「大七山 (別称:雷電山)」172.3m
山名板は祠の後ろの木に掛かっている。
眺望は無し。
木立に囲まれです。
大七山からの下山ルートが読みにくい。
とりあえず、西へ進んでみます。
踏み跡や目印も見当たりません。
斜面を適当に降りていく感じです。
大七山からの下山ルートが読みにくい。
とりあえず、西へ進んでみます。
踏み跡や目印も見当たりません。
斜面を適当に降りていく感じです。
標高を落としていくと、徐々に踏み跡らしきモノが複数出てくる。
そして、今回ボーナスステージへの入り口「大七山の野立看板」
特に目印もないため、ここを入っていきました。
標高を落としていくと、徐々に踏み跡らしきモノが複数出てくる。
そして、今回ボーナスステージへの入り口「大七山の野立看板」
特に目印もないため、ここを入っていきました。
藪を進んでまもなく、着きました。
藪を進んでまもなく、着きました。
まずはじめに、看板の裏側。
まずはじめに、看板の裏側。
看板の隙間から眺望。
看板の隙間から眺望。
周囲は深い藪に囲まれ。
さがれる限界までさがって、コレが限界。
超広角で撮影しても歪んでしまうほど。
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周囲は深い藪に囲まれ。
さがれる限界までさがって、コレが限界。
超広角で撮影しても歪んでしまうほど。
福島県二本松市にある酒造メーカーのモノです。
昔からある看板で、地元民には馴染み深い光景。
こちらは、30年前にも藪漕ぎアタックを試みたことがあります。
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福島県二本松市にある酒造メーカーのモノです。
昔からある看板で、地元民には馴染み深い光景。
こちらは、30年前にも藪漕ぎアタックを試みたことがあります。
麓街から見える「酒は大七」野立看板。
麓街から見える「酒は大七」野立看板。
こちらへは2年前にも来ましたが。
相変わらず変化なしです。
こちらへは2年前にも来ましたが。
相変わらず変化なしです。
あとは麓まですぐです。
墓地を通過して。
あとは麓まですぐです。
墓地を通過して。
神社に抜けます。
神社に抜けます。
春日神社。
多くの記録では、神社裏から大七山へアタックしているようです。
春日神社。
多くの記録では、神社裏から大七山へアタックしているようです。
鳥居の年月が新しい。
鳥居の年月が新しい。
あとは町歩きで駐車場まで戻ります。
大七山の山容。
あとは町歩きで駐車場まで戻ります。
大七山の山容。
山前公園の駐車場に戻って終了。
足利百名山これにて100座完了いたしました。
難易度等、まとめは後日動画と共にあげようと思います。
山前公園の駐車場に戻って終了。
足利百名山これにて100座完了いたしました。
難易度等、まとめは後日動画と共にあげようと思います。
足利百名山 二座獲得しました。
⛰040.「どんつく山 (別称:宿山)」 219.5m
⛰044.「大七山 (別称:雷電山)」172.3m
足利百名山 二座獲得しました。
⛰040.「どんつく山 (別称:宿山)」 219.5m
⛰044.「大七山 (別称:雷電山)」172.3m

装備

個人装備
ゴルフ場斜面のトラバースにて チェーンスパイクがあったほうが良い。
地図やGPSの携行をオススメします。

感想

足利百名山これにて完了。
ラストは酒の名札が付いた山「大七山」です。
足利百名山には他にも有名な「大小山」があります。
こちらも名札が付いている。

「足利百名山」
藪を進み、墓地を抜け、城跡や神社・古墳などの史跡巡り。
盛りだくさんの内容で面白かった。
ただ情報が非常に少なく、まず公に地図が流通していないので、攻略しにくい。
と言うわけで、皆様にも楽しんでいただけるよう、
地図や動画を作成しつつシェアしたいと思います。

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