大山・見晴台まで
- GPS
- 04:27
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 771m
- 下り
- 781m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
約3週間ぶりの山!
次男ちびたぬの調子も良さそうだし、冬が苦手なゲストさんもまた山登りに行きたいとのことで、久しぶりの大山に行ってきました。
計画の段階では、どこに行こうかと悩みました。
GW初日の祝日土曜日で東名は使えないだろうなということと、ヤマビル問題で宮ケ瀬辺りはもう怖い。
なので、弘法山か大山の阿夫利神社までかで最後悩みました。
1番新緑が綺麗な時期なのと、観光登山シーズンで商店街が賑わうだろうなという下心で大山に決めました(笑)
凄い混んでるだろうな……駐車場大丈夫かな………
なんて心配をしつつ、8時半頃すんなり第1駐車場に駐車。以外と空いてるなと思いつつ、張り切って登山開始!
久しぶりの大山……わくわく!
男坂と女坂の分岐に着くと、わんぱく長男コダヌキが男坂に挑みたいとやる気満々。
パパとママは15年ぶりくらいの男坂。
気を引き締めていざ!!!
次男ちびたぬは、早々にリュックを放棄。
長男コダヌキがすかさず持ってくれた。いい兄貴だなぁ………
ちびたぬは文句を垂れて帰りたがるも、途中からやる気に火が着き、運動不足でへこたれる大人たちを尻目にぐんぐん登る。(でもこのやる気は最後の力を振り絞っていたことを後で思い知った)
下社まで着くと、「さて、帰りますか」と、後ろを向いて歩き出すちびたぬ。
「え?まだ見晴台までもう少し歩くよ?」と、言うと「えええええええ!!!」と、超ガッカリした様子のちびたぬ。そう、下社でゴールだと思い込んで最後の力を使い果たしたようで……
しばらく揉めに揉め、丸まって動かなくなり、しばらくちびたぬ待ち……
そして、チップスターを食べながら歩く事で合意。
やっと見晴台へ歩き出しました。
途中、二重の滝の隣にある小さい社
で、宮司さん達がお供えをしていて、子供たちに山の神様の話をしてくださいました。
神様へのお供えは「お米・酒・塩・野菜・果物」が基本。昔からお米は本当に大切だったから、神様にもお供えするんだよ。大山の神様は①山の神様②水の神様③雷の神様で、それをまとめて雨乞いの信仰の対象とされてきた………と言うお話でした。
1番驚いたのは、大山の山岳信仰の歴史は非常に長く、なんと4000年前の縄文時代から始まっているとのことでした!山頂から土器が出土しているそうです。4000年前の大山はきっと今とそう変わらない景色だったでしょうねとおっしゃっていて、縄文人が同じ景色を見ながら土器を担いで山頂を目指した事を思うと、なんとも尊い気持ちになりました。
とても良いお話を子供たちに聞かせて下さり、とても有難かったです。
さて、そこから見晴台へはほとんど勾配のないトラバース道ですが、残り10分のところでちびたぬの気持ちが完全に折れてしまいました。叱咤激励で何とか歩いてもらおうと、あの手この手で声をかけ何とか見晴台へ辿り着きました。(最後の数十メートルは兄コダヌキが迎えに来てくれておんぶしてくれました!いい兄貴………)
見晴台は晴れて景色も良いですがとても風が強かったです。でもお昼ご飯を食べておやつも食べて、子供たちも元気いっぱいになり、また元気に歩き出すことが出来ました。
帰りは下社でかき氷やお団子を食べて、商店街でプリンを買って帰りました!!
今回は朝も商店街で干し芋や干し梅を買ったので結構散財しちゃいましたが、それも楽しかったです。
GW、また山に行けたらいいなー!
お子さんの成長がほほえましくてコメントせずにはいられませんでした
何年後か見返すのが楽しみですね
コメントありがとうございます!
そのうち山登りなんか行かないとか言われそうですが、その日まで思い出をヤマレコに貯めております(笑)
山頂まで行けませんでしたが、porurubaさんの登頂レコを拝見して山頂気分を頂きましたよ!
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