南房総の山 水仙の花咲く嵯峨山へ
- GPS
- 01:41
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 361m
- 下り
- 353m
コースタイム
天候 | 晴れ ただしかなりの強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道にそれほど危険なところはありません。道標は所々にあり。赤テープを追っていく場所もあります。 下貫沢駐車場には5〜6台駐車可。簡易トイレあり。 |
写真
感想
前回の伊豆で今年は登り納めのはずでしたが、帰省ついでに、南房総で水仙の山として最近人気が出てきた嵯峨山へ。
昨日、用事を全て済ませてしまったので、大晦日の朝に登山口に向かいます。
富津館山道の鋸南保田ICから鴨川方向へ車で約10分。小保田のバス停の所で左の細い道へ入っていきます。駐車場へは要所に案内がありますが、道は結構狭くて、対向車が来ないように願って進みます。
さすがに大晦日。朝もそれほど早くありませんが、駐車場に一番乗りです。
さっそくあぜ道を山に向かって進みます。すでに、両脇には水仙の花が咲き、靴で踏まないように気をつけて歩くところもあります。
最初の水仙の花畑を抜けると、竹やぶに覆われた小さな沢沿いの道を行くようになり、木の橋を渡ります。
その先をちょっと登れば、右側に水仙の花畑が広がります。以前来たときなかった柵が設置されています。登山者が増えて水仙畑に立ち入る人が増えたからかなぁ。
この水仙畑を過ぎると山道になりますが、それほど急ではありません。
しばらく行けば右へ行けば水仙ピークへ、直進すれば釜ノ台方向という分岐に到着。今日は水仙ピーク方向へ進み、釜ノ台経由で左周りに1周してここへ戻ってくることにします。
水仙ピークに向けては少しだけ急な斜面になり、所々にプチ岩場(ホントにプチです)もありますが、ロープが設置してあるので安心です。
やがて水仙ピークに到着。南面が開けて足元には水仙の花が咲いています。正面には伊予ヶ岳などが葉を落とした木々の間に見えています。休憩するならここが良さそうですが、今日は風がすごく強いので休憩なしで進みます。
嵯峨山山頂までは水仙ピークから約10分。嵯峨山からの展望はあまり良くありません。景色を見るなら釜ノ台方向へ少し進んだ祠のある場所がいいです。富津岬や三浦半島が良く見えます。
その先は釜ノ台へ向かって下っていきます。途中で尾根を外れて右へ下っていくところがちょっと分かりづらいと感じました。
ここには道標なし。赤テープは付いているものの落葉で覆われた右下へ下る道よりも、そのまま尾根上を直進するふみ跡のほうが明瞭です。すこし直進してみましたが、やがてふみ跡が不明瞭になってきます。
分岐まで戻って、右下への道に進みます。やはりこちらが正解でした。
民家が見えるところまで来ると、その家の犬が吠えています。軒先を進まなくてはいけないのかな?もっと大騒ぎされちゃうのかな?と思っていると、左に下りていく階段があります。そこを下れば民家をパスして林道に出ることができました。
ここには道標はありませんが、ここは左に進みます。(逆廻りをするとここの登り口はまず分からないのではないかと思います。)
その先の分岐で道標に従って小保田方向へ舗装路を登っていきます。
さらに進んで、今は人が住んでいない大きな家を過ぎれば、以前登ったときにはなかった真新しい舗装された林道への分岐に出ました。水仙ピークから嵯峨山は今は自分の左側にあります。登山道も付け変わっているとは思いましたが、この舗装路を進めば左側に登り口があるはずと思って、左側に注意を払って進みます。
案の定、左側に上ってく階段がありました。ここには明瞭な道標もあります。
ここをひと登りすれば、先ほど通った水仙ピークへの分岐点。今度は直進し、駐車場に戻ります。
休憩を除けば2時間かからない低山ですが、これからの時期、水仙の花を眺めながらのんびり歩けるいいコースだと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する