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記録ID: 542830
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ハイキング
奥多摩・高尾

稚児落としを渡る稚児に周囲は騒然!「岩殿山」

2014年11月02日(日) [日帰り]
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iamclimber その他1人
GPS
05:45
距離
7.7km
登り
618m
下り
625m

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
1:25
合計
3:35
10:15
15
10:30
10:30
10
10:40
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20
11:00
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50
12:00
13:15
5
13:20
13:20
30
13:50
13:50
0
13:50
ゴール地点
天候 晴れときどき曇り
登山口(10時の段階で24℃)山頂の気温は20℃。
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【行き】国分寺駅08:56発…JR(高尾行)…高尾駅09:22着
     高尾駅09:27発…JR(甲府行)…大月駅10:04着

【帰り】 大月駅15:21発…JR(東京行)…国分寺16:42着
コース状況/
危険箇所等
▼熊情報
熊出没との情報あり。

▼電波
Docomo⇒○ Au⇒○
大月駅に綺麗なトイレがあります。
大月駅に綺麗なトイレがあります。
大月駅から歩くこと15分。登山口に到着です。
大月駅から歩くこと15分。登山口に到着です。
要所々々で看板や跡地を見ることができます。
武田氏や武田二十四将の一人、小山田氏が、国境防備の拠点として用いた岩殿城は、堅個な要害として有名だったようです。
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要所々々で看板や跡地を見ることができます。
武田氏や武田二十四将の一人、小山田氏が、国境防備の拠点として用いた岩殿城は、堅個な要害として有名だったようです。
登山口からずっと階段が続きます。とりあえず山門でパシャリ!
登山口からずっと階段が続きます。とりあえず山門でパシャリ!
特に準備運動もせず登り始めましたが、
身体も汗腺もだいぶ目を覚ましました。
特に準備運動もせず登り始めましたが、
身体も汗腺もだいぶ目を覚ましました。
身体が馴れてきたなっと思った矢先に到着。
スカイツリーと同じ高さの634mです。
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身体が馴れてきたなっと思った矢先に到着。
スカイツリーと同じ高さの634mです。
関東の富士見百景に選ばれてるだけあって・・・orz
か、笠雲が見れたからいいさっ!
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関東の富士見百景に選ばれてるだけあって・・・orz
か、笠雲が見れたからいいさっ!
岩殿山ふれあいの館に到着。建物がお城風だったので、
当時の雰囲気が出るようにモノクロにしてみました。
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岩殿山ふれあいの館に到着。建物がお城風だったので、
当時の雰囲気が出るようにモノクロにしてみました。
敷地内にちょっとしたピーク「丸山」があります。
444.4mというゾロ目の標高。縁起がいいのやら悪いのやら!?
敷地内にちょっとしたピーク「丸山」があります。
444.4mというゾロ目の標高。縁起がいいのやら悪いのやら!?
鉄塔ファンの方お待たせしました。
ヤマレコでよく見る「送電鉄塔」!
くぐって先を進みます。
鉄塔ファンの方お待たせしました。
ヤマレコでよく見る「送電鉄塔」!
くぐって先を進みます。
鎖場なども出てきました。
いつも通り・・・写真にすると全然高度感が出ません。
鎖場なども出てきました。
いつも通り・・・写真にすると全然高度感が出ません。
砂利が多いので、落石には注意した方が良いかもしれません。
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砂利が多いので、落石には注意した方が良いかもしれません。
最後の鎖場の直登を登りきると、兜岩の上にでます。
その後雑木林を急降し、再び登り返し稜線に出ると、
突如「天神山」の看板が。それ以外何もありません・・・。
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最後の鎖場の直登を登りきると、兜岩の上にでます。
その後雑木林を急降し、再び登り返し稜線に出ると、
突如「天神山」の看板が。それ以外何もありません・・・。
天神山近くに小さな祠がありました。
浅利天神と呼ばれているようです。
お賽銭を入れて安全祈願。
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天神山近くに小さな祠がありました。
浅利天神と呼ばれているようです。
お賽銭を入れて安全祈願。
道幅がとても狭く、片側が切れ落ちた崖を渡る稚児に遭遇。
祖父母がビレイするわけでもなく、周囲は騒然としてました。
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道幅がとても狭く、片側が切れ落ちた崖を渡る稚児に遭遇。
祖父母がビレイするわけでもなく、周囲は騒然としてました。
また、逆側から下ってくる登山客もいたため大渋滞。
通り抜けるのに20分は待ちました。
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また、逆側から下ってくる登山客もいたため大渋滞。
通り抜けるのに20分は待ちました。
鏡岩と呼ばれる垂直に近い一枚岩が形成する岩壁が現れます。
また、暖帯林と温帯林の混交する場所なようです。
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鏡岩と呼ばれる垂直に近い一枚岩が形成する岩壁が現れます。
また、暖帯林と温帯林の混交する場所なようです。
戦国時代、大軍に包囲され脱出した際に、赤子の鳴き声で居場所を発見される事を恐れ、子供を崖から落としたことから「稚児落とし」と呼ばれるようになったようです。
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戦国時代、大軍に包囲され脱出した際に、赤子の鳴き声で居場所を発見される事を恐れ、子供を崖から落としたことから「稚児落とし」と呼ばれるようになったようです。
今日のお昼ご飯「カレー」
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今日のお昼ご飯「カレー」
下山口に忘れ物のザックカバーがかかっておりました。道中で出会った方が僕のザックの色から判断し、駅まで持ってきてくれましたが・・・僕のではありません。。。その後どうしたかな!?
下山口に忘れ物のザックカバーがかかっておりました。道中で出会った方が僕のザックの色から判断し、駅まで持ってきてくれましたが・・・僕のではありません。。。その後どうしたかな!?

感想

山頂まで1時間ということで、観光客も多く登山をしてました。
道中、道幅がとても狭く片側が切れ落ちた崖を一人で渡る小学生にも満たない子を目撃しました。祖父母は登山をやっているような恰好でしたが、ビレイするわけでもなく、周囲の登山客はただただ心配で騒然としてました。
また、鎖場の急登では砂利が多く、落石をしても何も注意を促さない観光客、
そしてそのすぐ下を詰めて登っていた観光客に小石が降り注いで「痛い」と
大声を張ってました。
低山や観光客が多い山になると、こういった光景を目にする機会が多い気がします。

「自己責任」といえばそれまでですが、他人を巻き込む可能性も高く、また怪我する場に出くわしたら後味が悪いので、どこまで口出していいのか悩まされる山行となりました。

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