権現岳(天女山コース)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:48
天候 | 晴れ時々曇りの後曇りの後一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道長坂ICから10キロちょっと。 7時前到着時点で駐車台数10台くらい。 水洗(一応)トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・天女山駐車場〜前三ツ頭 登山道は明瞭。所々コース外防止のロープも張られていた。 霜の後や泥濘などはなく歩きやすい。 標高2000mの標識までは比較的なだらか。そこから先は急登。 ・前三ツ頭〜三ツ頭〜権現岳 所により霜や泥濘があったが歩行に支障はない。雪はまったくなかった。 三ツ頭〜権現岳の最後の登りで鎖(ロープ)あり。 |
その他周辺情報 | ・登山ポスト 天女山駐車場から天の河原方面へ少し登った登山道にあり。 ・登山後の温泉 甲斐大泉温泉 パノラマの湯 http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/panorama.htm |
写真
感想
なかなかハッキリしなかった週間天気予報。
ギリギリまで模索していたところ、気圧の谷の影響で雲が多い、
所により晴れ間が出るかもしれないと直前予報、とすれば山へ行くしかない。
本格積雪期になる前に八ヶ岳へ行きたいと思い、権現岳をチョイスした。
権現岳は過去2度登頂しているが、いずれも観音平からだったため、
今回は違うコースで、と思いルートを調べてみると天女山コースがあった。
天女山の登山口まで中央道長坂ICから20分ほどとの事。好アクセス。
昭文社の標準CTは天女山登山口から往復8時間40分程度。
この時期の日帰りならこれより長いCTは望ましくないだろう。
このコースで決まりだ。
以下ざっくり感想
・天候にいささか不安があったが天女山駐車場へ到着時、青空が見える。
思った程寒さも感じず、この時点では風もあまりない。いい状態だ。
・歩き始めの登山道は熊笹に覆われ、場所も近い観音平と雰囲気が似ている。
・天の河原は南アルプスを一望できる。いい休憩ポイントだ。
・暫くはゆるやかな登り、標高約2000Mの標識が出現する。
・そこから先は急登。空気が薄くなり息が切れる。樹林帯で風も吹かないので暑い。
・暫く急登と格闘していると、"前三ツ頭まであと10分"の看板。安堵の瞬間。
・前三ツ頭へ着くとさすがに風が強い。体が冷えるので、休憩そこそこで三ツ頭へ向かう。
・三ツ頭からは編笠山がよく見えた、そしてその奥には御嶽山もハッキリ見えた。
・御嶽山からは噴煙らしきものがモクモクあがっているのも見えた。
・未だ火山活動が収束しないのだろうか、改めて大自然の脅威を感じた。
・三ツ頭からは権現岳や赤岳も近くに見える。展望のいいポイントである。
・40分程歩いて権現岳へ到着。さすがに寒い。山頂からはそそくさと退散。
・少しギボシ方面の稜線へ歩いてみた。赤岳がより近く見えた。威圧的である。
・蓼科山やその奥には白く染まった山容の北アルプスも見えた。天気に恵まれた。
・稜線でじっとしていると寒いので、帰路へ向かうことにした。
・三ツ頭〜前三ツ頭辺りで徐々に雲が多くなってきた。早めに山頂踏んで正解だった。
・前三ツ頭から樹林帯を下る時には辺りがすっかりガスってきた。
・こうなると面白みもないので、サクサク下山するしかない。
・天の河原まで下りてくるとガスは晴れた。ただ南アルプスの展望はもう見えなくなった。
・重ねがさね早めに山頂踏むことができて、展望も堪能できていてよかった。
・天女山駐車場へ帰還。朝の時点と車の台数はさほど増えておらず。
総括
・初の天女山コースだったが、シーズン的なものかメジャールートではないからなのか、
登山者が少なく、平日かと思うような大変静かな山旅となった。
・天候は目まぐるしく変わったが、晴れている間に山頂まで行けてよかった。
今回も成功。
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