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Yamareco

記録ID: 5454189
全員に公開
沢登り
奥秩父

豆焼沢上部 1泊2日

2023年05月03日(水) 〜 2023年05月04日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:16
距離
11.7km
登り
1,630m
下り
1,648m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:39
休憩
0:00
合計
6:39
距離 5.6km 登り 1,161m 下り 576m
8:26
399
15:05
宿泊地
2日目
山行
5:16
休憩
0:16
合計
5:32
距離 6.1km 登り 484m 下り 1,083m
7:05
165
宿泊地
10:00
25
10:25
10:41
115
12:36
1
12:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道299 芦ヶ久保付近でねずみ捕りでmatsuken33が取締される。
コース状況/
危険箇所等
出会いの丘からトオの滝までは作業道。途中でルートを見失った。登山道でないのでぼけーっとは歩けない。
その他周辺情報 秩父市内 天華 〜14:30(ラストオーダー14:00頃まで)
https://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11007079/
matsuken33さん夫婦と沢登り。
出会いの丘8時半出発。
2023年05月03日 08:21撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 8:21
matsuken33さん夫婦と沢登り。
出会いの丘8時半出発。
ヘリポート奥からすぐに3段程度の階段が見えるところが入口の目印。
2023年05月03日 08:29撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 8:29
ヘリポート奥からすぐに3段程度の階段が見えるところが入口の目印。
サンダルのようなアプローチシューズで来たが、登山道では無いのでなかなか怖い。沢靴にチェーンスパイク履いて歩けば良かった。
2023年05月03日 08:57撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 8:57
サンダルのようなアプローチシューズで来たが、登山道では無いのでなかなか怖い。沢靴にチェーンスパイク履いて歩けば良かった。
トウガク沢。
2023年05月03日 09:04撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 9:04
トウガク沢。
道も細く滑落したら厳しそうなトコが多い。
途中、作業道をロストして適当に斜面をトラバースしたので時間が掛かった。
2023年05月03日 10:14撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 10:14
道も細く滑落したら厳しそうなトコが多い。
途中、作業道をロストして適当に斜面をトラバースしたので時間が掛かった。
10:46に準備して入渓。初めてフェルトの沢靴を履く。
すぐにトウの滝(5m2段)久々の沢登りと大荷物で緊張する。
2023年05月03日 10:46撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 10:46
10:46に準備して入渓。初めてフェルトの沢靴を履く。
すぐにトウの滝(5m2段)久々の沢登りと大荷物で緊張する。
トオの滝1段目(5m)ボルダーのmatsuken33さんに先頭をきってもらう。
2023年05月03日 10:48撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 10:48
トオの滝1段目(5m)ボルダーのmatsuken33さんに先頭をきってもらう。
ツバクラの滝(2条3m、4m)
2023年05月03日 11:24撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 11:24
ツバクラの滝(2条3m、4m)
すだれ状の滝(12m)右岸に比較的傾斜の緩い巻道がある。
2023年05月03日 11:56撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 11:56
すだれ状の滝(12m)右岸に比較的傾斜の緩い巻道がある。
大滝50mの前で記念撮影。
2023年05月03日 12:53撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 12:53
大滝50mの前で記念撮影。
滝の少し戻ったとこから巻き道があるが明瞭ではない。巻も高度感があり一部、簡易ロープを出してビレイしてもらう。怖かった。
2023年05月03日 12:49撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 12:49
滝の少し戻ったとこから巻き道があるが明瞭ではない。巻も高度感があり一部、簡易ロープを出してビレイしてもらう。怖かった。
巻き道から50m滝すぐ上部に降りられるのだが、その先の高巻きがよくわからなかった。
ガイドブックでは左岸から巻くとの事だが怖そうなので戻って纏めてビバーク適地まで高巻きしてしまった。
2023年05月03日 14:12撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 14:12
巻き道から50m滝すぐ上部に降りられるのだが、その先の高巻きがよくわからなかった。
ガイドブックでは左岸から巻くとの事だが怖そうなので戻って纏めてビバーク適地まで高巻きしてしまった。
両門の滝手前にビバーク適地が1箇所ある。すぐにビールを冷やす。
2023年05月03日 16:12撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 16:12
両門の滝手前にビバーク適地が1箇所ある。すぐにビールを冷やす。
パンカーイ!最高。500ml缶を持ち込みたかったが重さの関係で350ml。150mlほどウイスキーを持ち込んだが足りなかった。
2023年05月03日 16:20撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 16:20
パンカーイ!最高。500ml缶を持ち込みたかったが重さの関係で350ml。150mlほどウイスキーを持ち込んだが足りなかった。
秩父の年券を持っているので一応竿を持ってきたのだが、ここまで来ると魚は居ない。
matsuken33さんが持ってきたソーセージが美味しかった。
2023年05月03日 16:43撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 16:43
秩父の年券を持っているので一応竿を持ってきたのだが、ここまで来ると魚は居ない。
matsuken33さんが持ってきたソーセージが美味しかった。
焚き火でご飯を炊いた。さすがmatsuken33さんは普段から鍋で炊いているせいか米炊きは完璧でした。おかずは味噌汁。
自分はネギの持参のみ。
2023年05月03日 16:55撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 16:55
焚き火でご飯を炊いた。さすがmatsuken33さんは普段から鍋で炊いているせいか米炊きは完璧でした。おかずは味噌汁。
自分はネギの持参のみ。
軽量化の為、マットはクライミットのイナーシャXフレームを初投入。シュラフはスパークSpII。シュラフカバーをSOLエスケープヴィヴィ。半身程のアストロフォイルをマットとした。
寒くはなかったが快適ではない。
ただ、軽量化としては貢献したと思う。
19時くらいに就寝。
2023年05月03日 18:10撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/3 18:10
軽量化の為、マットはクライミットのイナーシャXフレームを初投入。シュラフはスパークSpII。シュラフカバーをSOLエスケープヴィヴィ。半身程のアストロフォイルをマットとした。
寒くはなかったが快適ではない。
ただ、軽量化としては貢献したと思う。
19時くらいに就寝。
両門の滝手前にある、このビバーク適地は1箇所しかなく、ここを取れないと他はザレた整地されていない岩の上になる。
ここですら平地は少なく寝にくかった。
2023年05月04日 05:00撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 5:00
両門の滝手前にある、このビバーク適地は1箇所しかなく、ここを取れないと他はザレた整地されていない岩の上になる。
ここですら平地は少なく寝にくかった。
両門の滝、今回は右俣をいく。
2023年05月04日 07:05撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 7:05
両門の滝、今回は右俣をいく。
50m程のナメ滝だが、見た目より安心して遡行できた。
2023年05月04日 07:12撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 7:12
50m程のナメ滝だが、見た目より安心して遡行できた。
2023年05月04日 07:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 7:17
その先も下山の関係で右俣を選択する。
2023年05月04日 07:47撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 7:47
その先も下山の関係で右俣を選択する。
matsuken33氏
2023年05月04日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 7:47
matsuken33氏
2023年05月04日 07:49撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 7:49
水も無くなり詰め。浮石が多く落石注意。
2023年05月04日 08:06撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 8:06
水も無くなり詰め。浮石が多く落石注意。
登山道に出た。
2023年05月04日 09:08撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 9:08
登山道に出た。
樺小屋まで1.5時間。良い場所。
2023年05月04日 10:24撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 10:24
樺小屋まで1.5時間。良い場所。
2023年05月04日 10:25撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 10:25
中は綺麗。暖炉もあって快適そう。
2023年05月04日 10:26撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 10:26
中は綺麗。暖炉もあって快適そう。
樺小屋裏の尾根から下山。なんとか踏み跡がある程度なので気楽に降りれる感じでは無い。サンダルみたいなアプローチシューズでは足が痛いために沢靴に履き替えた。
2023年05月04日 11:52撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 11:52
樺小屋裏の尾根から下山。なんとか踏み跡がある程度なので気楽に降りれる感じでは無い。サンダルみたいなアプローチシューズでは足が痛いために沢靴に履き替えた。
2時間くらいで下山。暑い。
2023年05月04日 12:37撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 12:37
2時間くらいで下山。暑い。
秩父市街まで降りて街中華屋で昼飯。
2023年05月04日 14:19撮影 by  iPhone 13, Apple
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5/4 14:19
秩父市街まで降りて街中華屋で昼飯。

装備

個人装備
シュラフ:シートゥサミットスパークSpII マット:クライミットイナーシャXフレーム シュラフカバー:SOLエスケープヴィヴィ タープ:カモシカオリジナル トランジットタープ マット:アストロフォイル(半身ほど) ロープ:BEAL ベアール 8mm ランド ゴールデンドライ30m(未使用)
備考 ウイスキーは1泊でも350mlくらいあっていい。

感想

ウチヤマゴルジュ隊今期初遡行😊
隊長が過去に渓流釣りで入渓し、最初の6m滝で軟鉄ハーケンを撃ち撤退したという、いわくつきの豆焼沢。
ワサビ沢を下降して、隊長のハーケン見学ツアーも検討したが、体力を考慮してトオの滝から入渓。
仕事道をロストしなければ、明瞭な道が続いてるようで、終始アプローチは快適。


入渓時に隊長がM社のサワーシューズが、中で先割れしている事に気が付き、その場でネオプレンソックスをチョッキンしていたのが最初の悲劇である。


沢自体は快適な登れる滝(クライミングスタジオ カメロパルダリスの6級程度)が続き、気分良く遡行できる。
また、50m大滝の巻き道はおそらく2wayで、僕らは悪い方を登ってしまったが、概ね快適だった。


幕営地で隊長は幻の大岩魚を振る舞ってくれるとの事だったが、何故か2回くらい竿を振って納竿。
岩魚のムニエルに使うために持参したハーブソルトはソーセージ(シャウエッセン)に振りかけられ胃袋に収納する事になった。


焚火は快調で、ウェアや靴、シュラフなど余すことなく焚火臭くなり、帰宅後1回洗濯した程度では全くスモーキーフレーバーは消えず、街でも沢の思い出に浸る事ができた。

翌日はナメ滝の遡行以降は消化試合で、意外と長い詰めを終えると登山道にぶつかって無事に装備解除となった。

樺小屋は写真の通り非常にきれいで、冬季にわざわざ泊まりに来た方も居るようだが、薪ストーブは煙が溢れ出る仕組みになっているようで、やはりここでも燻される事になるとの事。

そこから下山路に使ったトーガク尾根は意外と急で、誰でも歩ける道ではないので、地図読みできる人が居ない場合は、諦めて黒岩尾根から下山した方が良いと思う。

全体的に緩く、ハードではなかったが、GWの思い出としては素晴らしい山行となった🙌

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