幌尻岳(二岐沢:日帰り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,144m
- 下り
- 2,136m
コースタイム
- 山行
- 13:08
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 14:06
9月の飛び石連休に、夜間を含む長めの山歩きを計画
(飛び石間は、代休処置)
高気圧が張出し大気が安定、日高稜線からの朝日も楽しめた。
単独の山としては、北海道で5本の指に入るロングコース
(1839峰に次ぎ、カムエクに並ぶものと思われる。)
◆服 装
帽子、長袖Tシャツ、ULパーカ、CW-X、ハーフパンツ
(上記の他、氷点下を予想しソフトシェルを携行)
◆行動食
ゼリー状飲料×13個、ウーロン茶×1本
カロリーメイト×1箱、柿の種(6袋入)等
→実績:ゼリー状飲料×7個、ウーロン茶×1本、カロリーメイト×1箱、柿の種×適量
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス | 二岐沢出合いに駐車スペース |
写真
感想
■登山口まで
千歳を20日(土)午後9時出発、日高道の駅への到着は午後11時頃
時間調整後に道の駅を出発し、二岐沢出合へは翌日0時半に到着
10台以上の駐車車両の中には、仮眠を取っていると思われる車両がちらほら。
(森林管理局にチロロ林道の状況について確認し、通行に問題のない事と9月末までのゲート開放を確認(前週))
■往路(幌尻岳へ)
○取水ダムへ(林道歩き)
ゲート出発:午前1時ちょうど。(気温8度)
戸蔦別山頂でぴたりの日の出を迎える(稜線の気温が低い為、御来光を待つ時間を設けない。)ため、出発する時間を逆算
夜間の歩行はヘッドライト(RETZL PIXA3)をメインに、ハンドライト(GENTOS SG-325:150ルーメン)を適宜に使用
長時間の登山となるため、無理のないペースを心がける(心臓への負荷・脚の温存等)
空気がひんやりしているため、身体が暖まるまでソフトシェルを着て行動した。(二ノ沢出合まで。)
”光(ライト)と音(鈴)がクマとの遭遇を防止”になると信じ、歩いて行く。
空を見上げると、星が見える。
○取水ダム〜二ノ沢出合〜尾根取付き
二ノ沢出合へと著明な登山道を歩く。特に問題になる箇所はない。
二の沢から尾根取り付きまで標高差約300m、距離は概ね1.5km弱程だろう。
尾根取り付き手前50mに尾根取り付きに似た道があり、誤って進入→行止り。(10分ロス)
(かつて登山道だったものが、土砂崩れで道がなくなった様に見えなくもない。)
○尾根取付き〜ヌカビラ岳へ
登山道は著明、一定のペースで登る。トッタの泉を過ぎ、笹の間を進む様になる。
夜露に濡れた笹が足元を濡らす。CW−X+ハーフパンツのまま強行突破
少しずつ朝の気配、快晴の気配
○ヌカビラ岳〜北戸蔦別岳へ
日の出の時間が迫る! 少し速度を増し、北戸蔦別へ向かう。おっと、笹に濡れたバックが凍っています。
○北戸蔦別岳〜戸蔦別岳へ
息を切らし、山頂へ。そして朝日の展望・・・ (”ここぞの場面”は、RX100により撮影)
稜線からの朝日、貴重な時間・・・
○戸蔦別岳〜北戸蔦別岳〜幌尻岳
見事な展望(立体感)、澄んだ空気
所どころに這松のうるさい箇所がありますが、それも日高の醍醐味
ペース管理により、体調も万全
○幌尻岳山頂
素晴らしい展望が広がる。日高側は太平洋、そして羊蹄山・十勝連峰・冠雪した大雪山系など・・・
【HP】
http://jl8mgi.at-ninja.jp/main/main.html
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