摩尼山→中国自然歩道→長田神社 〜若者を引き連れてハイキング〜

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 7.8km
• 登り: 494m
• 下り: 590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 1:57
• 合計: 4:47

9:18 摩尼寺
9:21 9:42 真尼寺本堂前
10:07 10:07 摩尼山
10:20 10:34 立岩
10:40 10:54 奥の院
11:11 11:11 中国自然歩道分岐
11:56 11:57 休憩舎うらじろのき
12:11 13:18 本陣山
13:44 13:44 長田神社方向分岐
14:05 長田神社鳥居前

真尼山の山頂には立ち寄っていません。
立岩から奥の院へ行く道を間違えて引き返したので、そこで10分余り時間をロスしています。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

出発地点の摩尼山門前まではそれぞれが車で送ってもらいました。

コース状況／危険箇所等

奥の院手前の急な下りで滑りやすい所が少しありましたが、それ以外は問題なく歩けます。

写真

5/4 9:42

真尼寺から出発します。住職にご挨拶して、説法をいただきました。

5/4 9:45

境内を通り抜けて裏山に入ります。

5/4 10:11

良い天気で気持ちよく歩けます。

5/4 10:21

立岩に着きました。

5/4 10:25

リトルプラネット加工、天気が良いと映えます。

5/4 10:55

奥の院　急坂を下った下の広場です。

5/4 11:18

中国自然歩道に入りました。道は整備されています。

5/4 11:29

ホコリタケかな？生徒は気付かなかったかも。

5/4 11:55

休憩舎「うらじろのき」

本陣山に立ち寄りました。

5/4 12:50

本陣山で昼食。多くの生徒は弁当を持ってきていましたが、私はゴハンを炊いて焼肉にしました。

5/4 13:28

久松山方向へ進みます。

5/4 13:33

新緑がきれい。

5/4 13:33

私を先頭に生徒が一列で歩き、最後に教員がつきます。

5/4 13:35

緩やかな下りが続きます。

終盤、長田神社奥の杉林です。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ ジャンパー 日よけ帽子(ハット) 靴 サブザック(1９L) 昼食(味付けカルビ+カット野菜ミックス+白米) メスティン 深型パン 固形燃料+折り畳みコンロ シングルバーナー＋OD缶(250mL) ライター 割り箸 スプーン 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 飲料(お茶600mL+水500mL) 地図（コース図・地形図） スマホ(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) 360度カメラ サブバッテリー 腕時計 手拭い 日焼け止め

感想

Katsuhara

　昨年・今年と私の勤務校の山岳部には新入部員が大量に入部して、総勢40名を超える大所帯になってしまった。これまでチーム（4名）が組めるかどうかで四苦八苦していた部活なので、この大人数に対応する装備も運営ノウハウもなく、ほとんどを生徒の自主的な活動（放課後の裏山トレーニング等）に任せてしまっている。そうはいっても、年に何回かはみんなで山を楽しむ活動をしてやりたいと思っている。そこでこの5月の大型連休は2グループに分かれて、一つは市内のあまりきつくない山をハイキングする、「エンジョイ班」活動、もう一つは総体に向けてその下見を兼ねた「ガチ班」活動を行うことにした。
　5月4日はエンジョイ班活動をおこなった。鳥取市覚寺の摩尼寺前まで自力で（ほぼ家族に車で送ってもらって）集合し、そこから摩尼山を経て中国自然歩道を歩いて学校まで歩いて帰るハイキングだ。男子17名、女子9名の生徒と、応援を快く引き受けてくださった養護教諭と合わせて28名で新緑の山を歩いた。
　出発点の摩尼寺には事前に電話でことわりをしていたので、ご住職に山を歩くに際してどのような気持ちが必要なのか、というお話を伺うことができた。

　このコースはそれほど標高が高くもないが、時々展望が開けて砂丘や日本海が望める所もある。巨巌や遺構を訪ねることもできる。また、新緑の森あり、ロープの掛った岩場あり、渡渉ポイントありでなかなか楽しめるコースだ。学校の近くにこんな楽しめる場所があることも知ってもらえたと思う。

　カメラは先日購入したばかりの360°カメラ、Insta360X3を持って行った。これ一台でどれぐらい使えるものか試してみたかった。普通のカメラほど多くの写真を撮ることはできなかったが、撮った写真は後で様々な画角に切り出すことができて、一手間はかかるもののなかなか楽しかった。色々やってみたので写真のサイズがまちまちだがお許しいただきたい。この場に公開しているのは生徒個々人の顔とかがあまりわからないようにトリミング・リサイズした写真だが、生徒達にはそれぞれの表情がわかるように切り取った写真を共有している。

　初心者メンバーも多いので、あまりペースを上げすぎないように心がけた。そして生徒はそのペースに遅れずについてきていたようだった。それでも歩き終わった後で私は膝の後ろが少し張った感じがしている。連休はあと3日あるので、私はともかく若い生徒はすぐに回復するだろう。このハイキングで山の楽しさと達成感を少しは感じてもらえたかな。