大平山

2014年11月12日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.1km
• 登り: 414m
• 下り: 404m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:37
• 合計: 2:53

8:45 登山口駐車場
9:07 新道分岐点
9:46 本道合流点
10:01 10:38 大平山
10:51 本道合流点
11:21 新道分岐点
11:38 登山口駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長岡から国道351線を新榎トンネルを超えて魚沼、山古志の案内標識を右折、北荷頃郵便局を右折し、長岡・八方台方面を左折。

コース状況／危険箇所等

登山道の入り口、本来あるはずである行先表示板が外されたのか、朽ちてなくなったのか不明だが、分かれ道や三叉路のような場所では、どちらに進んでよいのかわからないことがあり、初めて登られる方は慎重な行動が必要です。

写真

11/12 8:28

国道351号線、新榎トンネルを超えるとじきに、国道の案内表示板と共に大平山表示板も見えます。

11/12 8:29

北荷頃の交差点を右折します。

11/12 8:31

少し登ると左折します。ここまで案内表示はわかりやすく、百名山でもあるかの如くです。

11/12 8:34

林道を進むと

11/12 8:35

8:35　登山口駐車場に着きました。ほかに車は停まってません。

11/12 8:40

わかる人はわかると思うが、初めての人にはよくわからないマップ。少し不安だ。

11/12 8:45

8:45　歩行開始

11/12 8:45

すぐに道が分かれていて、標識が立っている方が登山道だろうということで選択

11/12 8:49

そしてまた標識がある方ということで、左を選択。ただし肝心の行先を示す板はついてません。

11/12 8:51

なかなか広い道です。

11/12 8:53

この標識も行先がないです。

11/12 8:56

広い大地に出ました。ここまでの道はこの広場に出るためのもののようです。

11/12 9:03

いったん戻って、先ほどの右側の林道を進みます。

11/12 9:06

お、池が見えて、案内表示があります。

11/12 9:06

やっと大平山への方向がわかりました。

11/12 9:07

指示通り歩いて行くと、階段を少登ったところに左右に道が通っています。左に行ってみます。しかししばらく行くと道が消えてました。

11/12 9:14

元の場所に戻って確認すると、色あせかけた赤テープを見落としてました。左右に伸びた道はフェイクで、法面のような斜面を真っ直ぐに行くのが正解でした。

11/12 9:18

ここから本格的な登山道で、真際らしい道はありません。

11/12 9:19

11/12 9:23

写真ぼけてますが、長岡市栃尾地区一之貝の部落がみえました。

11/12 9:24

行く手を阻む倒木

11/12 9:25

11/12 9:30

晩秋といった趣で、足元の落ち葉の量が半端ない。

11/12 9:36

うっすらと樹林の隙間から粟ヶ岳が見えます。

11/12 9:38

杉林を超え

11/12 9:45

笹薮を抜けると

11/12 9:46

杭がありました。本道との合流点で、登ってきた道は新道(整備不良個所あり)とのこと。どうりで道がはっきりしないわけだ。

11/12 9:49

本道と合流すると、手入れされている感じがします。辺りに男女3人が籠をもって周辺を歩いてます。登山ではなくキノコ採りが目的です。

11/12 9:51

3人組のキノコ採りに遭遇した直後、こちらもキノコが生えているのを発見

11/12 9:51

まだ幼菌の段階で、判別できません。

11/12 9:54

11/12 9:55

高度を上げていくと一之貝の部落もよく見えるようになってきました。

11/12 9:58

鋸山、そして手前に五百山も見えてきました。

11/12 10:00

最近整備されたと思われる階段を登ると

11/12 10:01

頂上でしょうか。開けた感じです。

11/12 10:03

10:03　「大平山」599m 山頂です。
たしか大平山は樹木で展望が利かなかったはず。要望もあったのでしょう、一帯を伐採したようです。刈り払い具合から最近行われたというのがわかります。

11/12 10:04

山頂の標識は冬支度のため、カバーがかけられていました。

11/12 10:06

11/12 10:01

伐採で視界を確保したため、展望良好です。こちらは八方台。

11/12 10:02

そしてその隣に鋸山、五百山。

11/12 10:02

反対の東方向は守門岳

11/12 10:11

栃尾の街と粟ヶ岳

11/12 10:31

山頂から先、五百山に進む道が続いているので様子を見に行きました。100mほど進むとまた伐採で視界があけてます。

11/12 10:25

ここからも展望がよく鋸山、五百山がばっちりです。
当初、余裕があれば五百山を経由して鋸山まで行こうと思っていましたが、午後から雨が降るという予報と、なかなかの距離のあるコースだということがわかったので次回にします。

11/12 10:25

守門岳

11/12 10:25

栃尾地区半蔵金の部落

11/12 10:39

一之貝の部落を眺めながら、下山開始です。

11/12 10:40

ここで3人組のキノコ採りとまた会いました。かなり収穫があったようです。

11/12 10:51

先ほどの分岐です。下りは本道を行きます。

11/12 10:52

間もなくすると、なんと前方の木にキノコがびっしり。そしてこの感じは

11/12 10:52

なめこだ。山やには宝石にしか見えない。先ほどのキノコ採り三人組も一緒ですが、私に採らせてくれるとのこと。3人組からは小さいのはこれから成長するので採らないでくれとの要望。旬のだけ採らせてもらうことにします。

11/12 11:02

予想もしない大収穫で、足取りも軽い。3人組のキノコ採りはその間に行ってしまいました。

11/12 11:16

標識が見えました。

11/12 11:18

11/12 11:19

小さい沢を渉って

11/12 11:21

行きで方向を間違えた池に戻って来ました。

11/12 11:21

振り返ったところ、左が今戻ってきた本道、真っ直ぐ続いているのが新道でした。

11/12 11:38

11:38　なんやかんやで登山口駐車場まで戻って来ました。

11/12 11:39

ところでこのトイレ、ハイブリット式だそうです。

11/12 11:40

この場所に不釣り合いなほどきれいでびっくり。

11/12 11:49

帰りは大平山の全貌が見たくて、一之貝の部落から森立峠を通る道で帰ることにしました。

11/12 11:51

田んぼに映る大平山

11/12 12:05

車で進んでいくと、部落の上部、矢津川の手前で大平山の案内標識が見えました。次回の予習のため行ってみたところ、軽以外は難しいのではという道幅のためここでUターン。でも周回コースとして使えそうです。次のとき考えます。

撮影機器：

FinePix JZ250/JZ260 FUJIFILM

感想

meiwenty

先週の萱峠に続いて長岡東山連峰の一つに登りたいと思っていた。この秋長岡の東山をメインに萱峠、南蛮山、猿倉岳と鋸山の南側を中心に登ってきたが、北側はノーマークだったことから今回は北側にある大平山を登ってみることにした。
条件さえ良ければ大平山から五百山、鬼倉山を踏破して鋸山まで行くつもりでいたが、午後から悪くなるという天気予報と鋸山までのアップダウンのある長い稜線を見て、次回の宿題とすることにした。
これまでのヤマレコの記録から、山頂からの眺望は良くないようだったが、この秋に山頂一帯の伐採が行われたことにより展望は申し分なかった。冬支度ということもあり山頂の標識がカバーで覆われていたが、ルート中の行先表示の板がすべてなかったことも冬支度として外されていたのかも知れない。
キノコ採りのグループと遭遇したことからも、キノコが豊富な山なのであろう。下山中に見たすごい量の天然のナメコは圧巻だった。

なお、帰路の途中、一之貝の矢津川沿いに別の大平山の登山口の標識を見つけた。次回の参考にと辿ってみたが車道としては狭いことから、メインルートはきれいなトイレのある十が坂コースなのだろう。こちらは周回コースの下りとして利用できるかも知れない。