英彦山 四王寺の小滝から行者堂
- GPS
- 04:49
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 612m
- 下り
- 599m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:43
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バス停: JR英彦山駅から豊前坊まで添田交通のバスがあるが便数は少ないので要注意 登山口座標: 33.4888,130.9057 駐車場の情報:別所駐車場 無料、24時間出入り可能 その他近辺に多数あり 自販機あり トイレ:別所駐車場 奉幣殿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届箱: 別所駐車場の駐在所 コース状況:コースは明瞭で標識も多く迷うことはない。ただし四王寺の滝分岐から行者堂の間は目印も少なく、踏み跡も無い。 危険個所: 四王寺の滝から行者堂への直登部分に滑落の恐れあり。 水場: 奉幣殿 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉 しゃくなげ荘 600円 |
ファイル |
ウエイポイント
(更新時刻:2014/11/12 18:23) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
11月8日の四王寺の滝から南岳へのコースに続き、今日はもうひとつのコース、四王寺の滝から行者堂(産霊神社)への直登部分を探検することにした。
一昨日と同じ、別所駐車場を出発し、奉幣殿から鬼杉方面へ進路を取り、「虚空蔵」分岐を過ぎて「梵字岩」の分岐に到着した。
今日は「梵字岩」に立ち寄る。
分岐の鳥居の横に「世界最大の梵字」、大日如来、釈迦如来、弥陀如来とある。
鳥居をくぐり、ロープでガイドされた道を登ると、大きな岩に大きな模様のようなものが3か所彫りこんである。
それぞれが大日如来、釈迦如来、弥陀如来を表すのであろう。
これを彫るためには、どんな足場をどのように組んだのだろうかとつまらないことを想像しながら往路に下った。
前回同様、鬼杉1100m奉幣殿1600mの標識から滝に向けて進入。
今日は2回目であるので前回ほどキョロキョロせずに巨大枯れ倒木までスムースに到着。
8日は滝直前で右方向にカーブして滝に到着したが、今日はまっすぐ行ってみる。
来た道を振り返ると怖くなるような急こう配の岩場を登る。
浮石が多く、かなり大きな石までぐらぐら動く。
通り過ぎた後、10秒後に落下する石もある。
単独行だから良いものの、複数登山ならかなり気を使う場面だ。
悪戦苦闘の末、前方にひと回り狭い滝が現れる。
水は流れていないが中央が湿っている。
「四王寺の小滝」と呼ぶことにする。
地図によると、ここから「行者堂(産霊神社)」まで直線距離で250mほどしかない。
8日の「四王寺の滝」から南岳へのコースが350m、これに比べると高度差も少ない。
ただし等高線はやや込み入っている。
滝直下で右に少し移動し、岩や木にしがみつきながら登り始める。
かなり急登である。今回はロープもない。目印も無い。
落ちると大ケガ、落命間違いなし。
南岳へのコースよりもっと怖い。
ここを女性の身で雪の日に登った「yukarinnko」さんはすごい人だ。
滝の上部あたりから右の笹薮に入ると、今度は急登の土道が滑る。
木や、笹の根元をつかみながら登る。
目指すは行者堂。
GPSの地図にコンパスを表示して、進路を小刻みに確認しながら登る。
尾根に近づくと勾配もゆるくなり、枯れ倒木の山をかわしながら進む。
前方に行者堂の側面が見えだした。
行者堂に到着後は正面コースを奉幣殿まで下り帰路に着いた。
いや〜 スリリング 怖かった。
8日に続いてまたも「英彦山修験道館」の紅葉をみた。
今日が紅葉のピークだ。
翌12日はすでに落葉が進んでいた。
その代り、「シャクナゲ荘」下の英彦山大権現分室の紅葉庵や英彦山大権現そして、「シャクナゲ荘」近辺の道路の紅葉が見事であった。
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