阿蘇山 (日本百名山）

2023年05月08日(月) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 9.3km
• 登り: 500m
• 下り: 505m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:17

12:08 火口西駅
12:16 12:17 砂千里ヶ浜
13:12 13:13 南岳
13:33 13:34 中岳
13:53 14:12 阿蘇山
14:20 14:20 仙酔尾根分岐
14:32 14:35 天狗の舞台
14:40 14:42 高岳東峰
14:44 14:45 天狗の舞台
14:50 14:51 月見小屋
15:12 15:13 中岳
15:30 15:30 南岳
16:14 16:14 砂千里ヶ浜
16:21 16:21 火口西駅
16:25 ゴール地点

砂千里地域、稜線への急登地域、稜線歩き地域と分けました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

熊本空港まで飛んで九州地場の同行者Yさんの自家用車にて阿蘇駐車場へ

コース状況／危険箇所等

道の状態は大きくは3つに分類しました

（1)砂千里地域
阿蘇山上ターミナルから砂千里ヶ浜入口までは舗装路でそこからは整備された道と砂の踏むほぼ高低差の無い道なので軽い装備でも大丈夫な道
自分勝手な道評価＝A

（2）中岳への取り付きから稜線まで
ゴロゴロの岩場の急登路なので本格的な登山路となる
自分勝手な道評価＝B

（3）稜線に出てから中岳山頂・高岳山頂など稜線周遊地域
ここは景色が良くて気持ちの良い稜線歩きのゾーンで高低差も少なく歩き易い道
自分勝手な道評価＝A

と言った感じで全体的に危険個所は少ないと思います
敷いて言えば（2）の砂千里から稜線に出るための急登箇所で下山時も注意が必要ですが30分程度なで注意力を切らさなければ大丈夫だと思います

その他周辺情報

トイレは駐車場にあるのみ
駐車場は2段に分かれているが料金は一度払えば良い
登山後の宿は白水温泉竹の倉山荘にて宿泊

写真

5/8 12:08

スタートは噴火口近くの駐車場

5/8 12:10

砂千里ヶ浜を見下ろしながら入口へ移動

5/8 12:11

砂千里ヶ浜の入り口

5/8 12:13

解説版

5/8 12:21

砂千里ケ浜の景色
まるで砂漠

5/8 12:23

砂千里ケ浜の景色
まるで別の惑星

5/8 12:24

砂千里ケ浜の景色
まるで別の惑星

5/8 12:39

稜線に出るための急登地区
ゴロタ場で歩き難い

5/8 12:52

登りながらどんどん景色が良くなってくる

5/8 12:55

外輪山との間が盆地が見えてくる

5/8 12:59

こんな感じのゴジラの背中みたいな岩場があちこちにある

5/8 13:05

稜線にでたところ

5/8 13:13

稜線は基本的に砂地で歩きやすい

5/8 13:17

稜線から噴火口を見下ろせる

5/8 13:21

中岳に向かう稜線

5/8 13:23

噴火口の一つ

5/8 13:33

中岳頂上

5/8 13:48

高岳に向かって上昇

5/8 13:54

高岳山頂

5/8 14:10

北側の眺望

5/8 14:18

稜線上はずっとこの眺望が続く

5/8 14:18

仙酔峡方面かな

5/8 14:30

天狗の舞台
高岳東峰

5/8 14:36

東側の眺望

5/8 14:41

根子岳をバックに

5/8 15:07

南側の眺望
外輪山がくっきり

5/8 15:07

横長の景色なので写真に入り切らない

5/8 15:08

高岳南の肩

5/8 15:16

再び第四噴火口

5/8 15:37

砂千里ケ浜へ降りる

5/8 15:44

振り返るとこんな感じ

5/8 15:54

下の段（砂千里ケ浜ゾーン）に到着

5/8 16:10

再び砂千里ケ浜の景色

5/8 16:12

ベンチからの眺望

5/8 16:12

荒涼感漂う景色

5/8 16:22

駐車場まで戻って噴火口に回り込む

5/8 16:25

駐車場側からも噴火口が見えるので観光客はここまででも満足でしょう

5/8 16:30

噴石ガードの建物が

5/8 16:30

噴火警戒レベルのランプ
この日は上から2番目の黄色

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

shintanaou

阿蘇山は正直標高も1592mと高くは無いし少し舐めている感じがあったかもしれません。しかし来てみてその迫力に度肝を抜かれっぱなしと言う感じです。
先ず砂千里ケ浜地域ですがまさにここは地球なのかを思うような荒涼とした砂漠地帯でありその中の砂は海砂のような滑らかさでどうしてこんな砂が誕生したのかもっと探求してみたくなる不思議さが有ります。また稜線への急登を過ぎると山頂の中岳、高岳、高岳東峰など工程差異はそれ程ないので道中の負荷はそれ程でもありませんが景色が凄い！中岳では第一噴火口の噴煙を望み火山の荒々しさを味わい高岳東峰への稜線では仙酔峡訪問の眺望の素晴らしさ、根子岳の奇観の眺望、南阿蘇の外輪山の光景など360度の眺望が満喫できます。本当に素晴らしい山であり世界最大級のカルデアらの不思議さを味わえる数少ない名峰であると思わされました。

100名山77座目有難く踏破させて頂きました。