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記録ID: 5479841
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ハイキング
中国

上蒲刈島 七国見山(456.7)に登る

2023年03月11日(土) [日帰り]
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kariogaryu その他2人
天候 晴れ(春霞で瀬戸内海に浮かぶ島々は見えず)
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蒲刈トンネルを出て西側の登山口に向かう手前の三差路に駐車場所あり
コース状況/
危険箇所等
       広島県上蒲刈島 七国見山(456.7)に登る
日時:2023年3月11日(土)
天気:晴れ(春霞のため山頂からは近くの島々しか見えず)
コース:(出発地点)地形図上108m地点(蒲刈トンネルの東側)〜林道(舗装路)〜
七国見山北西側登山口〜七国見山〜西楽寺〜ウオーキングセンター〜林道(舗装路)〜(到着地点)地形図上108m地点
メンバー:男性3名 

概略
  地形図上の108m地点(蒲刈トンネルの東)から林道(舗装路)を北に向かって歩き、林道が大きくカーブした地点辺りから七国見山に取り付く(「登山口」の標識あり)。尾根伝いに七国見山に登った後は反対方向の西楽寺まで急斜を下る。西楽寺から車道を少しばかり下ると右手に狭い登山道がありこの道に入る。谷沿いの道(右岸)で20分ばかり下ると海岸近くの「サイクリングセンター」(10台近く駐車出来る)にたどり着く。
  その後、西に向かって海沿いの県道をわずかばかり歩くと分岐に達し、右手の山に向かう林道(舗装路)に入る。高度を少しずつ上げながら1時間20分(私の遅い足)近く歩くとようやっと出発点の108m地点にたどり着いた。

詳述すると以下の通り。
 確か3回目の七国見山ではなかったろうか。今回は時計回りの初めての一巡コース。
登山口から山頂まで50分余り。以前同じコースで登っていた時より多少きつかったように思えたが(年齢のせいかそれとも腰痛のせいか)、どちらかと言えばなだらかな尾根歩きが続き、展望の利かない樹林帯の中をただひたすら登るだけで楽しみは余りない。
 山頂にたどり着くと瀬戸内海方面の展望を期待していたが、山頂にある屋根付きの立派な展望台は朽ちかけて立ち入り禁止。天気は晴れてはいたものの春霞のため瀬戸内海越しの四国の山どころか県内の目の前の島までもはっきり見えず。結局、展望台裏の展望の利かない平坦な山頂に腰を下ろして昼食を摂ることになった。

 昼食後は登ってきたルートとは反対方向の正面の登山口(観音コース)に向かって下山。いきなり急で長い下りが続き最初の鞍部まで実に7分近くもかかった。その後、わずか1分余りで左手に「桂の滝」があり、これを見送ってさらに平坦に近い登山道をわずかに進むと地形図上のなだらかなピーク(標高表示なし)に出くわた。ここで右(南)に折れて急斜を下る。はじめ展望の利かない樹林帯の中を下るが、下るに従って急になり(逆に上りとして使うと結構急できつい)10分ばかり続く。その後、傾斜も緩くなるが相変わらず樹林帯は続きさらに5〜6分下ると樹林帯は終わり目の前は明るい展望地に変わる。
 すると眼下には短い痩せ尾根が現れ、その手前の狭い登山道の両脇にはロープや鎖が取り付けられていた(眼下の瀬戸内海方面の展望は雄大)。この両側が切れ込んでいる短い痩せ尾根を通り過ぎると、下(観音コース)から登ってくると最後の祠である「百度石」が目の前に現れた(参拝者にとっては最後の礼拝地)。

 ここから参拝者にとっての最初のスタート地点である西楽寺(すぐ上には巨大な石造りの「みちびき観音菩薩」あり)までは急な石の階段が続く(上りより下りの方が危険)。
これほど急でしかも長い石の階段のみならず巨大な石像も含めていつ頃、どのようにして造られたのか不思議に思えてくる。いずれにしても山に登らなくとも参道入口にある「みちびき観音菩薩」や参道の最高点にある「百度石」まで登れば、この山の素晴らしさが堪能出来る。とくに眼下に瀬戸内海が見下ろせる「百度石」までは急な斜面や狭い石の階段などが続くので安易な気持ちで取りつかないこと。また上りより下りのほうが危険性が高いのでゆっくり慎重に下ること。

 「みちびき観音像」のすぐ下にある明るくて広い駐車場(車での走行可)に出ると、舗装されている車道をわずかばかり下ると右手(谷側)に狭い登山道があった。車道と分かれて谷沿いの道を20数分下ると海岸近くのウオーキングセンター(駐車10台?近く可)にたどり着いた。
 ウオーキングセンター(休館中だった)から明るく舗装された林道を使って出発点に戻ったが、とくに急な上りはなかったものの結構距離的には長かった(所要1時間20分位)。
 道幅も広く殆どが対抗出来そうな道幅だった。

追)上述のようにぐるっと一周するのであれば、ウオーキングセンターに駐車して反時計周りの方が体力的にも安全性からもより良いような気がする。この場合、七国見山までは上り一方できついかもしれないが、山頂からは下り一方で危険な場所もなく少々遅くなっても気は楽である。
  一方、七国見山だけを登るなら蒲刈トンネルを出て少し下って右に折れ、山の中に入れば舗装された林道手前に駐車場所あり。駐車場所から山頂までは上りが1時間前後で危険個所はまったくない。

(参考タイム)
 出発点(仮称西登山口)から七国見山に登り、ウオーキングセンターを経て林道経由で出発点に戻るもの。取っ付きはトンネル(蒲刈トンネル)を出て東に向かう。小さな墓場入口に駐車場所があったが、すぐ上には林道(舗装路があり駐車できる場所あり)あり

(上り)
 墓場の上に三叉路あり(駐車可)(駐車場所から車道歩き)(0.06)七国見山登山口
(0.55)七国見山 計1時間少々

(下り)
 七国見山(35)「百度石」(参道最高点)(0.20)平成みちびき観音(0.23)ウオーキングセンター(0.37)物見橋公園(0.40)駐車場所 計2時間35分

したがって
 駐車場所(1.00)七国見山(1.20)ウオーキングセンター(1.20)駐車場所 計3時間40分


 
 
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