飯道山

2023年05月10日(水) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 4.2km
• 登り: 378m
• 下り: 375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:03
• 休憩: 1:22
• 合計: 3:25

7:30 スタート地点：飯道神社入口Ⓟ
8:11 9:15 飯道神社下〜行場巡り〜
9:15 9:16 飯道神社
9:18 9:21 飯道神社下
9:26 9:26 木食応基上人入定窟
9:49 10:02 飯道山
10:17 10:18 杖の権現茶屋休憩所
10:55 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

行場コースは岩登り・下り、穴くぐり、鎖場・ロープ場など、技術を要する。
初心者にはお薦めできない。
山頂先展望台〜杖の権現茶屋間下りは滑りやすく要注意。

写真

5/10 7:28

飯道神社登り口Ⓟ
10台程Ⓟ可
飯道山は古くから神の宿る霊山として信仰された山
右鳥居から登り開始

5/10 7:28

飯道神社、飯道山説明板
詳細は本文を

5/10 10:56

鳥居横にある説明板
この後行く予定の庚申山、岩尾山にも同じ様式の説明板あり

5/10 7:32

白髭神社

5/10 7:35

登山道、いわゆる参道

5/10 7:56

五丁目
丁ごとにあり

5/10 7:57

地蔵宿

5/10 8:02

弁天堂

5/10 8:03

神社手前の鳥居

5/10 8:11

飯道神社下
此処から時計回りに行者巡り
此処に相方のザック、二人のストックをデポしてスタート

行場巡り案内板（Motaさんの画像拝借）
主な行場は6ヶ所

こんな案内板、注意書きあり
初心者は平等岩で引き返すように
「修験道忍の道」、何かワクワク

5/10 8:13

天狗岩
此処は見るだけ

5/10 8:15

此処から本格的スタート
先ずはロープを使って大下り

5/10 8:21

不動の押し分け岩
大岩潜り抜け：ザックがあると通り抜け困難
自分のザックは手前にデポ

左上から時計回り
狭い、相方何とか通り抜けた（太めの方は無理かも）

5/10 8:25

平等岩の詩
行場巡りの岩には全てこんな詩あり

5/10 8:27

平等岩全景
約1年前のMotaさん山行記、日本百低山の時は正面右手の鎖下にブランコの足場がありましたがそれがなし
今回は正面左の太い鎖を使う（先端鎖が細く、ブランコもないのでとりつきに苦労）

5/10 8:29

何とか上り、上から指示して相方ようやく上まで登れた

5/10 8:36

てっぺん　達成感大！

私は岩とぐるりと回っている鉄棒を基に何とか一周
その後岩上に立って万歳！

蟻の塔渡り
此処からさらに厳しいか
右上に神社に向かうエスケープルートあり
我々は左蟻の塔渡りへ

鎖を使って
左：崖のようなところを登り
右：崖のようなところを下る

胎内くぐり
なかなか洒落た詩

左から入り、右から出る
ザックを背負っているので苦労した

岩上へ　5m以上直登に近い
左：下から見上げる
右：上から・相方鎖と木の根を掴んで必死に登る

5/10 9:05

登ったところより
竜王山・阿星山

5/10 9:12

好展望：東ののぞき

5/10 9:09

真中頭：三上山、琵琶湖奥：比良山系（やや霞んでいた）

5/10 9:15

飯道神社
現在の本殿は江戸時代初期（西暦1650年）に再建された桃山風の建築で重要文化財に登録

5/10 9:23

鳥居まで戻り、横の石段から飯道山へ

5/10 9:26

木食応其上人入定窟（もくじきおうごしょうにん）

5/10 9:29

飯道山案内図
此処から飯道山を時計回りに
下りは林道で飯道神社へ

5/10 9:46

山頂への道
ほとんど笹道

5/10 10:02

飯道山山頂

5/10 9:54

琵琶湖方面
左手前：阿星山、中：三上山・妙光寺山・鏡山、奥：比良山系（権現山・蓬莱山・打見山・比良岳・堂満岳・武奈ヶ岳・釈迦岳・蛇谷ヶ峰）

5/10 9:55

三上山ズーム

5/10 10:07

山頂から先にある展望台：鈴鹿方面
鈴鹿山系（霊仙山〜野登山、臼杵ヶ岳・四方草山・高畑山

5/10 10:08

鈴鹿中央部
綿向山・雨乞岳・御在所山・鎌ヶ岳

5/10 10:08

鈴鹿山系右側
臼杵ヶ岳・四方草山・三子山・高畑山・那須ヶ原山・油日岳

5/10 10:13

下り道、粘土質で滑りやすい
要注意

5/10 10:18

杖の権現休憩所

5/10 10:27

時計回りに歩いて合流点に戻る
林道を歩いて飯道神社へ

5/10 10:31

まばゆい新緑

5/10 10:33

飯道神社入口に戻る
左：飯道神社入口
右：飯道山登り石段

5/10 10:34

まだまだ咲いていたシャクナゲ

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

niasai

甲賀三霊山に行ってきました。
最初は飯道山、飯道山は古くから神の宿る霊山として信仰されてきた山です。
飯道神社本殿は国の重要文化財となっており、豪華絢爛の建物です。
此処のメインエベントは何といっても行場巡りです。
全部巡ることができるかなと、少々不安でしたが、スリルを味わい、相方共に無事に巡り通せたことで満足でした。
山頂、その先での展望所で琵琶湖方面、鈴鹿方面の大展望が望めました。
なかなか印象に残る山となりました。