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Yamareco

記録ID: 5483385
全員に公開
沢登り
九州・沖縄

奄美大島 住用川遡行〜マテリアの滝〜戸円集落

2023年04月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
20.0km
登り
662m
下り
806m

コースタイム

日帰り
山行
11:00
休憩
0:30
合計
11:30
7:00
420
住用川ダム
14:00
14:30
240
奄美フォレストポリス
18:30
戸円集落
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
住用川ダムまでレンタカーで乗り入れ。翌日、戸円→名瀬→神屋にバスで移動し駐車スペースまで歩いて車回収。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。ダム湖のトラバースにはルーファイ力が必要。
下流部は水流が穏やかなら泳いだほうが早い。(雨天後などは要注意。現場で見て判断できる沢経験者向けのルート)
その他周辺情報 ・滞在中の宿で利用したのは下記。すべて3,000円以下。
 > Golden mile hostel:名瀬中心地にあり利便性良し。駐車場は徒歩2分ほど、別料金600円。1階が共用スペース、泊まる2・3階まで階段。
 > パンダのねぐら:名瀬中心地にあり利便性良し。駐車場はないので屋仁川駐車場(1泊600円)を利用。共用スペースがなく、話せない雰囲気のため、翌日の打ち合わせなどは居酒屋で済ませておく必要あり。
 > 古仁屋 minami:共用スペースあり、車は宿の前に路駐でOK。レンタル自転車も無料。フレンドリーでフレキシブル、外国人バックパッカーもくつろいでいた。
・名瀬のサンドイッチカフェ奄美は激ウマ。滞在中2回食べたがまだ食べ足りないくらい。毎朝食べたい。
7:00 基点となる住用川ダム入口に車を停めスタート。ここまでの林道は少し荒れているので、運転は慎重に。
2023年04月28日 07:01撮影 by  iPhone 8, Apple
4/28 7:01
7:00 基点となる住用川ダム入口に車を停めスタート。ここまでの林道は少し荒れているので、運転は慎重に。
奥にあるダム管理用の階段を拝借しダム側へ降りる。
2023年04月28日 07:02撮影 by  iPhone 8, Apple
4/28 7:02
奥にあるダム管理用の階段を拝借しダム側へ降りる。
ダムへの階段途中、手すりに小さなピンクと青のテープが張ってある。見るとそこからダム湖をトラバースできそうな踏み跡があったので、手すりを越えて行ってみる。
ダムへの階段途中、手すりに小さなピンクと青のテープが張ってある。見るとそこからダム湖をトラバースできそうな踏み跡があったので、手すりを越えて行ってみる。
左岸に作業道だろう踏み跡がきれいに続いており、そのまま支流の下部に降り立った。
左岸に作業道だろう踏み跡がきれいに続いており、そのまま支流の下部に降り立った。
降りた支流の対岸にはピンクテープがある。このまま住用川本流に行っても歩けなさそうだと考え、ピンクテープに従ってさらに支流枝沢に入った。8:00。
2023年04月28日 07:49撮影 by  iPhone 8, Apple
4/28 7:49
降りた支流の対岸にはピンクテープがある。このまま住用川本流に行っても歩けなさそうだと考え、ピンクテープに従ってさらに支流枝沢に入った。8:00。
枝沢は細く、滝はない。
枝沢は細く、滝はない。
淡々と登ると、林道に出た。8:55。
淡々と登ると、林道に出た。8:55。
9:35 きょらむんばしから住用川本流に入る。
9:35 きょらむんばしから住用川本流に入る。
橋の手前上流側から踏み跡がある。
橋の手前上流側から踏み跡がある。
本流に降り立つと、すぐに美しく深い淵が続く。最初は巻いていたが、面倒くさくなって泳いでいくことに。
それにしても穏やかできれいな水流だ。透明度がすごい。開けていて日光が入るととても美しい。
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本流に降り立つと、すぐに美しく深い淵が続く。最初は巻いていたが、面倒くさくなって泳いでいくことに。
それにしても穏やかできれいな水流だ。透明度がすごい。開けていて日光が入るととても美しい。
滝、ではなく段差程度のものはある。
滝、ではなく段差程度のものはある。
平凡な流れだが、途中でヒメハブや
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平凡な流れだが、途中でヒメハブや
オオウナギにも会えた。
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オオウナギにも会えた。
途中から河原歩きとなり、十分飽きたころにマテリアの滝が出現する。
途中から河原歩きとなり、十分飽きたころにマテリアの滝が出現する。
マテリアの滝は、勢いはあるが落差はそこまでなかった。登れるかと言われると釜が深すぎて取り付ける自信はない(笑)。しばし記念撮影をしてから、滝下に続く遊歩道で車道にあがる。
マテリアの滝は、勢いはあるが落差はそこまでなかった。登れるかと言われると釜が深すぎて取り付ける自信はない(笑)。しばし記念撮影をしてから、滝下に続く遊歩道で車道にあがる。
遊歩道上には立派な看板が。
遊歩道上には立派な看板が。
計画ではここから奄美フォレストポリスを経由しマテリヤ川を遡行、小川岳を登頂してヒエン浜へ降りる予定だった。
しかし、この時点で14:30。
小川岳山頂に向け南尾根から登り始めるも、イノシシよけの柵にはばまれ、山頂を目指せず断念。
ハブの危険があることから山中でのビバークは避けたく、迂回して林道で戸円集落へ降りることにした。林道co408地点にも山頂へ向かう道があったので、もしかしたらここからなら行けたかもしれない。
計画ではここから奄美フォレストポリスを経由しマテリヤ川を遡行、小川岳を登頂してヒエン浜へ降りる予定だった。
しかし、この時点で14:30。
小川岳山頂に向け南尾根から登り始めるも、イノシシよけの柵にはばまれ、山頂を目指せず断念。
ハブの危険があることから山中でのビバークは避けたく、迂回して林道で戸円集落へ降りることにした。林道co408地点にも山頂へ向かう道があったので、もしかしたらここからなら行けたかもしれない。
そうは言っても時間切れ。林道沿いのヒカゲヘゴやカクチョウランを愛でつつ、ただただアスファルトの道を進む。
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そうは言っても時間切れ。林道沿いのヒカゲヘゴやカクチョウランを愛でつつ、ただただアスファルトの道を進む。
18時過ぎに戸円集落へ到着。海岸のトイレをお借りし一息。
トイレもきれいに掃除されている。集落の人たちがボランティアでやってくださっているのだろうか。ありがたく使わせていただく。
18時過ぎに戸円集落へ到着。海岸のトイレをお借りし一息。
トイレもきれいに掃除されている。集落の人たちがボランティアでやってくださっているのだろうか。ありがたく使わせていただく。
大和村の看板は顔ハメができてユニークだ。
大和村の看板は顔ハメができてユニークだ。
翌朝大和村バスで名瀬に一旦戻り、住用へ車を回収しに行った。車回収には神屋バス停から林道を1時間歩かなければならないが、私がデポしたザックに鍵を忘れるという失態をおかし、1.5往復するはめになった。それはそれで、1回通過しただけではわからなかった植物たちと向き合うことができ、私的には楽しかった。(待っていた相方には申し訳ない)
翌朝大和村バスで名瀬に一旦戻り、住用へ車を回収しに行った。車回収には神屋バス停から林道を1時間歩かなければならないが、私がデポしたザックに鍵を忘れるという失態をおかし、1.5往復するはめになった。それはそれで、1回通過しただけではわからなかった植物たちと向き合うことができ、私的には楽しかった。(待っていた相方には申し訳ない)
バス乗り継ぎの空いた時間でサンドイッチ奄美へ。ボリューム満点のサンドイッチはどれも美味しい。
バス乗り継ぎの空いた時間でサンドイッチ奄美へ。ボリューム満点のサンドイッチはどれも美味しい。

感想

滝などの目玉もなく沢ヤさんたちにはおすすめしないですが、奄美の雄大な自然を感じながら沢旅をするには楽しめるルートでした。水流は美しく厳しさもなく、穏やかに島に抱かれているような気分になります。小川岳は残念でしたが、沢を辿っての奄美大島横断は、一応これで出来たことにしようかな!

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