鉢山

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,123m
• 下り: 1,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:14

6:10 スタート地点
7:35 7:35 昼闇谷
9:42 9:42 稜線のコル
10:32 12:00 鉢山
12:40 12:40 稜線のコル
14:18 14:18 昼闇谷
15:24 ゴール地点

残雪の状況でいろいろと条件が変わってきます

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アケビ平に続く林道の途中に架かる橋の手前の待避所に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

スタート地点　〜　昼闇谷
アケビ平に続く林道を約1Km進んだ後、林道を外れ杉林に入り昼闇谷に向かいます。樹林帯はまだ残雪利用でき、藪や下草もあまり無いので見通しは良いです。

昼闇谷　〜　鉢山
昼闇谷はかなり標高を上げないとスノーブリッジ等は使えないので、どこかで渡渉しなければなりません。今回は沢沿いを進み飛び石で渡れる所を探しました。その後、尾根に上がり通行しやすい所を選んで鉢山方面に進みました。鉢山直下の細尾根以外は残雪が豊富でした。

このルートに登山道はありません。通行しやすいルートを選択しましょう。
BCの適期は終わったと思われますが、9割位残雪が利用できました。
ピンクテープ等は全くありませんでした。

その他周辺情報

焼山温泉は２０１９年１月に、笹倉温泉はに営業終了してしまった様です。

写真

5/3 6:14

橋を渡るとすぐ残雪があり、この先の林道にもまだ残雪が残っています

5/3 6:35

林道から外れ、杉林に入って行きます

5/3 7:15

渡渉地点を探す為、この付近から昼闇谷へ降りていきます。昼闇谷に残雪はほとんどありません

5/3 7:34

水量が多くなかなか渡れる場所が見つからない中で、ようやく飛び石で渡れる所を発見。その後、対岸の斜面を登り尾根上に上がります

5/3 7:53

尾根上に上がると烏帽子岳と阿弥陀山＆南峰

5/3 8:17

これから進む方面はまだまだ残雪が豊富です

5/3 8:22

この沢にはまだスノーブリッジが架かっていたので利用しました。あと数日で崩壊すると思われます

5/3 9:04

青空の中、快適な残雪歩き♪

5/3 9:40

目的の鉢山が近づいてきました。見た感じかなり険しそうですが行ってみる事に

5/3 9:47

直下は残雪が消えているので、ここから藪に突撃します。両側が切れ落ちているので迂回路はありません

5/3 10:10

一部急斜面な所もあります

5/3 10:16

足場の悪い急斜面を登ると山頂台地です。山頂台地の北側にはまだ残雪が残っています

5/3 10:32

鉢山に到着しました。山頂には文字が消えている標識が一つだけありました。一面藪に覆われているので休憩スペースはありませんが、今の時期は周囲の山々が見渡せます

5/3 10:33

鉢山の三等三角点

5/3 11:31

ついでに西側にあるナイフリッジを見学。足元は浮石が積み重なった感じでとても不安定です。下を見てみると…

5/3 11:32

ナイフリッジが欠けていて、10m位下に切れ落ちていています。とても人が通行できるとは思えず、海谷渓谷側からの登頂計画は消滅しました

5/3 11:51

中央に鋸岳、左に雨飾山。奥には北アルプスの山々も見渡せます

5/3 11:52

昼闇山。だいぶ雪解けも進んでいます

5/3 11:52

烏帽子岳と阿弥陀山。見る方向によって全く違う形の山に見えます

5/3 11:52

鉾ヶ岳と権現岳

5/3 13:41

この時期でもまだまだ残雪が多いです

5/3 14:29

沢水の流れる音がするこの辺りは残雪が少なく踏み抜く危険があるので、あえて藪の中を進みました

5/3 15:05

杉林に入ると林道はもうすぐです

5/3 15:10

林道の両脇にはふきのとうが咲き乱れています

5/3 15:23

この橋を渡るとゴールです

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

snowshot

しばらく足が遠のいていましたが約7年ぶりに海谷山塊へ。