四阿山
- GPS
- 04:16
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 872m
- 下り
- 877m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:45
11:27-12:04 四阿山・根子岳分岐 -> スキー滑降
13:14 駐車地点
天候 | 晴のち曇(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
[b]■総括[/b]
例年この時期は晴天率の高い上信越道東部の山々に行くことが多いのですが、今年は雪が遅く、月曜の大雪でやっと例年並みの積雪になりました。
ということでさっそく四阿山に出掛けたのですが、月曜の新雪はモナカ雪と化しており、うまいこと滑れずになかなか苦労しました。もともとこの山で良い雪質なんて期待していなかったのですが、予想以上に酷かったです。
まあこれはこれで楽しいですし、何しろ手頃な山なのでこれに懲りてもう行かないなんてことはまったくないのですが。
[b]■記録[/b]
朝7時半、あずまや高原ホテル前着。登山者用駐車場は先週の大雪から除雪されていないため、200mほど戻り、数台分のスペースのある路肩に車を停める。
8:24 1419m 出発。車道上も雪が付いているので初めからシール登行ができる。数分で登山口にたどり着き、そのまま樹林帯の登山道を15分ほど歩く。
8:40 1498m 牧場入口。視界が一気に開けるが、四阿山の上部はガスの中。まあ予想していたことで、仕方ない。
牧場内は風で雪が飛ばされるため元々積雪は多くはないのだが、今日はサラサラの雪で覆われている。この様子だと牧場内の滑降も結構楽しめるかも(しかしまったくの思い違いと後にわかる)。
9:30 1760m 牧場終了。ここから樹林帯に入るため積雪は多くなるが、本日は朝から多くのパーティーが入山しているようで立派なトレースがある。スノーシューが多く、中にはツボ足の人も。なのでデコボコではあるが、ありがたく使わせてもらう。
9:55 1863m 石祠。トレースは登山道に忠実に祠の左側をたどっている。スキー登山の場合はいつもこの祠の右側を通って東寄りに登っているのだが、今日は雪も深いし、ラッセルの労を避けてこのままトレースを借りて登ることにする。
10:56 2180m 八号目。風が強く、露岩が多くなる。いつものようにもっと東から登っていれば多少は避けられるのだが、登山道沿いに登るとこの岩だらけの平原を横断する形になってしまう。しかしまあ滑降時はともかく、登りであれば雪を拾って板を傷つけないよう歩くことができる。
この後はいつものルートと合流し、針葉樹林帯の登りとなる。
11:24 2290m 2300点直下。この先は山頂まで登ってもスキーではあまり楽しめないし、登山の団体さんもいるはずで、狭い山頂や途中のやせ尾根でかち合いたくない。ということでここを終着とする。
昼食後、滑降開始。今日は新しいテレマークシューズを履いてきているのだが、まだ固くてテレマークポジションを取りにくい。雪もクラストしていて滑りにくく、初心者のようにスキーに振り回されてしまう。
露岩帯ではなおさら酷く、岩に擦らないよう慎重に滑る。
露岩帯を抜けると多少はマシになるが、アチコチにモナカ雪があり、油断すると、いや油断しなくてもエッジをとられて転んでしまう。
12:36 1936m 林道のような切り開きゾーンに出たらジェットコースターコースの始まり。ここは脇に鉄索があるのだが、雪で隠れていることもあるので危険きわまりないのだ。そして注意していたにも関わらずここで転倒。幸い鉄柵にぶつかることはなかったが、危ないところだった。
12:50 1764m 牧場入口。
朝の感じだと快適に滑れそうだったのだが、酷いモナカ雪。この雪質ではオープンバーンだろうが関係なく、何度も転びそうになる。
牧場のラスト100mほどだけはサラサラ雪で快適に滑ることができた。
13:03 1580m 牧場終了。この先は樹林帯に切り開かれた登山道を滑るが、たくさんのトレースによりボブスレーコースのように溝ができている。あとはこのコースをうまいことスピードを殺しながら(これが難しいのだが)、登山口まで滑るだけ。車道上もまだ雪がついており、駐車地点まで滑ることができた。
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