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積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
積雪期って言っても過言じゃない?冬景色だった八甲田大岳。
2014年11月18日(火) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 702m
- 下り
- 687m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:04
14:03
ゴール地点
一応冬山だから、うちの母親に行き先と帰る時間を伝えたら、「おめー、アホじゃないの?」と高貴なお言葉を賜って八甲田へ。積雪で谷地温泉ー酸ケ湯間が通行止めだったので、泣く泣く田代平経由の酸ケ湯着。
酸ケ湯は元々鹿湯だったと物の本で読みましたが、たしかに津軽弁で鹿湯って言えば酸ケ湯って聞こえそうだなって思いました。駐車場についてみると、16日に登られた方々の踏み跡があって、それをトレースするも、視界が悪くすんなりロスト。なんとか夏道に復帰するも、視界の悪さは依然と変わらず、よくよく注意しなきゃダメだなって思いました。悪名高い銚子の首の風はそれほど強くなく、すんなり仙人岱へ。仙人岱避難小屋でしばし休憩後、荷物を置いて山頂へ。森林限界前までは風はそれほど無かったんですが、森林限界後はそこそこの風で寒かったです。山頂に着くも、当然、視界が悪く展望なしだったので、写真を2,3枚取って下山。雪が積もってて、足下のごろ石が見えないので、けっつまづきながらの下山でした。優しかった銚子の首と地獄湯の沢も帰りはなかなかの風でつらかったです。
16日に登った方々の踏み跡が無ければ、途中断念せざるを得なかったと思いました。踏み跡のおかげでラッセルも少なくて、無事に山頂を極める事ができ、この場を借りて16日に登った方々へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
酸ケ湯は元々鹿湯だったと物の本で読みましたが、たしかに津軽弁で鹿湯って言えば酸ケ湯って聞こえそうだなって思いました。駐車場についてみると、16日に登られた方々の踏み跡があって、それをトレースするも、視界が悪くすんなりロスト。なんとか夏道に復帰するも、視界の悪さは依然と変わらず、よくよく注意しなきゃダメだなって思いました。悪名高い銚子の首の風はそれほど強くなく、すんなり仙人岱へ。仙人岱避難小屋でしばし休憩後、荷物を置いて山頂へ。森林限界前までは風はそれほど無かったんですが、森林限界後はそこそこの風で寒かったです。山頂に着くも、当然、視界が悪く展望なしだったので、写真を2,3枚取って下山。雪が積もってて、足下のごろ石が見えないので、けっつまづきながらの下山でした。優しかった銚子の首と地獄湯の沢も帰りはなかなかの風でつらかったです。
16日に登った方々の踏み跡が無ければ、途中断念せざるを得なかったと思いました。踏み跡のおかげでラッセルも少なくて、無事に山頂を極める事ができ、この場を借りて16日に登った方々へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
天候 | 麓は曇り。山頂付近は風雪。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレも閉鎖なので、酸ケ湯温泉に借りに行かなくてはなりませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡があって夏道がわかりやすかったですが、踏み跡無いと厳しそう。 踏み跡があったとしても、今日見たく視界が悪いと道から外れがちになるので、注意ですね。 |
その他周辺情報 | 入ったことがないですが、田代平にある八甲田温泉が良いらしいです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ゴーグル
|
---|
感想
11月か12月になると飲みたくなる汁ものは、やっぱり粕汁じゃないですかね。酒粕の豊潤な香りと味噌のコクと冬の寒さの組み合わせは、なんとも言えません。粕汁の一番の調味料は外の寒さで、寒くないと粕汁の味は半減すると思います。
シンプルになめこ汁の仕上げにねぎと酒粕を加えてアツアツの所を飲むのもいいですし、豚汁とか具だくさんの汁ものに酒粕を仕上げに入れて、出来たところを頂くのも楽しい。今は鮭でこれからはタラの時期なので、季節の魚で粕汁をこしらえても素晴らしいと思います。具はあれとこれ。あれはああゆう風に切って、ダシはこれ。出来る直前に味噌を入れよう。味噌は麹のつぶが残っているタイプが良いか。その後は出来た味噌汁で酒粕を溶き入れ、お椀に盛ったら刻み葱と一味唐辛子を入れてフーフー言いながら鼻をすすりすすり飲む。想像するだけで楽しいですね。
今日の山は寒くて、そんな事を思いながら登って降りてきました。いつか山小屋で粕汁会もいいなぁって思いましたが、一人じゃ面倒くさいなぁと思いなおして、冷え切ったおにぎりを食べようと大口を開けたら、乾燥してたくちびるがパカッと割れてしまいました。
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>粕汁の一番の調味料は外の寒さ
これは納得です。かなり寒い中、肉体を酷使しながらもありつきたいのはアツアツの汁。私だったらヘタレ者なので仙人岱までいければいいかなと思います。
また、こういう冬山は誰か同行者がいれば心強いと思うのですが、単独で登られたoyama56さんのど根性は凄いです。
初積雪期で(残雪は登った事があるんですが)、超ドキドキの山行でした。
あんなに熱望した粕汁ですが、下山後に食堂でカツ丼食ったらすっかり忘れてしまい、粕汁は明日の晩に持ち越しですね。
11月でも八甲田はこんな世界なんですね。
写真を見ながら、もし自分がここにいたらと想像しただけで
心細さでブルっときました。笑
よくおひとりで山頂まで行きましたね!!
おにぎりが凍っていなくて何よりでした^^
slow_songさん、こんばんは、かつ、はじめまして。
いつも拍手ありがとうございます。
いやー、一人で登ってると、やめ時の見極めが難しいんですよね。あの時は13:30まで頂上目指して、駄目だったらスパッと戻ろうと考えてて、踏み跡があったから迷うことなく無事山頂を踏ませていただけました。完全に他力本願でした。
山で食べるおにぎり僕の一番の楽しみなので、おにぎりは内ポケットで保温してたので、凍ってなかったけど、だいぶ固くなってたんですが、それより唇が割れたショックが大きくて、今日の晩ご飯の刺身の醤油が唇にしみて、リップスティックの必要性をいまさらながら感じております。
春スキーまで踏み込めない(笑)ヘタレですでも晴れを狙い初八甲田できるかな?
僕も雪山は怖いので、よほど晴天じゃない限りは登れそうもないですね。スノーシューしか持ってないですし・・・。
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