晩秋の小川谷廊下遡行

2014年11月21日(金) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,715m
• 下り: 1,719m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:18

7:41 西丹沢県民の森駐車場
7:54 7:58 小川谷廊下
14:40 14:58 西丹沢県民の森駐車場
14:59 ゴール地点

小川谷廊下は、水量豊富で美しい沢である。通常水を浴びながらシャワークライミングを楽しめる沢で、腰まで水に浸かり取りつく滝も幾つかあり秋の訪問者は少ない。　ヤマレコの記録を観ても今年の10月以降の記録は掲載されていないようだ。　晩秋のこの時期の小川谷はどんなものかと思い歩いてみたくなった。　幸いUconさんが同行してくださることとなり楽しみに出かけてみた。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小川谷方面への林道は、二週間前は玄倉林道からの分岐でゲートが閉じていたが今日は通行可でした。玄倉林道に駐車せずに進めたお蔭で林道歩きもなく助かりました。

コース状況／危険箇所等

秋の小川谷は、落ち葉が多く登りは慎重になります。

写真

11/21 7:16

小川谷近くの駐車場に止められて林道歩きをスキップできました。　ここで入渓準備です。

11/21 7:41

駐車場から直ぐに沢に下ります。

11/21 7:42

晩秋の沢歩きの雰囲気です。

11/21 7:44

小川谷まで堰堤を4〜5個通過します。

11/21 7:50

いずれも使用禁止となってます・・・・・（怖）
錆びていたり、一部破損している場所もありました。

11/21 7:59

11/21 7:59

11/21 8:01

最初の小滝。

11/21 8:06

ここが小川谷のF1なのでしょうか。チョックストーン状の大岩の右に入り込みます。

11/21 8:07

個人的には、ここが核心部です。　前回は倒木が立て掛けてあったのですが・・・　でもアブミ代わりになりそうな残置の他にお助けロープが設置されていたので、今日は易しいほうだとのこと。

11/21 8:15

後続のUconさん。こんな感じでお助けロープを頼りに登りました。

11/21 8:19

綺麗な滝が続くのですが、やはり水量豊富で釜は深い。

11/21 8:45

11/21 8:49

11/21 9:16

11/21 9:18

夏場でしたらこの水量は嬉しいのですが、11月なので出来る限り濡れるのを防いで歩きます。

11/21 9:19

11/21 9:21

11/21 9:22

11/21 9:27

11/21 9:30

同行いただいたUconさん。　ヤビツの山登りの師匠です。　後ろから厳しくも温かく見守ってくださるので、ヘナチョコヤビツでも何とかリードできる状態です。

11/21 9:32

11/21 9:32

11/21 9:47

落ち葉が多いので巻きも一苦労です。

11/21 9:51

落ち葉を掃いながら登るUconさん。

11/21 10:31

名物の大岩も落ち葉が堆積しています。

11/21 10:32

残置のロープでゴボウで登りますが、落ち葉の多い場所は滑ります。

11/21 10:34

11/21 10:38

11/21 10:39

11/21 10:42

左岸を滝のそばまで水に浸かって進み登りました。それほど寒く感じませんでした。

11/21 10:44

後続の師匠。　こんな感じで滝まで進み取りついて登りました。　落ちたらドボンで寒そうです。

11/21 10:45

綺麗！！としか表現しようのない美しい滝が続きます。

11/21 10:54

11/21 10:54

葉っぱが多く滑るので、ロープを出して安全に下ります。

11/21 10:59

滝の裏をくぐって渡ると楽に登れるのですが、ずぶ濡れになってしまうので右岸を登ります。

11/21 10:59

結構階段状になっており登り易かった。　でも落ち葉が多かった。

11/21 11:01

左岸を進みます。

11/21 11:06

11/21 11:07

11/21 11:07

11/21 11:10

11/21 11:11

右岸を登りました。　滑るので少し緊張しました。

11/21 11:19

11/21 11:25

11/21 11:25

11/21 11:59

夏はウォータースライダーの滑り台になる場所も水の替わりに落ち葉だらけです。

11/21 11:59

綺麗な青空に映える晩秋の紅葉。

11/21 12:03

まだ一部紅葉が待っていてくれました。

11/21 12:16

晩秋の沢登りも楽しいです。

11/21 12:16

11/21 12:16

倒木を利用して登ります。

11/21 12:23

11/21 12:24

11/21 12:24

11/21 12:26

豊富な水です。　この時期はもう少し少ないと楽なのですが・・・・

11/21 12:30

落ち葉を搔き分けて登ります。

11/21 12:30

夏場はこの滝の水流を登った記憶があるな・・

11/21 12:32

あと2〜3週間早いともっと色付いていたのかもしれません。

11/21 12:36

11/21 12:41

11/21 12:44

11/21 12:46

11/21 12:51

11/21 12:53

11/21 12:54

11/21 13:01

11/21 13:02

11/21 13:05

壊れた堰堤が見えてくると遡行も終了です。

11/21 13:24

小休止して行動食を採りたくなる天気です。　気温は15℃。朝の出発時は8℃位でした。

11/21 13:49

鹿柵沿いに突き上げてトラバース状の山道で帰ります。綺麗な紅葉も観らてて感じ良いのですが、

11/21 13:51

崩壊して気を遣う箇所も数か所有りました。でも残置のロープがしっかりと設置してあります。

11/21 13:52

まだまだ晩秋を楽しめます。

11/21 14:14

11/21 14:15

11/21 14:23

11/21 14:41

11/21 14:41

トラバース道より林道にでます。

11/21 14:41

Ucon号が見えた！！

11/21 14:47

まだ時間も早いので、コーヒーを沸かして飲みました。
美味しかった！！

11/21 14:47

駐車場から過ぎ行く秋を名残惜しみました。　沢登りも今年は登り納めかな・・・・・

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-820 オリンパス

感想

Yabitsu

小川谷は、神奈川県山岳連盟の沢登り教室では中級の沢であり、それなりに難しい沢ですが、秋のこの時期はさらに難しいと感じた。　訪問者も少ないようで落ち葉が沢山積もっている。落ち葉を掃いながらの岩登りが多くなる。　途中の左岸に高巻く滝も夏の時期よりも格段に歩きにくくなってます。

11月も後半の晩秋の頃でしたが、まだ紅葉も少し観られて好天に恵まれたおかげで、楽しい小川谷廊下遡行となりました。