小津権現山 白山＆能郷白山の展望台

2014年11月21日(金) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 6.7km
• 登り: 920m
• 下り: 907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:30

9:55 駐車場登山口
11:00 11:00 高屋山
12:05 12:50 小津権現山山頂
14:25 駐車場登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海環状自動車道「大垣西IC」降車
国道417号線を北上し、国道303号線に入ります
道なりに約11km先で右折、約4km先の分岐で左方向に進み
後道なりに行くと林道に入り、
舗装の途切れる広場に駐車場と登山ポストがあります

コース状況／危険箇所等

登山道脇の木々、下草等が最近広く刈り払われて
見通しが良くなり、すっきりとした道になっていました
特に危険箇所のない、気持ちの良い尾根歩きのコースです

山頂からの雪を戴いた白山、能郷白山の眺めが素晴らしく
冬にかけての里山歩きにはお薦めの山だと思います

写真

11/21 9:54

駐車場脇に鳥居に見立てた登山口がありました♪

11/21 10:02

黄葉は終わりかけていますが、まだ綺麗な色もちらほら

11/21 10:10

この稜線のどこかに山頂があるはずですが、まだ見えて来ません

11/21 10:15

段々登りがきつくなり、日差しの強さも手伝って汗が噴き出して来ます(-_-;)

11/21 10:27

季節外れのスミレ
今咲いてしまって来春はどうするんでしょうね？ちょっと心配！

11/21 10:27

雑木林にさりげなく混じるツガ

11/21 10:56

真ん中に見えているのが目指す山頂

11/21 10:58

気持ちの良い尾根歩きになりましたよ(^^♪

11/21 11:00

小屋の土台の跡のようです

11/21 11:00

高屋山
三等三角点発見！立派な山頂なんですね(^.^)

11/21 11:19

山頂が低くなりました(*^^)v

11/21 11:24

稜線の美しさと空の蒼さに心がはやります(^^)/

11/21 11:33

シンプルな直線のブナに覆われた斜面

11/21 11:33

歩いて来た尾根も清々しい感じ

11/21 11:36

木の根が湾曲しているのは雪が多い証拠ですね

11/21 11:42

小ピーク
なぜか針葉樹とシャクナゲが密生

11/21 11:42

山頂は見えているのですが、まだまだアップダウンが続きそう

11/21 11:42

山頂アップ！

11/21 11:50

歩いてみたくなるような、花房山へとつながる稜線

11/21 11:56

ブナの幹は、葉を落とした冬が一番美しいように思います

11/21 12:07

着きました(*^^)v
広い草原の山頂は蕪山の山頂に似ていますね♪

11/21 12:07

白山アップ!(^^)!

11/21 12:07

能郷白山アップ!(^^)!

11/21 12:08

信仰の山
三角点の脇に建つのは、その名も大権現白山神社でした

11/21 12:14

花房山への縦走路はあるのでしょうか？その先、はるか彼方は北アルプス？

11/21 12:14

小津集落方面

11/21 12:46

能郷白山〜白山〜御嶽（霞んで殆ど分かりませんが）方面の大パノラマ

11/21 12:51

深く刻まれた谷間
岐阜県にもこのような谷が点在するのですね

11/21 13:10

山頂見納めです。とても良い里山でした(^_^)

11/21 13:16

辿って帰る尾根

11/21 13:17

集落の屋根が真下に見えます。急峻な山なのですね(*_*;

11/21 13:24

掌のような細やかな枝が、しっかり青空を掴んでいるブナ

11/21 13:37

再び快適な散歩道に戻りました

11/21 14:06

二本松

11/21 14:17

登山口まであと少し
岩の散らばる緩やかな道

11/21 14:27

無事下山しました。素晴らしい景色を有難うございました(^^♪

感想

kyom4

CLが現在歩いている、名古屋周辺・東海の山に参加させてもらい
一泊二日で小津権現山と三周ヶ岳に登りました。
行ってみるまで、全く地理が分からず、どんな山かも分からず
ちょっと心配でしたが、それぞれ印象に残る個性的な山でした。
二日間とも快晴に恵まれたせいもあって、
二山とも白山・能郷白山をゆっくり眺める事が出来、大満足でした。

権現山という名前は、あちこち沢山あり、
麓の小津集落の名前を取ってつけた名前だと思いますが
地元の皆さんの愛着があるのか、とても良く整備されている山でした。
つい最近も登山道脇に茂る木の間引きが行われたらしく
道の周囲がすっきりとし、尾根も見渡せるようになっています。
山頂付近の笹も広く刈り払われ、歩き易くなっていました。

緩やかな登りから徐々にきつくなる斜面を経て
稜線に出ると、快適な尾根の散歩道になり、アップダウンを繰り返しながら
大展望台になっている山頂に至ります。
山頂が見えて居ながら、なかなか辿りつけないもどかしさも
ある意味では登山の楽しさなのかと我慢しつつ歩きました。

山頂からの白山と能郷白山の並ぶ姿は感動的で
こんな眺望が得られるとは全く思っていませんでした。
名山を里山から眺める楽しさを、
この頃になってようやくわかって来た気がします。
飽きずに眺められる景色も、
昼食を一層美味しく感じさせる調味料かもしれません。

下山後、更に国道303号線を福井県境に向かって走り「夜叉姫の館」に宿泊。
シーズンオフなのか、他に宿泊客なく、貸切でした。
明日は「夜叉ヶ池」で知られた三周ヶ岳に登ります。