八ヶ岳山麓・博物館めぐり
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:29
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
平山郁夫シルクロード美術館の学芸員の先生が開催中の仏教装飾品店の展示解説をする会に誘われ、出かけた。美術館の前に長坂駅周辺の北杜市にある博物館、美術館巡りをして向かう計画。忙しい旅では普段回れない場所が多い。最初に長坂駅から2kmくらい歩いて郷土資料館へ。駅からわかりにくい道を人に聞き、甲斐駒ケ岳を眺めながら下っていくと広い車道に合流し、中央線のガードをくぐって台ケ原方面への道を進む。博物館などへの道標もある。アフリカンアートミュージアムの入口を通過し、郷土資料館(9時開館)に入る。大半は民俗関係の村の歴史関係の展示。二階のベランダから八ヶ岳が綺麗に見えた。次に9時半開館のアフリカンアートミュージアムに向かう。ここのアフリカ美術を中心とする彫刻、マスクなど非常に迫力があり見所が多い。今回はチベットや東南アジアなどの彫刻や民族芸術品と合わせて展示され、チベットの作品なども面白かった。図録を求め、10時開館の清春白樺美術館に向かう。ここは白樺派の画家、作家を中心に様々な作品が展示され、また東山魁夷の作品展も開催されていた。その後、タクシーを呼んで甲斐駒ケ岳資料館で恩田善雄氏が50年かけて歩いた甲斐駒ケ岳とその谷の写真や記録などを見学した。資料館を立てたシャルマンワインの直売店でワインを購入し、タクシーで北斗市役所長坂支所二階にある囲碁美術館に立ち寄ってから、再びタクシーで北杜市考古資料館に向かう。ここは二回目。最初は昨年の同じ日にMTBで長野、山梨の遺跡+博物館廻りをして骨折負傷した苦い思い出のある場所だ。今年は常設展の他に茅ヶ岳山麓の梅之木遺跡の発掘の展示があった。事前計画では茅ヶ岳に登る予定だったが、博物館周りと飲み会があって、今年は山行を諦めたこともあり、茅ヶ岳山麓遺跡の展示を見たく思ってここまで来た。梅之木遺跡は多数の住居址や炉跡などの他、道の遺構が出てきている。一通り展示を見てから隣の谷戸城址で昼食をとり、タクシーを呼んで甲斐小泉の平山郁夫シルクロード美術館に出た。館内では前田先生の展示解説があり、ゆっくり仏教装飾品や仏像などを見てから清里のペンションに移動、宴会となった。
二日目は早朝、ペンション周辺を散策し、朝日のあたる北岳や甲斐駒、八ヶ岳などを撮影、朝食以後、小淵沢に出て「みのるコレクション」のあるはくしゅう館に向かう。「みのるコレクション」とはフランスベッド社長の仏教美術関係のコレクション。鎌倉時代、江戸時代の仏像、ガンダーラ仏、中国朝鮮の仏像などを中心になかなか面白いコレクションだった。その後、道の駅まで土蔵や南アルプスの山々を眺めながら歩き、サントリーの白州工場へ移動、蒸留所を中心としたウィスキー工場見学・試飲・博物館見学+有料試飲など半日楽しんで、帰宅した。
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