山陰海岸ジオパークトレイル22,23, 小天橋→夕日ヶ浦→八丁浜→網野

2023年05月23日(火) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 24.0km
• 登り: 435m
• 下り: 425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:32

7:54 スタート地点
16:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

タンゴ鉄道　小天橋駅からスタート、ゴールは同じく　網野駅

コース状況／危険箇所等

箱石海岸は砂浜を歩くルートになっていて、とても歩きづらく、波打ち際は砂が少し固まっているので幾分歩きやすい。時々、流されてきていたワカメが気になった。

その他周辺情報

浜詰夕日ヶ浦温泉の賑やかで、よく管理整備された海岸に地域の方々の関わり強さを感じた。この地が静御前の生誕地ということを初めて知り感激した。（こんな小さな漁村、昔なら、船で行くしかなかったろうに）。最後に、網野のまちのなかに、日本海側で一番大きな古墳（200m）があることにも驚いた。

写真

5/23 7:54

タンゴ鉄道、この列車で豊岡から小天橋駅にやってきた。

5/23 7:54

小天橋駅　ぜひ、かぶと山から久美浜湾を見てみたい！

5/23 8:19

久美浜町葛野の神社　ご神体の湧き水池　モリアオガエルがいた。

5/23 8:39

ここにも、グランピングキャンプ場。ドッグラン場もあって、良いところです。

5/23 8:51

箱石海岸の一部は海岸丘の上に木道が設置してある。西側には小天橋

5/23 8:51

東側には夕日ヶ浦温泉や丹後半島が近づいている。

5/23 8:51

函石浜遺物包含地はこんなところ。いろいろ出てきたみたいだなぁ。

5/23 8:52

西南の方向にはかぶと山がきれいだ。

5/23 9:09

函石浜遺物包含地の看板。相当昔から、人が住んでたみたいだ。

5/23 9:11

5/23 9:21

右上台地はパラグライダーのランディングポイント。一人の若者が「ここは有名なところなのですが、今日は私だけしか来ていない。先ほど一度チャレンジしたのですが、死にそうでした。やっぱり、熟練者には「今日は飛んではいけない日」とわかるんだなぁ。」と。風が強く、歩く分には気持ちよかった。写真も撮ってもらえてよかった。

5/23 9:30

ランディングポイントを海岸側から。

5/23 9:30

向こうに、夕日ヶ浦温泉が見える。やっぱり、この丘に当たる風が上昇気流を作るんだといたく納得。

5/23 9:36

洗濯板状のところもあった。

5/23 9:43

持って帰れるものなら、持って帰りたい。持って帰れるものなら、持って帰りたい。

5/23 9:58

風がなければ、こういうところでウユニ塩湖のような写真が撮れるのかなぁ。

5/23 10:09

5/23 10:14

なんかおしゃれだ。いいネーミング。

5/23 10:19

それまでの自然いっぱいの海岸美から、人の手が入った観光地になってきた。でも、この方が良いと思う人はたくさんいるはず。

5/23 10:20

でた。ここにもローマ字看板。こんなでっかいのを兎和野高原にも作りたかった。

5/23 10:24

ここのビーチのうりもの「ビーチブランコゆらり」良い写真スポットだ。

5/23 10:25

5/23 10:36

夕日に向かって、大きな旅館がずらり。

5/23 10:36

西側、小天橋から夕日ヶ浦までの長い砂浜。かぶと山がよくわかる

5/23 10:37

西側の一番端の御崎は竹野の猫崎半島。あそこから歩いてきたと思うと人間の足はすごいと思う。

5/23 10:41

なに！アマノヒボコノミコト(天日槍命)は新羅から但馬に来る前にここに寄り道してから来てたのか！？
なんかショック。

5/23 11:07

砂浜から山陰海岸らしい海岸風景に変わってきた。

5/23 11:23

こういう道がうれしい。

5/23 11:23

5/23 11:38

5/23 11:40

五色浜の展望台へ

5/23 11:40

おお、猫崎半島の向こうに、余部御崎集落が見える。御崎の皆さんは毎日この景色の逆を見てるんだといたく感激。

5/23 11:52

ここでおにぎり休憩。上空にはこのおにぎりを狙う鳶がいる。注意！

5/23 12:05

5/23 12:06

5/23 12:16

5/23 12:16

「悪さをする大タヌキをやっつけるために大きな石地蔵を作り、僧にお経を読んでもらったところ、タヌキは但馬の方へ移った」とある。どこに行ったのだろう？？気になる。

5/23 12:30

5/23 12:31

5/23 12:32

「昔、旅人が休んでいると、蛇が旅人を飲み込んだ」私は大丈夫かと周りを見渡した。

5/23 12:32

久美浜湾の向こうに見えるかすんだ山々は氷ノ山、蘇武岳が見えるとピークファインダーが教えてくれた。

5/23 13:04

山の中に、丸山がワクワクする家を発見。

5/23 13:04

このいすに座って、どんな風に手を入れようかと長年頑張った成果が今の形なんだろうなぁと。すばらしいです。ありがとうございました。

5/23 13:15

海に面した棚田。ご苦労が目に浮かぶ。

5/23 13:18

網野町磯集落　この小さな村からあの有名な静御前が生まれたんだと感激

5/23 13:21

5/23 13:22

5/23 13:23

5/23 13:23

5/23 13:24

5/23 13:24

5/23 13:26

山野草「ヒトリシズカ」は静御前が一人美しく舞う姿から。

5/23 13:28

義経がこの地を訪ね、壇ノ浦の戦いを手伝ってもらったなんて。山陰に平家落人伝説が残る一つの要因なんだと甚く納得。

5/23 13:29

5/23 13:33

5/23 13:35

5/23 13:53

5/23 13:55

5/23 13:57

5/23 13:57

5/23 14:19

そうだ、野球の野村克也さんもここの出身だった。

5/23 14:27

そして、浦島太郎もここが原点か？

5/23 14:31

5/23 14:31

手に持ってるのが玉手箱か。

5/23 14:35

八丁浜シーサイドパーク。きれいな公園だ。左にある石碑は。

5/23 14:37

ここにも天皇皇后両陛下が訪れたのですね。

5/23 14:38

木の殿堂前広場の石碑より立派な気がする。

5/23 14:39

5/23 15:13

ここにも池「離湖」がある

5/23 15:23

浜坂にもある台湾料理屋姉妹店発見。ここにもあるんだ。

5/23 15:28

パスタの自動販売機か。やるなぁ。

5/23 15:44

日本海側で一番でデカイ古墳(前方後円墳200m）入り口は草で覆われていた。

5/23 15:48

5/23 15:49

5/23 16:21

網野駅到着

5/23 16:22

ゴールの経ヶ岬が近づいてきた。

5/23 16:25

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

双眼鏡はジオパークトレイルを歩くものとして必須かな。見晴らしのよいところでは、西側の海岸線を確認しながら、あそこから歩いてきたんだと感激できる。

感想

maru3180

初めて訪れた土地で、発見の多い一日になった。特に、丹後と但馬の関係性や深い歴史に彩られているところはやはり京都府だなぁとか。こうしてみると鳥取と京都に挟まれた但馬が山陰にありながら兵庫になったのは但馬が山深く、道をつなぐことが困難だったという歴史があったからと深く納得した。そのことは悪いことでもあり、但馬牛のような良さも今となったらわかる。歩くことは発見することだなぁといたく感じているところ。