荒船山

2023年05月25日(木) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 9.9km
• 登り: 879m
• 下り: 886m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:08

5:41 荒船山登山道路入口荒船駐車場
6:29 6:39 鋏岩修験道場跡
7:03 7:10 一杯水
7:27 7:48 荒船山避難小屋
7:50 7:51 艫岩
7:53 相沢分岐
8:15 荒船山(P1356)
8:23 経塚入口
8:43 8:50 荒船山
8:54 経塚入口
9:01 荒船山(P1356)
9:18 相沢分岐
9:23 9:27 艫岩
9:30 9:31 荒船山避難小屋
9:47 一杯水
10:07 10:08 鋏岩修験道場跡
10:49 荒船山登山道路入口荒船駐車場

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

内山峠駐車場（17・18台くらい）
マップコード：292 194 278*05

コース状況／危険箇所等

案内標識多数あり、登山道は明快。一部に岩場ありロープ等が設置されているので問題なく登降できます

写真

内山峠駐車場には簡易トイレが2基あり、その奥が登山口でした

5/25 5:51

ヤマツツジでしょうか オレンジ色の花が咲く登山道を行きます

5/25 6:31

むかし修験道場があったという鋏岩修験道場跡まできました。大岩壁に4つほど岩屋があります

ここで寝起きして修行を積んだのでしょうか、岩屋のなかから外を見たところ

5/25 6:48

展望はほとんどない登山道ですが木の間から浅間山を覗き見できるところがありました

5/25 7:02

目立つ案内板があり、すぐ先にある滝のような水場が一杯水

木の間から艫岩の垂直で巨大な岩壁が見えてきました

登山道は次第に厳しくなり、ハシゴ場も現れます

続いて大きな岩場に取りつけられたロープ場を登ります

緩やかになった道をいくと、《キケン崖のぞくな》。
こういうの見るとのぞいてみたくなりません？　それでどうしたかって？　それを聞いちゃいけないよ

年代物の小屋といった感じの避難小屋。ここで休憩したいとは思えませんが・・・

艫岩展望台。垂直の崖の上のちょっとした広場で、北側がほぼ180度開けています

浅間山が中央に、左奥には北アルプス、浅間山の右には志賀高原、さらに榛名山方面まで展望が広がります

5/25 7:40

西から北、東へと景色を見てみましょう。
西側の近くに見えるこの山は蓼科山

蓼科山の右奥には北アルプス。穂高連峰から槍ヶ岳が勢ぞろい

北アルプスの右、北西方向に後ろ立山

さらにその右には白馬岳も確認できました

ほぼ北方向の間近に目立っているのが浅間山ご一族

浅間山の右奥には志賀高原の山々

浅間隠山など

こちらは上州の山。掃部ヶ岳などの背後に至仏山など。
展望を十分楽しんだので荒船山（経塚山）へ向かいます

群馬県の相沢方面への道を左に分けて直進

5/25 8:03

艫岩、すなわち船尾から船首の経塚山に向けて巨大な甲板を歩いていく感じ。途中にあった『皇朝最古修武之地石碑』

5/25 8:05

少し行ったところにクリンソウ群生地。まだほとんどつぼみ状態。2株だけ花をつけていました

星尾峠分岐・経塚山入口。ここを左へ登る

5/25 8:49

荒船山の船首に当たる経塚山は三角錐。最後の急登をこなして登頂。眺望がないので帰ります

5/25 9:20

艫岩展望台にもう一度立寄りました。曇りベースの空で眺望は改善されていませんでした

5/25 10:50

次々と登ってくる人たちとあいさつを交わしながら内山峠駐車場まで戻ってきました

物見山登山口の神津牧場へ向かう道から見た艫岩。こうして見るとすごい岩壁です

感想

モタ

　遠征2日目の1座目として荒船山へ登ってきました。急登部分は比較的短く、山上台地まで登ってしまえば巨大な戦艦の甲板を歩くようなものでした。
この山の良さは艫岩からの眺望にあります。2日前に荒船山行きを決めたわけですが、いいと思っていた天気の予報がはずれたのが誤算で、青空の下での眺望とはいかずちょっと残念な気がしています。それでも一応アルプスや上毛の山々も展望できたので文句を言ってはいけないかもしれません。このあともう一山、物見山へ登ってくることにします。
詳しくは次の「荒船山山行記」をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/~mota/tozan901.html