霊仙山 〜他の季節にも訪れてみたい〜

2014年11月24日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.4km
• 登り: 958m
• 下り: 951m

コースタイム

林道駐車地8：37〜頂上10：54〜最高点11：06
最高点12：00〜林道駐車地14：20

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/24 8:50

針葉樹林帯を抜けるとガラリと明るくなる

11/24 8:55

11/24 10:10

遠くに避難小屋が見えてきた

11/24 10:12

11/24 10:23

右方向には伊吹山が

11/24 10:26

避難小屋まであとわずか

11/24 10:31

11/24 10:32

前方は経塚山

11/24 10:38

経塚山

11/24 10:39

右奥に頂上、左に最高点

11/24 10:40

足どりも軽い

11/24 10:43

11/24 10:46

11/24 10:50

11/24 10:55

頂上到着

11/24 10:56

頂上から望む最高点

11/24 11:05

11/24 11:06

最高点

11/24 11:05

西南尾根

11/24 11:05

西南尾根 福寿草の頃にもまた来たい

11/24 11:07

後ろには伊吹山が

11/24 11:07

11/24 12:15

11/24 12:17

11/24 12:20

11/24 12:22

11/24 12:25

11/24 12:30

帰路に向かいます

11/24 13:00

下山途中にて

11/24 12:59

11/24 12:59

これ以上先に進むのはムリ

11/24 13:47

今日も一日遊ばせてもらいました

撮影機器：

D40x ニコン

感想

1up2down

五月の竜ヶ岳以来久しぶりの鈴鹿、霊仙山に登ってきた。
霊仙は今回で4回目。
過去3回は月別にいうと、10月に2回と11月に1回登っている。
「花の咲く頃とか、他にもいい時期がいっぱいあるじゃん！」
という声も聞こえてきそうだが、確かにその通りだ。
でも、小生にもそれなりの理由がなかったわけではない。
長野の寒い地で生まれ育った私には、12月から3月頃にかけての冬場、あえて雪のあるところへ、という気持にはあまりなれない（まったくではないが）。そして、夏場の鈴鹿（特に霊仙、入道、藤原など）は、例の存在が幅を利かせる季節。
一度やられて懲りているだけに、この時期の山行きということになると、つい気持もヒルんでしまう。藤原岳では、3年前の9月、途中まで登ったところで集中攻撃に会いそうになって、他の登山者と一緒に逃げ帰ったという苦い経験もある。
ということで、結局4回ともこの時期に重なってしまったというわけだ。

例によって前置きが長くなったが、今回の霊仙は柏原からの初めてのコース。
国道21号、柏原小学校近くの道を南に折れて山手に向かって進むこと十数分。林道終点少し手前の道路脇に車を止めて歩き出す。

登山道は、榑ヶ畑からのコースと似て、最初のうちは暗い針葉樹林の中を歩くが、それも20分ほど。後は落葉樹林の明るい道がつづく。
急登らしい急登もなく、想像していたより、とても歩きやすいコースだ。
それにしても、場所にもよるが道を埋める落ち葉の量が半端じゃない。まるで、粉雪の中をザワザワ音をたてながら進んでいく感覚だ（ちょっと違うか）。

出発から1時間半少し、遠くに頂上近くに建つ避難小屋が見えてきた。
気持はもう頂上に着いたような気分でおのずと足どりも軽くなる。
避難小屋着10時32分。目の前に聳える経塚山まで行けば前方に頂上が見えるはずだ。
ほどなくして経塚山到着。右奥に頂上、左に最高点が見える。
この霊仙山の紛らわしいところは、頂上と最高点が別々なこと。
まあ、事情があってそうなったのだろうから、こちらが云々言うことではないが・・・。

そして10時54分、頂上（1084m）に到着。
先に、霊仙山の紛らわしいところ、なんて書いたが、一方でこの山の魅力はといえば、頂上からだけでなく、他のどの場所からも素晴しい景色が望めること。
行く先々から眺める景色は、どこを切り取っても絵になりそうだ。
となれば頂上だけに長居する必要は無い。もう一つの頂上、いや、最高点へ向かおう。
12分ほどで最高点（1098m）に到着。眼下には通ってきた避難小屋が、まるで童話の世界のように小さくポツンと佇んでいる。
振り向けば南方向にはこれまで2回登ってきた今畑からの西南尾根が続く。

昼食をとりながら思った。
花や緑のある頃の霊仙にも、やっぱり来てみたい。