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記録ID: 5541720
全員に公開
沢登り
金剛山・岩湧山

ヌメリと倒木が酷かった金剛山イワゴノ谷:ダイトレまで詰めずにヒロセ道を下山

2023年05月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
5.6km
登り
556m
下り
543m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:01
合計
4:29
9:18
256
13:34
13:35
12
高天彦神社駐車場9:16〜最初の堰堤9:46-10:00〜15m滝下10:40〜830m二俣12:22〜遡行終了標高870m地点12:30〜郵便道合流13:15〜高天彦神社駐車場13:47
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
イワゴノ谷は倒木が増えて、遡行の困難さを増している。今回はヌメリもいつも以上だった。
ヒロセ道は滑落に注意が必要。藪漕ぎを要す所もある。
その他周辺情報 かもきみの湯
先週の高天谷に引き続き、2週連続の高天彦神社は、ほぼ満車。
2023年05月27日 09:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 9:16
先週の高天谷に引き続き、2週連続の高天彦神社は、ほぼ満車。
伏見道方面へ進むと、民家の石垣にユキノシタの花が満開。
2023年05月27日 09:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 9:21
伏見道方面へ進むと、民家の石垣にユキノシタの花が満開。
伏見の集落に出て、獣柵を開けて、イワゴノ谷への林道に入る。
2023年05月27日 09:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 9:37
伏見の集落に出て、獣柵を開けて、イワゴノ谷への林道に入る。
入渓地の堰堤にて、遡行準備。堰堤は右から越える。
2023年05月27日 09:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 9:55
入渓地の堰堤にて、遡行準備。堰堤は右から越える。
12m滝。左岸から高巻く。
2023年05月27日 10:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 10:09
12m滝。左岸から高巻く。
12mの落口に懸垂下降。
2023年05月27日 10:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 10:24
12mの落口に懸垂下降。
ゴルジュの中に下りる。
2023年05月27日 10:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 10:29
ゴルジュの中に下りる。
すぐにイワゴノ谷最大の15m滝。
2023年05月27日 10:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 10:40
すぐにイワゴノ谷最大の15m滝。
いつもは右岸の泥壁を登って落口に出るが、左岸の巻き道を行ってみた。これがなかなかスリルのある高巻きで、滑落に注意。巻き道は15m滝とその上のCS3m滝も巻く。
2023年05月27日 10:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 10:50
いつもは右岸の泥壁を登って落口に出るが、左岸の巻き道を行ってみた。これがなかなかスリルのある高巻きで、滑落に注意。巻き道は15m滝とその上のCS3m滝も巻く。
古い堰堤を越えると、しばらく平凡な流れとなるが、倒木が煩い。昨年の8月に行った際には、ここまで倒木は多くなかった。
2023年05月27日 11:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 11:12
古い堰堤を越えると、しばらく平凡な流れとなるが、倒木が煩い。昨年の8月に行った際には、ここまで倒木は多くなかった。
連瀑が始まるが、ここにも倒木が。おまけにヌメリもひどく、ラバーソールでは滑る。無理して直登することもない。
2023年05月27日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 11:24
連瀑が始まるが、ここにも倒木が。おまけにヌメリもひどく、ラバーソールでは滑る。無理して直登することもない。
倒木を越えるのが煩わしい。
2023年05月27日 11:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 11:33
倒木を越えるのが煩わしい。
連瀑。
2023年05月27日 11:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 11:35
連瀑。
CS3m滝からの連瀑はまとめて右岸から巻いた。
2023年05月27日 11:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 11:37
CS3m滝からの連瀑はまとめて右岸から巻いた。
2条12m滝は右から回り込んで登る。
2023年05月27日 11:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 11:47
2条12m滝は右から回り込んで登る。
倒木と土砂でわかりにくい720m二俣を越える。
2023年05月27日 11:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 11:55
倒木と土砂でわかりにくい720m二俣を越える。
ナメが少しある。もうちょっとあったはずが、土砂で埋まってしまったか?
2023年05月27日 12:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 12:05
ナメが少しある。もうちょっとあったはずが、土砂で埋まってしまったか?
2段7mはヌメリが酷いので、私は左から巻き気味に登った。フエルトの主将も無理せずに追随。
2023年05月27日 12:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
5/27 12:12
2段7mはヌメリが酷いので、私は左から巻き気味に登った。フエルトの主将も無理せずに追随。
830m二俣も倒木と土砂が酷い。
2023年05月27日 12:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 12:22
830m二俣も倒木と土砂が酷い。
核心部は越えたので、標高870mあたりからヒロセ道に逃げることにする。左岸の尾根に取り付く。
2023年05月27日 12:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 12:30
核心部は越えたので、標高870mあたりからヒロセ道に逃げることにする。左岸の尾根に取り付く。
崩れやすい斜面を登る主将。
2023年05月27日 12:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 12:34
崩れやすい斜面を登る主将。
尾根に上がる。これはイワゴノ谷北尾根というらしい。上へ登ると湧出岳へ、下方向はヒロセ道・郵便道へ。
2023年05月27日 12:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 12:38
尾根に上がる。これはイワゴノ谷北尾根というらしい。上へ登ると湧出岳へ、下方向はヒロセ道・郵便道へ。
ヒロセ道は郵便道方向へのトラバースとなり、谷を3つ越える。スリップに注意。途中、藪漕ぎもあり。無事、郵便道に出る。
2023年05月27日 13:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 13:19
ヒロセ道は郵便道方向へのトラバースとなり、谷を3つ越える。スリップに注意。途中、藪漕ぎもあり。無事、郵便道に出る。
高天滝へ出ると、高天彦神社の駐車場はすぐである。
2023年05月27日 13:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
5/27 13:42
高天滝へ出ると、高天彦神社の駐車場はすぐである。
今回の山行にて、以前の遡行図を修正しました。
今回の山行にて、以前の遡行図を修正しました。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 ナイフ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング 渓流シューズ
共同装備
ロープ

感想

週末は2週連続で金剛山の沢へ。今回は、ワンゲル部主将と金剛山のイワゴノ谷を遡行してきた。イワゴノ谷は昨年の8月と一昨年の6月にも遡行しているが、今回は倒木とヌメリが以前よりも酷く、沢が土砂で埋まっている部分も多かった。1週間前に遡行した高天谷もヌメリが酷かったが、このヌメリはしばらく大雨が降っていないことが原因と思われる。そのためラバーソールではよく滑った。水温もまだ低いこともあり、今回はやむを得ず、滝は巻きを選択することが多かった。
イワゴノ谷はダイトレに出るまでの最後の詰めがキツいのだが、今回は核心部を終えた所で、ダイトレに抜けずに、ヒロセ道にて下山することにした。ちょうど標高870m地点に、左岸にある尾根に取りつきやすそうなところがあった。そこから尾根に上がると、イワゴノ谷北尾根であり、踏み跡がついていた。上に登れば湧出岳で、下方向の踏み跡をたどればヒロセ道になる。道と言っても踏み跡程度で、谷を3つほど越えるトラバースとなる。途中、滑落に注意が必要なところと、藪漕ぎを要すところがあるが、踏み跡を見失わないように進めば郵便道に出られる。ダイトレへ詰めるよりもだいぶ楽に高天彦神社に戻れた。

記録はブログにもアップしています。
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2023/06/post-04476c.html

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