四十八滝沢と三ツ峠山



- GPS
- 07:57
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 7:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宝鉱山バス停先に駐車場あり。無料 トイレなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
結構、滑りやすい沢です |
その他周辺情報 | ◾️より道の湯 大人1200円 タオル等なし http://yorimichinoyu.jp/hot_spring ◾️うどんの駅西桂店 https://udon-no-eki.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral |
予約できる山小屋 |
三つ峠山荘
|
写真
感想
四十八滝沢。名前から想像するだに滝の連続。私はついていけるのかと心配だったけれど、リーダーが沢好きのTさんと会の重鎮Iさんにも声をかけてくれた。
9時01分入渓。最初の滝から滑ってロープを出してもらう。その後も休むことなく滝・滝・滝!しかも滑って四苦八苦。
『足だ!足っ!』と後ろから叱咤が飛ぶ。踵を掌で抑えてもらって、それでも足が届かず岩の上に膝をついてしまったけど『まぁいい、行け!』と続けて声が聞こえた。
その後、足場が悪い所で私が横向きにコロコロと2mほど滑落。ちょうど下にいたリーダーにキャッチしてもらった。こんな風に簡単に落ちるのかと思った。その後、逆層の滑る滝を上がりきったところでまた足を滑らし落ちそうになる。『気を抜くなっ!滑落して死ぬぞっ!』と真横にいたIさんの声。私はこの時すでにかなり疲れていたのだと思う。
沢が終わりに近づいてきて斜面が緩くなり、水が少なくなってきたと思ったら、まるで映画のセットのような沢の面が現れた。黒々した岩を覆う美しい苔。その間を流れるキラキラした沢水。柔らかく眩しい新緑。ちょうど陽が差し込み辺りが輝いている。こんな景色を見たかったのだ。心に焼きついた。
しかしクライマックスはこの美しい沢の上にあった。大幡川の水源、湧水が混々と湧き出ている。開運山の山頂直下。喉を潤す甘く冷たい岩清水。みんなで美味しい美味しいと飲み続けた。
最後のツメは鹿道を辿り尾根にでて、ミツバツツジに彩られた登山道を経て三つ峠山へ。あいにく富士山は雲に隠れていた。
下山後は『より道の温泉』に行き、吉田うどんを食べ、Tさんがどハマりした『ゆるキャン』の聖地巡りをして、山梨を存分に味わい尽くし帰路についた。
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