ヒメサユリ探しに一念峰へ

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 01:52
• 距離: 2.1km
• 登り: 178m
• 下り: 165m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:05
• 休憩: 0:45
• 合計: 1:50

7:37 一念峰登山口
8:16 9:01 一念峰
9:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鎖などありますが、ガチな岩山です。垂直に切り立った崖などあります。
紙飛ばし岩の真上は初めての人は戸惑うかも。

写真

6/4 7:24

西側から見た朝の一念峰。6年ぶりに登るよ！

6/4 7:29

前回と違い大きな駐車場ができてた。

6/4 7:41

鬱蒼とした森を進む。

6/4 7:47

本堂跡および地蔵岩を通過。

6/4 7:49

おおっ！（ヒメサユリの蕾）

6/4 7:51

おお〜！（開花したヒメサユリ）

6/4 7:53

雲岩だったかな？ 180cmくらいの高さ。

6/4 7:54

機織岩（はたおりいわ）だったかとヒメサユリ。

6/4 7:59

他にはツツジが目立った。

6/4 8:00

ポツポツと見かけるヒメサユリ。

6/4 8:03

有名な”かえる石”。

6/4 8:06

波の形をした幕岩。大きさの目安にザックを置いている。

6/4 8:07

横から見た幕岩と次の頂上。

6/4 8:14

護摩壇岩だったかな？ その下が、

6/4 8:15

釣鐘岩で何か祀られている。2つは重なっている。

6/4 8:17

天狗の相撲取り岩から東の置賜駒ヶ岳方向。

6/4 8:17

南に並んだ奇岩群と一番奥に吾妻連峰。

6/4 8:23

最後の紙飛ばし岩。大きさの目安にザックを置いて。

6/4 8:23

ここの右手は断崖絶壁なので注意が必要。

5/20 7:19

6年前に撮ったヤツの方が特徴をよく捉えったな。

6/4 8:30

紙飛ばし岩に登るには左に下りて大きく回りこむ。

6/4 8:31

そしてこの微妙なスキマを通る。大型のザックは邪魔なので下ろす。

6/4 8:33

ビミョ〜な隙間。「大きな地震で岩が傾いたら俺は潰されるんだな〜」と毎回思う。

6/4 8:34

後ろに回りこむと天狗岩と名前が変わる。あとは鎖を登ると、、、

6/4 8:36

絶景の頂上に立つ。西側の米沢市街地と栂峰、飯豊連峰。

6/4 8:36

北西方向。広大な米沢盆地。

6/4 8:36

北東の高畠町和田地区。

6/4 8:37

水が張ったばかりの水田。低山からの眺めは人々の暮らしが近く感じられるのが好き。

6/4 8:38

米沢市街地と飯豊本山。真下の建物はサンマリーナ玉庭（バブル期の遺構）だな。

6/4 8:42

左の栂峰山塊（1541m）も。手前は斜平山。

6/4 8:45

栗子山のなだらかな稜線。冬に周回した。

6/4 8:45

和田地区ってもしかしてカルデラ地形なのかなと思って撮ったもの。ここも外輪山の一部で。

6/4 8:47

紙飛ばし岩は適度に段差があって、こちらから下りられるかも。

6/4 8:49

飯豊連峰の全体像。

6/4 8:50

南の吾妻連峰。

6/4 8:53

あと置賜の特徴と言えば、、、

6/4 8:54

このような地上から50mほど突き出た山（丘）が多い。盆地の東部に。

6/4 8:54

これらを見渡せるのも一念峰のいいところかも。

6/4 8:55

これら残丘もどきの、最大のものが戸塚山（357m）。

6/4 8:56

下から来訪者の音がしたので下山した。

6/4 9:05

下から見上げた岩。凝灰岩ということで火山の噴出物が堆積し、風化で削られた跡らしい。岩が積み重なったような形状も堆積作用の結果か。

6/4 9:08

盆地の東部および米沢市ではヒメサユリを見かけない。

6/4 9:13

…なのでここ一念峰に咲くのは意外だった。

6/4 9:21

あとは初めて見た菊の花。

6/4 9:21

「ミヤマヨメナ」っぽい。

6/4 9:24

これはウマノアシガタかな？ キツネノボタン？

6/4 9:23

あとは定番のニガナ。

6/4 9:28

一念峰の解説。慈覚大師円仁が山寺を開山する前に一年だけ篭ってたとか。奇岩の成り立ちも知りたい。

午後は川西町ダリヤ園にヒメサユリを見に行った。

飯豊・朝日の標高1000m部分のほか、盆地西部のアカマツ林沿いでヒメサユリが見られる。

川西町はヒメサユリの町を名乗れるし実際にイベントもある。でも米沢市は名乗れない。そのくらい咲かない。分布の不思議。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

D5600 ボディ ニコン

感想

りがとみ〜ぬ

写真写り的には昼〜午後に登った方がよさそうです。早朝だと見どころとなる岩が逆光になることが多めでした。

ヒメサユリはポツポツと10株くらい咲いていました。

越後山脈周辺が本場で、奥羽山脈沿いではあまり一般的ではありません。斜平や早坂山にも咲くのかな？
福島県の半田山とか宮城県七ヶ宿町にも群生地があるようです。この辺が東の限界。
北限は今熊山・浄の滝の岩場のものと聞いてます。南限はどこなんでしょうか！？