高室山 〜ヤマシャクヤクの緑色のバナナ vs ベニバナの白花

2023年06月05日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 815m
• 下り: 818m

コースタイム

佐目自然公園駐車場 - 高室登山口 - 高室山 - 倉骨山 - 高室山 - 標高点777m - 送電線鉄塔 - （バリエーションルート） - 南後谷登山口 - 十二相神社 - 佐目自然公園駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・国道306号の佐目トンネル西口の佐目自然公園駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・佐目トンネル西口の駐車場のトイレ利用可
・山ビルへの献血なし

写真

佐目自然公園駐車場の案内図
高室山の山頂は360度の大展望のようです
今回は反時計回りで周回、一部でバリエーションルート

佐目自然公園駐車場からスタート
トイレ利用可

植林地の急登が続き、その後気持ちの良い森のゆるやかな尾根

林道に合流すると高室登山口

林道から植林地の急坂に取り付きます
左側の手前の林道横の広場はホオズキの大群落となっていました

高室山の山頂直下の落葉広葉樹の新緑の森

高室山の山頂
中央奥に鈴北岳-鈴ヶ岳-御池岳

御池岳方面の上空の雲

西側の琵琶湖方面

北側の鍋尻山の奥に霊仙山

霊仙山の山頂部のカルスト地形

霊仙山の稜線越しに伊吹山

鈴北岳-鈴北岳-鈴ヶ岳

樹の幹の中からアカゲラの雛の鳴き声が聴こえていました

望遠レンズの巣穴の中を撮影すると
左：アカゲラの雛の頭部が少し写っていました
右：黒いものはハエ？

巣の近くの樹の上で餌をくわえて鳴いていたアカゲラ♂
人気を察知してるようで、近くに人がいると雛の所にやって来ませんでした

倉骨山の山頂に立ち寄りました
南側の採石場

倉骨山からの三国岳-焼尾山-鈴北岳-鈴ヶ岳-御池岳

標高点777m地点の小ピーク

サワフタギの花を訪問中のヘリグロベニカミキリ

苔むした石灰岩の森
ここでは左手前に果実となったヤマシャクヤク、そのすぐ奥に白い花をつけたベニバナヤマシャクヤク

送電線電線下の草地
正面に鍋尻山

この斜面のすぐ下で林道終点に合流
このまま真っすぐ電線沿いに急坂を下り南後谷の登山口に向かいました
ショートカットできますが、歩くような場所ではありませんでした

西側の琵琶湖方面
対岸に比良山地の武奈ヶ岳方面

ハナヒリノキの花の蜜を吸うウラギンヒョウモン

山麓のつかって舎

キセキレイ♂

ミヤマカワトンボ

十兵衛茶屋と十兵衛屋敷跡

十二相神社

フタリシズカ

エンレイソウ

サワギク

ノビル

バイカウツギ

クモキリソウ

ハナイカダ

ホオズキ

タツナミソウ

ヒメフウロ

イチヤクソウ

キンラン？

オオバノトンボソウ

エビネ

外来種
アメリカオニアザミ
自然分布域はヨーロッパのようです

■山麓のベンケイソウの仲間
オノマンネングサ、メノマンネングサ
キリンソウ、コモチマンネングサ

山麓の八重咲きのヤマシャクヤク（園芸種？）

ヤマシャクヤク
1か月ほど前に開花していたと見られ、成長して緑色のバナナのように見える果実

ベニバナヤマシャクヤク（白花）

ベニバナヤマシャクヤクの群落
手前には小さな葉が少しだけの若い株が多数

ベニバナヤマシャクヤクの群落
要注意外来生物の指定を受けているアメリカオニアザミが侵略中

ベニバナヤマシャクヤクの花
すべて白色の花、花弁の端が微かに紅色を帯びているものもありました

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

ヘニバナヤマシャクヤク白花があちこちにあり、一部の場所では緑色のバナナのように成長した実をつけたヤマシャクヤクも見られました。