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Yamareco

記録ID: 5584167
全員に公開
ハイキング
中国

過去レコ・鳴滝城山周回古道

2023年03月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:13
距離
2.1km
登り
164m
下り
165m
歩くペース
ゆっくり
2.72.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:13
休憩
0:00
合計
3:13
9:36
193
スタート地点
12:49
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
ウェブ『今昔マップ』、岡山・福山。
鳴滝城山を周回する古道が見られる。
2023年03月28日 09:36撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 9:36
ウェブ『今昔マップ』、岡山・福山。
鳴滝城山を周回する古道が見られる。
赤:ウェブ『今昔マップ』で閲覧できる明治28年〜31年(1896〜1898)の周回古道
青:yamap軌跡
緑:Garmin GPS 64S
赤:ウェブ『今昔マップ』で閲覧できる明治28年〜31年(1896〜1898)の周回古道
青:yamap軌跡
緑:Garmin GPS 64S
鳴滝山登山道駐車場
2023年03月28日 09:36撮影 by  SC-56B, samsung
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鳴滝山登山道駐車場
マーキングテープのある近道から古道に入る。
入って右に数十m進むと古道の現在のスタート地点、切通しに至る。
2月に探索時は古道はきれいに整備されていたが、今回は倒竹が少しあるが通行には支障なし。
2023年03月28日 09:40撮影 by  SC-56B, samsung
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マーキングテープのある近道から古道に入る。
入って右に数十m進むと古道の現在のスタート地点、切通しに至る。
2月に探索時は古道はきれいに整備されていたが、今回は倒竹が少しあるが通行には支障なし。
いかにも古道といったU字型にくぼんだ場所が数か所残っている。
2023年03月28日 09:42撮影 by  SC-56B, samsung
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いかにも古道といったU字型にくぼんだ場所が数か所残っている。
途中で急斜面を下る分岐が数か所あるが、古道は緩やかに下るトラバースの道。
2023年03月28日 09:49撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 9:49
途中で急斜面を下る分岐が数か所あるが、古道は緩やかに下るトラバースの道。
途中、沢の右手に堤らしきものがあり、上ってみるとため池だった。
2023年03月28日 09:54撮影 by  SC-56B, samsung
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途中、沢の右手に堤らしきものがあり、上ってみるとため池だった。
2023年03月28日 09:55撮影 by  SC-56B, samsung
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ツツジの一種と思うが、このように透明感のある淡いピンクは初めて。
2023年03月28日 09:57撮影 by  SC-56B, samsung
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ツツジの一種と思うが、このように透明感のある淡いピンクは初めて。
2023年03月28日 10:01撮影 by  SC-56B, samsung
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2023年03月28日 10:04撮影 by  SC-56B, samsung
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2023年03月28日 10:04撮影 by  SC-56B, samsung
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2023年03月28日 10:06撮影 by  SC-56B, samsung
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トラバースは終わり、尾根の急坂を下る。
ズルズル滑るような斜度・路面ではないが、登るにはしんどそう。
2023年03月28日 10:17撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 10:17
トラバースは終わり、尾根の急坂を下る。
ズルズル滑るような斜度・路面ではないが、登るにはしんどそう。
写真では分からないが、結構な斜度を下っている。
2023年03月28日 10:20撮影 by  SC-56B, samsung
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写真では分からないが、結構な斜度を下っている。
2023年03月28日 10:22撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 10:22
先の展望所?から戻って下ってすぐに墓地が見えた。
崖崩れの痕か、土が露頭している。左端は10mほどの垂直の崖になっており、その縁を注意して下って行くと、人が行き来した跡が見つかる。
2023年03月28日 10:24撮影 by  SC-56B, samsung
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先の展望所?から戻って下ってすぐに墓地が見えた。
崖崩れの痕か、土が露頭している。左端は10mほどの垂直の崖になっており、その縁を注意して下って行くと、人が行き来した跡が見つかる。
墓地まで下りて振り返る。
矢印のように人が行き来している跡があり、そこは安全に上り下りできる。
2023年03月28日 10:28撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 10:28
墓地まで下りて振り返る。
矢印のように人が行き来している跡があり、そこは安全に上り下りできる。
墓地の端。
この先、自動車は通行止めになっているが、歩行者・自転車は大丈夫そう。舗装された緩やかな登りのトラバースの道。
2023年03月28日 10:32撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 10:32
墓地の端。
この先、自動車は通行止めになっているが、歩行者・自転車は大丈夫そう。舗装された緩やかな登りのトラバースの道。
落ち葉が溜まっているが、その下はアスファルト舗装。
2023年03月28日 10:33撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 10:33
落ち葉が溜まっているが、その下はアスファルト舗装。
右手上方に土砂ダム。
2023年03月28日 10:39撮影 by  SC-56B, samsung
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右手上方に土砂ダム。
2023年03月28日 10:39撮影 by  SC-56B, samsung
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樹上に岩場が見えてきた。
2023年03月28日 10:52撮影 by  SC-56B, samsung
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樹上に岩場が見えてきた。
貯水池(タンク)。タンクの右側に道が続く。
2023年03月28日 10:59撮影 by  SC-56B, samsung
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貯水池(タンク)。タンクの右側に道が続く。
タンクのところから、岩場登山ルートの岩壁が良く見えた。何ヶ所かにピンクのテープが風になびいている。
2023年03月28日 11:00撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 11:00
タンクのところから、岩場登山ルートの岩壁が良く見えた。何ヶ所かにピンクのテープが風になびいている。
2023年03月28日 11:03撮影 by  SC-56B, samsung
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村四国二十七番。
2023年03月28日 11:05撮影 by  SC-56B, samsung
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村四国二十七番。
2023年03月28日 11:06撮影 by  SC-56B, samsung
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2023年03月28日 11:06撮影 by  SC-56B, samsung
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石垣の道が続く。
上方・下方に石垣の棚がある。かつての植林の跡だろうか。
2023年03月28日 11:09撮影 by  SC-56B, samsung
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石垣の道が続く。
上方・下方に石垣の棚がある。かつての植林の跡だろうか。
岩場ルートの登山口。
2023年03月28日 11:10撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 11:10
岩場ルートの登山口。
2023年03月28日 11:18撮影 by  SC-56B, samsung
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2023年03月28日 11:25撮影 by  SC-56B, samsung
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村四国の跡。文字は読み取れず、何番か分からず。
2023年03月28日 11:28撮影 by  SC-56B, samsung
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村四国の跡。文字は読み取れず、何番か分からず。
2023年03月28日 11:29撮影 by  SC-56B, samsung
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集落の一番下。海から登ってくる道が向かって右側のコンクリートの小径。
切通しの峠までコンクリートの小径が続く。
2023年03月28日 11:37撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 11:37
集落の一番下。海から登ってくる道が向かって右側のコンクリートの小径。
切通しの峠までコンクリートの小径が続く。
2023年03月28日 11:46撮影 by  SC-56B, samsung
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2023年03月28日 11:53撮影 by  SC-56B, samsung
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2023年03月28日 11:54撮影 by  SC-56B, samsung
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2023年03月28日 11:56撮影 by  DSC-W830, SONY
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2023年03月28日 11:57撮影 by  DSC-W830, SONY
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2023年03月28日 12:08撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:08
警鐘。
金三百円大阪市宮地大吉昭和十四年三月。
2023年03月28日 12:09撮影 by  SC-56B, samsung
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警鐘。
金三百円大阪市宮地大吉昭和十四年三月。
切通しの峠まで上がってきた。右の小径が鳴滝山城への登山口。
左に進めばすぐに駐車場だが、今回は右に登って石垣コースに進む。
2023年03月28日 12:14撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:14
切通しの峠まで上がってきた。右の小径が鳴滝山城への登山口。
左に進めばすぐに駐車場だが、今回は右に登って石垣コースに進む。
百mほどで分岐点。
分岐点の右にも村四国。
2023年03月28日 12:24撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:24
百mほどで分岐点。
分岐点の右にも村四国。
左の石垣コースを進む。
2023年03月28日 12:25撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:25
左の石垣コースを進む。
2023年03月28日 12:28撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:28
50mほどで2つの石碑。
2023年03月28日 12:29撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:29
50mほどで2つの石碑。
2つの石碑から小さな九十九折の小径を下る。
途中で石垣コースとの分岐点があるが、今回は最後まで下る。
2023年03月28日 12:32撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:32
2つの石碑から小さな九十九折の小径を下る。
途中で石垣コースとの分岐点があるが、今回は最後まで下る。
ここが周回古道の現在のスタート地点。
2023年03月28日 12:32撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:32
ここが周回古道の現在のスタート地点。
切通しの対岸に、かつて続いていたであろう道の端が見える。
2023年03月28日 12:32撮影 by  SC-56B, samsung
3/28 12:32
切通しの対岸に、かつて続いていたであろう道の端が見える。

感想

※ 2023年3月28日の過去ログです。

ネット『今昔マップ』の「岡山・福山」1895〜1898年(明治28〜31年)の鳴滝城山の地図を見ると、麓の吉和の方から城山の南東まで上ってきてそこから北ルートと南ルートとに分岐し、熊野神社の手前で合流している。
そしてその後の一般道建設で峠が切通しとなり、合流付近は消滅している。

2023年2月6日に鳴滝城山の石垣コース他を探索した折、城山の北ルートの一部を見かけ、よく整備されていたので、もしかしたら城山南東まで道は続き、南ルートを通って一周できるのではと思い立って探索、結果、一周できることが分かった。

今回は時計回りで周ったが、周回には断然、この時計回りがよい。

◆北ルート
北ルートはほぼ明治28〜31年の古道のままであった。道のところどころにU字型にくぼんだ路面が残っており、かつて牛や馬に荷物を載せて運んだろう古道らしさが残っている。
多くは木陰の道であり、夏場のハイキングにも良さそう。
倒竹や倒木が幾らかあったが通行には支障なし。沢部分の数か所で道が崩れていたが、足元を確かめながら丁寧に歩けば問題ない程度。スタートから8割は緩やかにトラバースしながら下る道で、最後は尾根の急坂であるがズルズル滑るほどの斜面や路面ではないが、ここを登るのであれば少々しんどそう。
南東の分岐点付近は現在は墓地となって古道は無くなっているが、墓地の奥の斜面には人が行き来している跡があり、墓地を経由して行き来できる。
この墓地というのは、麓から一般道を上ってゆくと左手に大きな墓苑があり、そこを過ぎてすぐの右カーブの途中に左に入る細道があり、その先にある墓地。

※北ルートの終点手前の下り坂では、もしかしたら道を間違えて墓地の方に下りてしまったのかもしれない。明治の地図と比べると今回の探索では不自然に折れ曲がって墓地に下っているので。要再探索。
※2023.03.31追記。墓地周辺を再探索の結果、墓地に下るしか道がないことを確認した。

◆南ルート
南ルートは『今昔マップ』によって、当時の古道からは何ヶ所かで何度か道の付け替えが行われていることが分かっているが、全体としては南ルートは生きている。
現在の南ルートは、墓地を横切って500m進むと現在は使われていない配水池(タンク)があり、そこまでは車両通行止めの緩やかに登る舗装路である。
所々に尾道水道や瀬戸の島々を望む絶景ポイント、岩場を見上げる絶景ポイントがある。
配水池の山側を進むと、石垣の道が現れ、終点の集落の手前まで続いている。
途中、村四国二十七番とか、鳴滝城山山頂への岩場コースの登山口がある。
沢の部分は樹林を抜けて吹き上げてくる海風が涼しく心地よい。

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