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Yamareco

記録ID: 558548
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積雪期ピークハント/縦走
四国剣山

新雪の三嶺(いやしの温泉郷よりピストン)

2014年12月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
1,187m
下り
1,187m

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
0:25
合計
8:00
8:30
90
いやしの温泉郷
10:00
10:00
195
旧造林小屋
13:15
13:35
35
三嶺ヒュッテ
14:10
14:15
135
16:30
ゴール地点いやしの温泉郷
無積雪期の標準タイムコース 380分
下りの後半では空が暗くなり始めたので、靴で滑りながら降りました。
天候 晴れ時々曇 1〜-8℃ 無風
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三好市市街から国道32号を高知方面へ南下。
後は道路看板に「東祖谷」「剣山」と書かれた方向に進みます。

大歩危駅の横を通る徳島県道45号に乗り換えるため左折。
道なりに進むと途中で徳島県道32号に替わります。
徳島県道32号終点で、さらに左折し国道439号に乗換え京上トンネルを進みます。
「いやしの温泉郷」と書かれた看板が有りますので、そのとおり進んでください。
いやしの温泉郷の駐車場が、あります。

冬季、いやしの温泉郷は営業していません。
公衆トイレは道の駅にしいやが最後だと思います。
コース状況/
危険箇所等
【雪の状況】

この1週間で一気に積もった雪。
積雪は標高900m〜1300mの間は10数cm。
標高1300m以上の60cm程度。
吹き溜まりには、もっと積もっています。
乾いた雪のため踏んでも固まりません。

また冬では良く使われるルートの為、トレースが一部ついて
いましたが乾いた雪のため1日で消える箇所が大半でした。

※素人の観察や意見なので鵜呑みにしないでください。

【コース状況】

登山道にはピンクのテープが所々、付けられています。

この登山道は累計標高差が1200m位あります。
緩やかな部分と勾配がキツイ部分が分かれています。
適度に休憩しながら登ると良いと思います。

トレースが有るとはいえ圧雪された状態ではないのでワカンやスノーシューを
持っていった方がいいです。

【危険箇所等】

登山道入口が、判りにくい。
登山道入口を示す看板等は、ありません。
また旧小采家住宅脇の道路から入るのですが、その後も何度か
分岐点が存在します。看板が有るところは看板通りに。
間違った分岐点には地面に置かれた木の枝が通せん坊の替わり
になっている様でした。

登山道で危険な箇所は、ほとんど有りません。
1578mと1791mピーク間に尾根からジグザグに上がる通常の登山ルート。
しかし雪山で斜面をトラバースするのは危険な場所も有ります。
大変ですが出来る限り尾根上を直登してください。

【道路状況】

徳島県道32号と45号は朝に積もっていた雪は夕方には解けていました。
国道439号や、いやしの温泉郷へのアクセス道は路面凍結あり。
その他周辺情報 いやしの温泉郷ホームページ
http://www.sobanoyado.jp/
いやしの温泉郷は12月1日から3月31日まで冬季休館しています。

菅生BC(ロッジ)の紹介 - 公益社団法人日本山岳会
http://jac.or.jp/info/shibudayori/cat589/post-471.html
いやしの温泉郷近くにテント場あり
いやしの温泉郷から出発します
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いやしの温泉郷から出発します
登山道入り口。
うっすらトレースあり
1
登山道入り口。
うっすらトレースあり
最初に潜るモノレール下
午後は結構、溶けました。
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最初に潜るモノレール下
午後は結構、溶けました。
最後に潜るモノレール下
最後に潜るモノレール下
旧造林小屋の前
1791mピークから三嶺
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1791mピークから三嶺
やっと三嶺ヒュッテ
フラフラです。
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やっと三嶺ヒュッテ
フラフラです。
体力は底つきそう。
登山道の雪は深く、山頂までが絶望的なほど遠くに感じる。
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体力は底つきそう。
登山道の雪は深く、山頂までが絶望的なほど遠くに感じる。
再び追い抜かれラッセルしていただく。
天気が回復し、とても良い風景
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再び追い抜かれラッセルしていただく。
天気が回復し、とても良い風景
三嶺から天狗塚方向
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三嶺から天狗塚方向
三嶺から剣山方向
剣山は昼まで雲に覆われていたが晴れた。
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三嶺から剣山方向
剣山は昼まで雲に覆われていたが晴れた。
三嶺を振り返る
三嶺ヒュッテと剣山
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三嶺ヒュッテと剣山
帰ります

感想

三嶺にコテンパンにされました。
トレースなしの状況では、私程度の経験で登れる山ないですね。

深い雪のラッセルで体力を奪われ、足の置き場の選択が甘く吹き溜まりに嵌まる。

私の悲惨な状況を見るに見かねた別パーティの方が標高1500m地点あたりから
ラッセルを交代してくれました。本当に助かりました。

自分一人だけなら1791mピークか三嶺ヒュッテまで行くのが限界だったでしょう。
本当にトレースの有難さが判りました。

【メモ】
持参した水は1.5L(余り無し。0.5L追加すべきだった)
バックパック総重量は8kg強。

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