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Yamareco

記録ID: 5586879
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ハイキング
道東・知床

霧多布湿原と霧多布岬花観察〜道東自然観察旅3日目

2023年06月08日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:54
距離
5.5km
登り
44m
下り
71m

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:00
合計
4:48
距離 5.5km 登り 46m 下り 82m
6:58
288
スタート地点
11:47
ゴール地点
天候 霧のち曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
朝飯前に花散策。宿のすぐそばの木道にて。
釧路花忍クシロハナシノブ、カラフトハナシノブの変種、氷河期から残っている希少な花。今回の旅行ではこの花が1番のお気に入り。なのでたくさん撮りました。
2023年06月08日 06:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 6:40
朝飯前に花散策。宿のすぐそばの木道にて。
釧路花忍クシロハナシノブ、カラフトハナシノブの変種、氷河期から残っている希少な花。今回の旅行ではこの花が1番のお気に入り。なのでたくさん撮りました。
こんな木道脇に咲いています。
2023年06月08日 06:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
6/8 6:40
こんな木道脇に咲いています。
フタマタイチゲ開き始めています。ここはまだこれから。霧多布湿原センターの木道ではたくさん咲き始めています。後で行きます。
2023年06月08日 06:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 6:42
フタマタイチゲ開き始めています。ここはまだこれから。霧多布湿原センターの木道ではたくさん咲き始めています。後で行きます。
野鶲ノビタキ、スズメ科ノビタキ属。このコは多分雌。
オオジシギとノビタキ動画
https://youtu.be/viJ8ADMxxBs
野鶲ノビタキ、スズメ科ノビタキ属。このコは多分雌。
オオジシギとノビタキ動画
https://youtu.be/viJ8ADMxxBs
クシロハナシノブ
クシロハナシノブ
クシロハナシノブとシコタンキンポウゲ
2023年06月08日 06:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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6/8 6:45
クシロハナシノブとシコタンキンポウゲ
2023年06月08日 06:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 6:46
黄色い花がアクセントにようにハナシノブといっしょに咲いていました。朝、霧が発生していたので、花弁には水滴がついています。
2023年06月08日 06:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 6:46
黄色い花がアクセントにようにハナシノブといっしょに咲いていました。朝、霧が発生していたので、花弁には水滴がついています。
色丹金鳳花シコタンキンポウゲ、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。北地の海岸近くの湿った草原や砂地、湿地などにはえる高さ10〜50cmほど。地中に1本の匐枝がのびる。茎につく葉は互生します。花は茎先に数個が集散状につくか単生し、径2cmで黄色い5弁花。花弁には金属質の光沢がある。ミヤマキンポウゲによく似るが、ミヤマキンポウゲは茎や葉柄に生える毛が開出するのに対し、本種では伏せている。
2023年06月08日 06:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 6:56
色丹金鳳花シコタンキンポウゲ、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。北地の海岸近くの湿った草原や砂地、湿地などにはえる高さ10〜50cmほど。地中に1本の匐枝がのびる。茎につく葉は互生します。花は茎先に数個が集散状につくか単生し、径2cmで黄色い5弁花。花弁には金属質の光沢がある。ミヤマキンポウゲによく似るが、ミヤマキンポウゲは茎や葉柄に生える毛が開出するのに対し、本種では伏せている。
前日に見つけたフタマタイチゲの変わり種。葉と萼片の一部が赤いままのもの。葉緑体を作る遺伝子と葉を花に変える遺伝子がうまく働いていないと思われます。
2023年06月08日 07:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
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前日に見つけたフタマタイチゲの変わり種。葉と萼片の一部が赤いままのもの。葉緑体を作る遺伝子と葉を花に変える遺伝子がうまく働いていないと思われます。
木道をはさんで反対側にもう1本にたようなものがありました。こちらの方が赤みが少ない。
2023年06月08日 07:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 7:21
木道をはさんで反対側にもう1本にたようなものがありました。こちらの方が赤みが少ない。
花をコラージュしてみました。
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花をコラージュしてみました。
クシロハナシノブ、つい撮ってしまいます。
2023年06月08日 07:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 7:04
クシロハナシノブ、つい撮ってしまいます。
ついていた水滴が乾いてきました。
2023年06月08日 07:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 7:19
ついていた水滴が乾いてきました。
こんな風景が広がります。
2023年06月08日 07:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 7:25
こんな風景が広がります。
ワタスゲ、たくさん咲いていますが、最盛期まではもう少し。
朝ごはんを食べに宿に戻りました。
2023年06月08日 07:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 7:25
ワタスゲ、たくさん咲いていますが、最盛期まではもう少し。
朝ごはんを食べに宿に戻りました。
前日来たカヌー乗り場。随分水が減っています。もっと減るはずなので後でもう一度来ます。
2023年06月08日 08:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 8:51
前日来たカヌー乗り場。随分水が減っています。もっと減るはずなので後でもう一度来ます。
霧多布湿原センターの入口、レンゲツツジ。植えたものでしょう。朝は霧で濃霧注意報が出ていたので、青空が見えてきてよかった。
2023年06月08日 09:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 9:04
霧多布湿原センターの入口、レンゲツツジ。植えたものでしょう。朝は霧で濃霧注意報が出ていたので、青空が見えてきてよかった。
小天狗鍬形コテングクワガタ、オオバコ科クワガタソウ属の多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。日本では、北海道、本州で帰化が確認され、やや湿った道ばたや芝生で見られる。小さな可愛らしい花です。
2023年06月08日 09:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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小天狗鍬形コテングクワガタ、オオバコ科クワガタソウ属の多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。日本では、北海道、本州で帰化が確認され、やや湿った道ばたや芝生で見られる。小さな可愛らしい花です。
花のアップ。
2023年06月08日 09:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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花のアップ。
西洋鋸草セイヨウノコギリソウ、ヨーロッパ原産のキク科ノコギリソウ属に分類される多年草の1種。英名はヤロウ (yarrow)
2023年06月08日 09:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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西洋鋸草セイヨウノコギリソウ、ヨーロッパ原産のキク科ノコギリソウ属に分類される多年草の1種。英名はヤロウ (yarrow)
ヤチボウズ木道を歩きます。
落葉松草カラマツソウ、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。日本の固有種で、北海道、本州、四国、九州に分布する。白いのは雄蕊の花糸、真ん中の薄黄色が雌蕊。今日は天気がいいので花糸がくっつくことはなく、きれいに咲いています。
2023年06月08日 09:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 9:15
ヤチボウズ木道を歩きます。
落葉松草カラマツソウ、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。日本の固有種で、北海道、本州、四国、九州に分布する。白いのは雄蕊の花糸、真ん中の薄黄色が雌蕊。今日は天気がいいので花糸がくっつくことはなく、きれいに咲いています。
フタマタイチゲとクシロハナシノブ。
2023年06月08日 09:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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フタマタイチゲとクシロハナシノブ。
二股一華フタマタイチゲ、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。今日は晴れたのできれいに開きました。白く見えるのは萼片。裏側が薄紅色でそれがほんのり表に透けていてとてもきれいな花です。北海道の道東だけに分布する花。この花もとても気に入りました。萼片5枚。
2023年06月08日 09:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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6/8 9:18
二股一華フタマタイチゲ、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。今日は晴れたのできれいに開きました。白く見えるのは萼片。裏側が薄紅色でそれがほんのり表に透けていてとてもきれいな花です。北海道の道東だけに分布する花。この花もとても気に入りました。萼片5枚。
4枚。
2023年06月08日 09:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4枚。
蕾と。薄紅がよい。
2023年06月08日 09:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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蕾と。薄紅がよい。
萼片の形が色々。
2023年06月08日 09:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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萼片の形が色々。
2023年06月08日 09:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4枚。薄紅が透けます。
2023年06月08日 09:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4枚。薄紅が透けます。
裏側をコラージュしました。
裏側をコラージュしました。
4枚の集団
2023年06月08日 09:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4枚の集団
シコタンキンポウゲもきれい。
2023年06月08日 09:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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シコタンキンポウゲもきれい。
4枚と5枚。
2023年06月08日 09:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4枚と5枚。
6枚。
2023年06月08日 09:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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6枚。
コンロンソウと。
2023年06月08日 09:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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コンロンソウと。
ヤチボウズ。ヤチボウズは漢字で書くと「谷地坊主」または「野地坊主」。谷地=湿地にある人の頭のような形もの、というところから呼ばれ始めたと考えられます。ヤチボウズの正体はカブスゲやヒラギシスゲなど叢生するスゲ類で、密集した根茎が上へ上へと成長することと、冬季の土壌凍結と雪融け時期の流水によってとっくりを逆さまにしたような、独特な形になります。
2023年06月08日 09:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ヤチボウズ。ヤチボウズは漢字で書くと「谷地坊主」または「野地坊主」。谷地=湿地にある人の頭のような形もの、というところから呼ばれ始めたと考えられます。ヤチボウズの正体はカブスゲやヒラギシスゲなど叢生するスゲ類で、密集した根茎が上へ上へと成長することと、冬季の土壌凍結と雪融け時期の流水によってとっくりを逆さまにしたような、独特な形になります。
油脂膜のように見える鉄分。これが海に流れて昆布の栄養になるので、ここの昆布は美味しいのでしょう。
2023年06月08日 09:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 9:29
油脂膜のように見える鉄分。これが海に流れて昆布の栄養になるので、ここの昆布は美味しいのでしょう。
勿忘草ワスレナグサ、ムラサキ科ワスレナグサ属の二年もしくは多年草。野生化して各地に群生しており、日本全国(北海道・本州・四国)に分布している。一般に日当たりと水はけのよい湿性地を好み、耐寒性に優れているが、暑さには弱い。
2023年06月08日 09:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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勿忘草ワスレナグサ、ムラサキ科ワスレナグサ属の二年もしくは多年草。野生化して各地に群生しており、日本全国(北海道・本州・四国)に分布している。一般に日当たりと水はけのよい湿性地を好み、耐寒性に優れているが、暑さには弱い。
2023年06月08日 09:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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蕾はピンク、咲き始めは薄紫。
2023年06月08日 09:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 9:42
蕾はピンク、咲き始めは薄紫。
徐々に青く変化します。
2023年06月08日 09:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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徐々に青く変化します。
咲いたばかり。
2023年06月08日 09:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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咲いたばかり。
青が美しい花です。
2023年06月08日 09:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 9:43
青が美しい花です。
2023年06月08日 09:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ミヤマハコベ
2023年06月08日 09:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ミヤマハコベ
つい撮ってしまいます。
2023年06月08日 09:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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つい撮ってしまいます。
深山繁縷ミヤマハコベ、ナデシコ科ハコベ族の多年草。日本では、北海道(西南部)、本州、四国、九州に分布し、山地の半日陰の水辺、谷沿いなどの湿り気のある場所に生育する。白いのは花弁、深く二裂するので10枚花弁に見える。
2023年06月08日 09:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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深山繁縷ミヤマハコベ、ナデシコ科ハコベ族の多年草。日本では、北海道(西南部)、本州、四国、九州に分布し、山地の半日陰の水辺、谷沿いなどの湿り気のある場所に生育する。白いのは花弁、深く二裂するので10枚花弁に見える。
湿原センターから霧多布湿原。
2023年06月08日 10:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:14
湿原センターから霧多布湿原。
霧多布岬へ移動しました。昨日はあまり花の写真が撮れなかったので今日はゆっくりと撮影します。こちらはまだ霧がかかっていました。
セイヨウタンポポの蜜を舐めるセイヨウオオマルハナバチ。
西洋大丸花蜂、ハチ目ミツバチ科に分類されるマルハナバチの一種。ヨーロッパ原産で、日本には外来種として野外に定着している。
2023年06月08日 10:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:35
霧多布岬へ移動しました。昨日はあまり花の写真が撮れなかったので今日はゆっくりと撮影します。こちらはまだ霧がかかっていました。
セイヨウタンポポの蜜を舐めるセイヨウオオマルハナバチ。
西洋大丸花蜂、ハチ目ミツバチ科に分類されるマルハナバチの一種。ヨーロッパ原産で、日本には外来種として野外に定着している。
崖のユキワリコザクラ。こちらも終盤ですね。
2023年06月08日 10:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:39
崖のユキワリコザクラ。こちらも終盤ですね。
あそこまで行けないのが残念。
2023年06月08日 10:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:39
あそこまで行けないのが残念。
これは割ときれいに咲いています。
2023年06月08日 10:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:41
これは割ときれいに咲いています。
2023年06月08日 10:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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オオバナのエンレイソウ
2023年06月08日 10:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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オオバナのエンレイソウ
スミレ。個体差があります。
スミレ。個体差があります。
葉と共に。
2023年06月08日 10:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:52
葉と共に。
このあたりには背丈のひくいシコタンキンポウゲがたくさん咲いていました。6枚花弁。
2023年06月08日 10:53撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:53
このあたりには背丈のひくいシコタンキンポウゲがたくさん咲いていました。6枚花弁。
4枚。
2023年06月08日 10:53撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4枚。
4〜7枚。
シコタンタンポポ。
2023年06月08日 10:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:54
シコタンタンポポ。
先端まで来ました。今日はラッコはお休みのようです。
2023年06月08日 10:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:59
先端まで来ました。今日はラッコはお休みのようです。
前日のラッコ。さすがに2日連続では見れません。
前日のラッコ動画。
https://youtu.be/Vq8wxRHXURM
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前日のラッコ。さすがに2日連続では見れません。
前日のラッコ動画。
https://youtu.be/Vq8wxRHXURM
左にこんな岩が。この辺は礫岩でできているのですね。
2023年06月08日 10:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 10:59
左にこんな岩が。この辺は礫岩でできているのですね。
シコタンキンポウゲ。
2023年06月08日 11:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:03
シコタンキンポウゲ。
左はシコタンタンポポ、右がセイヨウタンポポ。並べると違いがよくわかります。
2023年06月08日 11:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:09
左はシコタンタンポポ、右がセイヨウタンポポ。並べると違いがよくわかります。
ハマボウフウ。
2023年06月08日 11:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:12
ハマボウフウ。
岩弁慶イワベンケイ、ベンケイソウ科イワベンケイ属の多年草。ーロッパのアルプス山脈、北アメリカ東部、日本では北海道を含む亜寒帯地方、本州中部地方の山々に生育している。。高山のイワベンケイソウは、最終氷期に南下したものが遺存したと考えられている。
2023年06月08日 11:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:17
岩弁慶イワベンケイ、ベンケイソウ科イワベンケイ属の多年草。ーロッパのアルプス山脈、北アメリカ東部、日本では北海道を含む亜寒帯地方、本州中部地方の山々に生育している。。高山のイワベンケイソウは、最終氷期に南下したものが遺存したと考えられている。
セイヨウタンポポですが、こんもりした花があまりにもきれいだったので撮影しました。以下、タンポポの花の説明。
花のつくりは非常に進化していて、植物進化の系統では、頂点に立つグループの一つである。
タンポポの種類を問わず、花は朝に開き、夕方に閉じる。雨が降らなければ、花は3日連続して、規則正しく開閉する。舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、頭花を形成しているため、頭花が一つの花であるかのように見える。舌状花1つに計5つの花びらを付けるが、1つに合着した合弁花冠であるため1つの花びらを付けているように見える。舌状花の中央部は雌蕊が伸び、雄蕊が計5本合着している。舌状花の下端には子房があり、その上部から白い冠毛が生えている。この冠毛は後に発達し、風によって種子を飛散させる役割を担う。
2023年06月08日 11:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:17
セイヨウタンポポですが、こんもりした花があまりにもきれいだったので撮影しました。以下、タンポポの花の説明。
花のつくりは非常に進化していて、植物進化の系統では、頂点に立つグループの一つである。
タンポポの種類を問わず、花は朝に開き、夕方に閉じる。雨が降らなければ、花は3日連続して、規則正しく開閉する。舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、頭花を形成しているため、頭花が一つの花であるかのように見える。舌状花1つに計5つの花びらを付けるが、1つに合着した合弁花冠であるため1つの花びらを付けているように見える。舌状花の中央部は雌蕊が伸び、雄蕊が計5本合着している。舌状花の下端には子房があり、その上部から白い冠毛が生えている。この冠毛は後に発達し、風によって種子を飛散させる役割を担う。
浜爪草ハマツメクサ、ナデシコ科ツメクサ属の1〜多年草。北海道〜琉球の海岸の岩礫地や海岸から少し内陸に入った日当たりのよい平地に生える。
2023年06月08日 11:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:19
浜爪草ハマツメクサ、ナデシコ科ツメクサ属の1〜多年草。北海道〜琉球の海岸の岩礫地や海岸から少し内陸に入った日当たりのよい平地に生える。
タンポポの綿毛がくっついて❤型になってます。
2023年06月08日 11:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:21
タンポポの綿毛がくっついて❤型になってます。
これはミヤマキンポウゲでしょうか。背丈も葉も大きいです。シコタンキンポウゲとの見分け方が今ひとつわからないので次回の課題とします。
2023年06月08日 11:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:25
これはミヤマキンポウゲでしょうか。背丈も葉も大きいです。シコタンキンポウゲとの見分け方が今ひとつわからないので次回の課題とします。
全体の姿。
2023年06月08日 11:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:25
全体の姿。
踊り子草オドリコソウ、シソ科オドリコソウ属の多年草。北海道、本州、四国、九州(及び朝鮮半島、中国)に分布し、野山や野原、半日陰になるような道路法面に群生する。東京あたりでは植物園に行かないと見れない花です。
2023年06月08日 11:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:27
踊り子草オドリコソウ、シソ科オドリコソウ属の多年草。北海道、本州、四国、九州(及び朝鮮半島、中国)に分布し、野山や野原、半日陰になるような道路法面に群生する。東京あたりでは植物園に行かないと見れない花です。
斜め上から。
2023年06月08日 11:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:28
斜め上から。
キジムシロ。
2023年06月08日 11:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 11:30
キジムシロ。
霧多布湿原のカヌー乗り場に来ました。今は干潮、水が随分なくなりました。昨日は一番下の階段のところまで水がありました。
2023年06月08日 12:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 12:44
霧多布湿原のカヌー乗り場に来ました。今は干潮、水が随分なくなりました。昨日は一番下の階段のところまで水がありました。
下に降りてみました。ここを漕いでいきました。
2023年06月08日 12:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 12:46
下に降りてみました。ここを漕いでいきました。
ずっと向こうまで漕いでいった川です。水が赤い。鉄分が豊富なのですね。
2023年06月08日 12:47撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 12:47
ずっと向こうまで漕いでいった川です。水が赤い。鉄分が豊富なのですね。
湿原の向こうにエゾシカがいます。
2023年06月08日 12:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 12:48
湿原の向こうにエゾシカがいます。
道路を挟んで反対側。タンチョウがいます。
2023年06月08日 12:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 12:50
道路を挟んで反対側。タンチョウがいます。
望遠で拡大。エゾシカとタンチョウヅル。
2023年06月08日 12:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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6/8 12:51
望遠で拡大。エゾシカとタンチョウヅル。
タンチョウは2羽、つがいでしょうか。
2023年06月08日 12:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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6/8 12:51
タンチョウは2羽、つがいでしょうか。
案内板。
2023年06月08日 12:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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案内板。
駐車場に戻ります。こちら側にもエゾシカがいました。
2023年06月08日 12:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6/8 12:54
駐車場に戻ります。こちら側にもエゾシカがいました。
琵琶瀬展望台に向かいます。カーナビを設定したら山側を通る遠回りルートを案内されてしまいました。でも、途中の道路沿いにエゾスカシユリが咲いていて、車を降りて撮影しました。オレンジ色のきれいな百合です。
2023年06月08日 13:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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琵琶瀬展望台に向かいます。カーナビを設定したら山側を通る遠回りルートを案内されてしまいました。でも、途中の道路沿いにエゾスカシユリが咲いていて、車を降りて撮影しました。オレンジ色のきれいな百合です。
蝦夷透百合エゾスカリユリ、ユリ科ユリ属の植物。スカシユリの近縁種であり、スカシユリ亜属のひとつとして分類されることもある。 北海道、樺太、シベリア、中国北東部などに分布する多年草で、花期は6月中旬〜7月頃。草丈は20〜90cm程度で花色は主に橙色。花弁は6枚ほどで構成され、濃橙色の斑点が内側にある。また、花弁の根元部分が細くなっており隙間があり、このことが和名にあるスカシの由来である。
2023年06月08日 13:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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蝦夷透百合エゾスカリユリ、ユリ科ユリ属の植物。スカシユリの近縁種であり、スカシユリ亜属のひとつとして分類されることもある。 北海道、樺太、シベリア、中国北東部などに分布する多年草で、花期は6月中旬〜7月頃。草丈は20〜90cm程度で花色は主に橙色。花弁は6枚ほどで構成され、濃橙色の斑点が内側にある。また、花弁の根元部分が細くなっており隙間があり、このことが和名にあるスカシの由来である。
ハマナスにセイヨウオオマルハナバチが来ています。
2023年06月08日 13:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ハマナスにセイヨウオオマルハナバチが来ています。
ちょうど咲き始め。
2023年06月08日 13:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ちょうど咲き始め。
琵琶瀬展望台から、霧多布湿原。
2023年06月08日 13:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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琵琶瀬展望台から、霧多布湿原。
街の方を撮りました。海から霧が上がって来ています。
2023年06月08日 13:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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街の方を撮りました。海から霧が上がって来ています。
釧路空港へ向かいます。途中、あやめヶ原原生花園に寄ってみました。草を食べているエゾシカ。
2023年06月08日 14:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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釧路空港へ向かいます。途中、あやめヶ原原生花園に寄ってみました。草を食べているエゾシカ。
エゾノタチツボスミレ、別名イヌスミレ、北海道から本州の岡山以北に分布、北海道はほぼ全域に分布する。花柱は筒型で、花柱の上部は先に向かって次第に太くなり、花柱の先端から柱頭の背部にかけて突起毛がある。この突起毛をもつ種は日本産のスミレ属では本種とアイヌタチツボスミレだけであり、他種との区別点となる。
2023年06月08日 14:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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エゾノタチツボスミレ、別名イヌスミレ、北海道から本州の岡山以北に分布、北海道はほぼ全域に分布する。花柱は筒型で、花柱の上部は先に向かって次第に太くなり、花柱の先端から柱頭の背部にかけて突起毛がある。この突起毛をもつ種は日本産のスミレ属では本種とアイヌタチツボスミレだけであり、他種との区別点となる。
日向で撮るとこんな色になる。
2023年06月08日 14:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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日向で撮るとこんな色になる。
ここもステキなところ。次回はここをゆっくり歩きたい。
2023年06月08日 14:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ここもステキなところ。次回はここをゆっくり歩きたい。
展望台からパノラマで撮ってみました。崖や海に霧が漂います。
2023年06月08日 14:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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展望台からパノラマで撮ってみました。崖や海に霧が漂います。
アヤメが咲き始めていました。花弁の根本、文目模様がアヤメ、黄色がショウブ、白がカキツバタ。見分け方です。
2023年06月08日 14:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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アヤメが咲き始めていました。花弁の根本、文目模様がアヤメ、黄色がショウブ、白がカキツバタ。見分け方です。
崖には堆積岩の地層。
2023年06月08日 14:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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崖には堆積岩の地層。
撮影機器:

感想

 朝起きたら湿原は霧に覆われていました。濃霧注意報が出ていましたが、出かける頃には霧も晴れてきました。ここに来る目的のユキワリコザクラは見られたもののじっくり観察はできませんでした。しかし、それ以外のたくさん花の写真を撮り、観察することができたので来てよかったです。6月下旬にはエゾカンゾウが咲き、10月にはさんま丼がおいしいとのことなので、また再訪したいと思っています。
 ここは霧がかかることが多いので霧多布というのだそうです。霧多布の海には冷たい千島海流が流れており、太平洋高気圧からの温かい空気が冷たい海流の上に流れ込むと霧が発生するのだとか。3日に1度しか晴れないような天候なのだそうです。3日いて1日晴れたのでよしとしましょう。冷たい海流と湿原からのミネラルで海藻が育ち、それを食べる貝やウニやカニが育ち、それを食べるラッコが住む、豊かな自然に恵まれた素晴らしいところでした。
 帰りに厚岸の漁業組合直売店に寄り、牡蠣を食べました。プリプリして美味しかったのでお土産にも買いました。冷たい海水のお陰でここでは1年中牡蠣が食べられるのだそうです。また寄りたい。

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