ヌプントムラウシ
- GPS
- --:--
- 距離
- 0.9km
- 登り
- 23m
- 下り
- 2m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
初心者のフィールドとして高く評価したい。 林道は除雪がしてあった。歩けば20分くらいか? |
写真
感想
なかなか盛り上がらない我が山岳会のアイスクライミングシーンではあるが、私はとても楽しいと思っている。
私がじたばたしてる様子を見るに見かねて二人の会員が十勝では珍しいアイスクライミングのフィールドであるヌプントムラの氷に同行を申し出てくれた。
ありがたきは仲間ではある。
新得町屈足から十勝ダムを抜けトムラウシ温泉に向かう途中に曙橋がある。
春スキーでは西の林道に入るとオプタテシケ山に行くが曙橋から東の林道に入る。
なんと除雪がしてあった。
ハンターなんかが結構往来している。
林道入口から1キロぐらいだろうか?
林道の法面の染み出しが凍ったのがヌプントムラウシのアイスクライミングフィールドである。
横は長い。高さは8メートルか?
それでも前週に行ったサンゴの滝よりは立っているし、氷も青く染まっていて美しいと思った。
氷の幅は長いのだが、現実に楽しめそうなのは西側のエリアでのっぺりした氷とシャンデリア状になっているところがある。
当日は暖かくバイルもよく氷に刺さる。(これは私の新品バイルの性能の良さであろうか・・・Ψ(+Φ∀Φ)Ψィヒヒヒヒ)
今シーズン初めてリードをさせてもらう。
昨年のサンゴの滝以来2回目のリードである。
降りてきてビックリ。アイススクリューの間隔めちゃくちゃ。
何点かポイントを先輩方から教えてもらう。
次はトップロープの設置のため支点回収。
これは異常に時間が掛かってしまった。
そうしているうちに先輩方はシャンデリア状の難しいルートを攻め始めた。
私も近々行きたいものだ。
再び真ん中のルートをリードをさせてもらう。
どうもアイススクリューの間隔を広くとってしまう。
意識的に頻繁に打ち込む意識でなければならないようだ。
支点を回収するがこれに異常に時間を費やした。
最初のリードでは足下が安定するまでずっとロープを引っぱっていって木に支点を作ったのだが、今回は既に先輩が作った支点の回収だが足下が安定しない場所なので精神的に怖い。
ビレイループにごちゃごちゃといろんなものがくっつくのがアイスクライミングだが、それがまた邪魔に感じる。
普段、普通にやっているインクノットでさえ、なんか分からなくなってしまってもたつく。
色々なギヤやスリングやリューシュの整理もおぼつかないが、なんとかザイルを木に回して懸垂下降を始める。
再びランニングビレイの回収で、多少先ほどよりは回収がはかどるが、どうもおぼつかない。
非常に疲れて地上に降りたつ。
まだまだだめですなぁ・・・
今回、フィーフィーの有用性を実感した。
買いに行こう。(また道具が増えていく・・・(^_^;)
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