朝比奈ハイキングコース
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- GPS
- 02:35
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 187m
- 下り
- 184m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鎌倉〜泉水橋 京急バス210円 大道中学校前〜金沢八景 京急バス210円 金沢八景〜京急川崎 京急367円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道にも水が流れてますが、意外と滑らないです |
写真
装備
備考 | 半袖ドライレイヤー、Tシャツ、スコーロンのアームカバー、夏用トレッキングパンツ |
---|
感想
( ̄∀ ̄)
本日も寝坊登山…というか、雨だと思ってたのに降らなかったので
急きょどこかに出掛けることに。
しかし夜7時に友達と約束してるため、あまり遠くには行けない。
どこか滝でも見に行くか…と神奈川の滝を調べたら
鎌倉に三郎の滝というのがあったので、ここに決定!
とにかく雨が降らない限りは毎週登山を続けねばならんので(←何故?)
軽くても絶対に山歩きはしたいので。
最初はそれほど乗り気じゃなかったンだけど、
記録継続(?)のために重い腰を上げました!
武蔵小杉から横須賀線で鎌倉まで行くつもりが
先に来た小田原行きにウッカリ乗ってしまって大船で乗り換え。
これじゃぁ川崎経由で行くのと変わらンじゃねぇか…(-_-)バカ
鎌倉からはバスで、朝比奈まで行って下りコースの予定だったが
バスが行ったばかりで30分待ちだったのでイヤになり、
泉水橋バス停から朝比奈へ向かう登りコースに変更しました。
4番乗り場からハイランド行きに乗る時はけっこう並んでましたが
早めに並んだおかげで座れました。
八幡宮までは渋滞ぎみでしたがその後はまぁまぁ順調で、泉水橋バス停で下車。
ネットで調べたコースガイドに従い、まずは明王院へ。
橋を渡ると書いてあったのでバス停から道の向こうの橋を無駄に渡ったが
結局同じバス通りに出て、よくわからんかったので
花壇の整備?をしていた女性にいきなり道を聞いてしまいました。
バス進行方向に進むとカーブのところに標識があり、左の道に入ります。
まっすぐ行くとすぐ突き当たりが明王院でした。
参拝者や観光客の姿はなく、植木職人のような男性が数人作業しています。
紫陽花とかお花がたくさん咲いていてとても綺麗でしたが
撮影禁止のところがあり、まさか他も撮っちゃいけないのかな?とビビりつつ
私にしては控えめな撮影枚数で終わりました。
でもとってもよいところでした!
バス通りに戻り、一停留所ぶん歩いて酒屋の前の道に入ります。
まんじゅうは持ってきてるけど、おいしそうな和菓子でもないかな?と思ったら
いなりずしの看板があったので、梅しょうがを購入。ウマそう!
どこか途中にベンチでもあればいいなぁと思いながら、光触寺へ。
隣に小さな公衆トイレがあったので利用させていただきました。綺麗でした。
光触寺は本堂と頬焼阿弥陀の拝観には事前予約が必要だそうですが、
塩嘗地蔵などが見れたし満足。人影はなくゆっくり見れました。
このあとバス通りに戻った時、バカな私は何も考えず反対方向に戻ってしまい
10分ほどさまようことになります。ほんとバカですね。
しかし明王院への道標を見て初めて逆方向に歩いてたと知り、
正しい方向を知ることができました(←ほんっとバカ!)
知らない場所でボーッとして歩くのはやめましょう。
そしてまた次の停留所まで歩きますが、途中に「←大江稲荷社」の標識があり
神社好きな私は行ってみることに。
そういえば「十二社」って地名だから、十二の小さな神社があるってことじゃないかしら?と勝手に想像しながら。
こじんまりとした小さな神社で、そういえば私さっきおいなりさん買ったなwと思いながら参拝。すぐ後ろに女性の参拝者が来たのでゆっくり出来ず。
あまり時間がないので焦り気味に歩きます。
そうして十二所神社バス停に到着すると、十二「社」じゃなくて十二「所」じゃんと気付き、しかも十二所神社てのがあるなら神社が12個あるわけじゃないジャン。
安易な仮説にセルフツッコミしながら十二所神社へお参り。
ここもなんていうか切り通しのような岩壁が鎌倉っぽく興味深い。
有名じゃないからか誰もおらず、ゆっくり出来て良かったです。
さて、バス停の前の細い道を右に入り、「←朝比奈切り通し」の道標もあるので間違いはないはずですが、でもハイキングコースを経て切り通しに出るのでは?とかいろいろ考えながら、途中で引き返してやっぱさっきの右に入るのかもと思ったり、山道に入る前に見所を見逃したかもと引き返したり、ネット上のガイド情報に翻弄されながらまた無駄にうろちょろしてしつつ、山道に入ります。
すぐに滝のようなところがあったのでこれが三郎の滝かと思い、その前に太刀洗水があるはずだから戻って探さなきゃ!と思ってしまったのです。
しかし違うとわかり、そのまま進んで行くと、看板とともに本物の三郎の滝が。
小さいですがなかなか気に入りました。
何せ朝比奈切り通しを一夜で切り開いたという三郎さんの滝ですからね!
てなわけでここから「塩の道」だそうです。
横浜の六浦から鎌倉へ、塩を始めとする様々な物資を運んだ交易路だそうで。
光触寺の塩嘗地蔵もその名残ですね。
序盤に二人ほどすれ違ったけど他に人影はなく、
水が流れる中を淡々と歩きます。
思ったより蒸し暑さもなく、虫もおらず、ただ水の音だけが響きます。
いや、なんかしら鳥の声が聞こえ(それもギャーギャーって感じの)
最初にリスも見かけましたが。
水で滑るかもしれないので、登りにして良かったなぁと思いました。
ドクダミの花は咲いてるけど、水がしたたる湿った岩壁に
イワタバコでも咲いててくれないかしら、と思ったけど
たぶんなかったです(^_^;)いや咲いてる根拠はないンだけど
やがて写真で見た石切り場のような、仏像が彫られた場所に。
ここから切り通しのハイライトといった感じ。
岩壁が面白いなぁと思いながら進むと熊野神社への分岐があり、
神社だから行ってみよう!どうせすぐそこだろう!
と思ったら、けっこう距離がありました。まぁ10分程度ですが。
山奥にありながらとても立派な神社で、隣に防火水槽がありました。
無人なので賽銭のいたずら(盗みだろう)があるらしく
お気持ちだけいただきますという注意書きがありました。
確かに賽銭箱はなかった。
お参りすると、横に階段があるので上ってみました。
上は奥宮なのか本殿なのかわからんけど参拝。
さらに登る山道があったのでちょっと行ってみることに。
道は意外とずっと続いてて、ここもハイキングコースのよう。
逗子や久里浜駅方面を指す道標がありましたが、
今日は時間もないので(毎度)予定どおり鎌倉駅に戻ります。
てなわけで神社に戻り、分岐に戻って切り通しへ。
ゆるく下る感じになり、滑り止めなのか土嚢みたいな黒い袋が
遠目には石畳のように埋められていて、見た目はイマイチ。
しばらく歩くとTHE 切り通しと言える高い岩壁に挟まれ、
うわ〜これが切り通しってやつか!って感じ。
機械のない時代にどうやって切り開いたのかと驚愕してしまいます。
なかなか迫力ある眺めでした。
このあと、横穴式のお墓であるやぐら跡と思われる所もあるそうなンですが
私は探してるつもりで見つけることが出来ず(←バカ)
高架下を通り、車道に到着してしまいました。
でも楽しかったぁ!短いコースだけど、来て良かったです!
車道に出ると、すぐ左が朝比奈バス停でした。
さすがにお腹が空いたものの、ベンチも何もなかったので
人通りがないのをいいことに、歩きながらおいなりさんパクつきました。
いなり寿司の甘みと梅の酸味、生姜の味わいに舌鼓を打ちながら
一停留所ぶん歩いて大道中学校前バス停へ。
ここには最後のみどころ、摩崖仏の鼻欠地蔵があるのです。
風化して鼻が欠けてしまったということですが、
風化してるのは鼻だけじゃない気はしますが、車道を挟んで撮影。
交通量が多く歩道が狭すぎて、道の向こうからしか撮影できないのです。
で、鎌倉駅に戻るつもりだったけどバス停に人が並んでたので
もうバスが来るのだろうと思って並び、金沢八景駅へ。
わずかな距離でしたが座れたので良かったです。
というわけで急きょ決めたハイキングであり
最初はそれほど乗り気じゃなかった(毎度)のですが
行ってみれば大変興味深く、素敵なところばかりでした。
寺社めぐりも楽しめ、小さな滝も見れたし、行って良かった!
このあといったん家に帰って着替えたかったのですが
時間がなくなったので川崎で安いパーカーを買って羽織り、
そのまま友達と呑みに行ってしまいましたw
久しぶりなので話もはずみ、居酒屋の料理も美味しくて
私の着ていた「No Mountain No Life」のTシャツに気付かれて
笑われましたが(徳沢園で買ったものです)
楽しいひとときを過ごせて大満足の一日となりました!
彼女との約束がなければ三頭山の方へ行って
九頭龍の滝と夢の滝を見に行く案もありましたが
今回は時間的に無理だったので、また次の機会にします!
ちなみに今回は、かなり軽いハイキングだし
友達との約束もあったのでザックは大げさだなと思い
大きめのショルダーバッグで、雨具は傘のみ。
さすがに登山靴は履いてましたが
レインウェアはかさばるので持参しませんでした。
もし転んで泥だらけになっていたら大変でした…
とは言ってもすれ違った3組ほどの人は普通の服装だったし
水は流れてるものの気を付けていればほぼ危険はないコースです。
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