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Yamareco

記録ID: 5615497
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

土樽起点の周遊 万太郎山〜茂倉岳 (登山中の急な体調不良)

2023年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:27
距離
20.7km
登り
2,255m
下り
2,181m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:28
休憩
1:42
合計
12:10
4:44
4:45
93
7:51
8:16
34
8:50
8:50
16
9:06
9:09
12
9:21
9:21
44
10:22
10:34
32
11:06
11:07
24
11:31
11:43
6
11:49
11:49
51
12:40
12:45
27
13:12
13:12
19
13:31
13:42
11
13:53
14:02
50
14:52
14:53
82
16:15
16:15
0
16:15
ゴール地点
トマの耳〜ノゾキ区間はログが切れてしまいました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土樽の「茂倉岳登山口駐車」から
コース状況/
危険箇所等
前日の雨の影響で、足元の泥濘あり。
※谷川岳〜一ノ倉岳のログが停止していました。
茂倉岳登山口の駐車場に停めさせてもらいました。
2023年06月17日 04:04撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 4:04
茂倉岳登山口の駐車場に停めさせてもらいました。
駐車場から一般道を少し下り、万太郎山登山口方面に橋を渡る。
2023年06月17日 04:16撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 4:16
駐車場から一般道を少し下り、万太郎山登山口方面に橋を渡る。
登山口方面に歩いていたら、モグラ(ヒミズ?)が昇天されていました。
2023年06月17日 04:20撮影 by  KYV46, KYOCERA
4
6/17 4:20
登山口方面に歩いていたら、モグラ(ヒミズ?)が昇天されていました。
万太郎山登山口の駐車場。普通車でも入ってこれるが、ここまでの道程は路面が荒れている箇所もあるので、悩まし所です。
2023年06月17日 04:38撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 4:38
万太郎山登山口の駐車場。普通車でも入ってこれるが、ここまでの道程は路面が荒れている箇所もあるので、悩まし所です。
登山口駐車場から少し林道を上がった右側の谷筋の所に、登山口の道標。ここから登山道です。
2023年06月17日 04:44撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 4:44
登山口駐車場から少し林道を上がった右側の谷筋の所に、登山口の道標。ここから登山道です。
一時間ほど、尾根に取り付くまでは急登。尾根道となってからは正面に万太郎様を拝める。
2023年06月17日 06:18撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 6:18
一時間ほど、尾根に取り付くまでは急登。尾根道となってからは正面に万太郎様を拝める。
尾根道もアップダウンが多く、体力を奪いながらも着実に高度を上げていく。
2023年06月17日 07:18撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 7:18
尾根道もアップダウンが多く、体力を奪いながらも着実に高度を上げていく。
稜線の分岐点から「仙ノ倉」方面に少し進むと万太郎山の山頂。
思い返してみると、ここを出立するの頃から「体調不良の予兆」があったかもしれない。
2023年06月17日 07:48撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 7:48
稜線の分岐点から「仙ノ倉」方面に少し進むと万太郎山の山頂。
思い返してみると、ここを出立するの頃から「体調不良の予兆」があったかもしれない。
これから進む谷川岳方面を望む。
2023年06月17日 08:21撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 8:21
これから進む谷川岳方面を望む。
万太郎様。また会いましょう。
2023年06月17日 08:33撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 8:33
万太郎様。また会いましょう。
大障子避難小屋
2023年06月17日 09:05撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 9:05
大障子避難小屋
「小障子ノ頭」。この辺りから、本格的な体調不良で登山行動の危機感を具体的に感じ始め、この後の登り斜面の歩行に障害が発生することに。
2023年06月17日 09:21撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 9:21
「小障子ノ頭」。この辺りから、本格的な体調不良で登山行動の危機感を具体的に感じ始め、この後の登り斜面の歩行に障害が発生することに。
「オジカ沢ノ頭避難小屋」。登山中に経験をしたことがない「体調不良」の症状で冷や汗をかく。
「肩ノ小屋まで気力と体調が持つだろうか」、真剣に悩みながらゆっくりと歩を進める。
2023年06月17日 10:15撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 10:15
「オジカ沢ノ頭避難小屋」。登山中に経験をしたことがない「体調不良」の症状で冷や汗をかく。
「肩ノ小屋まで気力と体調が持つだろうか」、真剣に悩みながらゆっくりと歩を進める。
「オジカ沢ノ頭」。超スローペースの歩行で、何とかここまで上がってきた。
居合わせた同行程の方から持ち合わせの内服薬を頂く。
※内服薬は譲渡し合うものではないのだが、緊急のため自己責任でお願いして処方した。
2023年06月17日 10:25撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 10:25
「オジカ沢ノ頭」。超スローペースの歩行で、何とかここまで上がってきた。
居合わせた同行程の方から持ち合わせの内服薬を頂く。
※内服薬は譲渡し合うものではないのだが、緊急のため自己責任でお願いして処方した。
「中ゴー尾根分岐」。ここから肩ノ小屋までの登り坂は、体調不良の我が身にとっては超絶辛かった。
2023年06月17日 11:07撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 11:07
「中ゴー尾根分岐」。ここから肩ノ小屋までの登り坂は、体調不良の我が身にとっては超絶辛かった。
「肩ノ小屋」。まさに人として尊厳の「生死」が掛かった苦しい登りを征して、無事到着。
常設トイレに急行。利用料金100円では安すぎる位の感謝の念を抱く。

その後の行程を再検討。ここで下山か続行か?
懸案としては体調不良の持続と、ハンガーノックの懸念があったので、オキ・トマを登って体調確認。
2023年06月17日 11:42撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 11:42
「肩ノ小屋」。まさに人として尊厳の「生死」が掛かった苦しい登りを征して、無事到着。
常設トイレに急行。利用料金100円では安すぎる位の感謝の念を抱く。

その後の行程を再検討。ここで下山か続行か?
懸案としては体調不良の持続と、ハンガーノックの懸念があったので、オキ・トマを登って体調確認。
さすがに主峰。梅雨の晴れ間である天候と、お昼時も重なり、訪問者が多い。
2023年06月17日 11:54撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 11:54
さすがに主峰。梅雨の晴れ間である天候と、お昼時も重なり、訪問者が多い。
頂上は渋滞。
2023年06月17日 12:07撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 12:07
頂上は渋滞。
オキ・トマを越すと登山者はまばらに。
2023年06月17日 12:23撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 12:23
オキ・トマを越すと登山者はまばらに。
栄養源は体調不良で持って行かれたので、固形物の摂取はせず、ゼリーの栄養と飲料でこの後の行程をしのぐ。
浅間神社の祠に後半道中の体調維持を祈願したお蔭か、スローペースながら一ノ倉岳の登りに挑む。
2023年06月17日 12:33撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 12:33
栄養源は体調不良で持って行かれたので、固形物の摂取はせず、ゼリーの栄養と飲料でこの後の行程をしのぐ。
浅間神社の祠に後半道中の体調維持を祈願したお蔭か、スローペースながら一ノ倉岳の登りに挑む。
「ノゾキ」。ここまでの行程で違う意味で、地獄をノゾイていたので、覗いた怖さは不思議とない気がする。
2023年06月17日 12:39撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 12:39
「ノゾキ」。ここまでの行程で違う意味で、地獄をノゾイていたので、覗いた怖さは不思議とない気がする。
「一ノ倉岳」山頂。最終難所へ到達。
2023年06月17日 13:05撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 13:05
「一ノ倉岳」山頂。最終難所へ到達。
茂倉岳方面から一ノ倉岳を望む。
2023年06月17日 13:15撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 13:15
茂倉岳方面から一ノ倉岳を望む。
「茂倉岳」山頂。よくぞここまで体調が持ってくれた。
あとは土樽方面に下るだけ。だけ?
2023年06月17日 13:30撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 13:30
「茂倉岳」山頂。よくぞここまで体調が持ってくれた。
あとは土樽方面に下るだけ。だけ?
谷川岳山陵、ありがとうございました。
2023年06月17日 13:31撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 13:31
谷川岳山陵、ありがとうございました。
道中を思いながら、道程を目で追ってみた。
2023年06月17日 14:05撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 14:05
道中を思いながら、道程を目で追ってみた。
まずは現況把握。一気に高度を下げている。
2023年06月17日 14:15撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 14:15
まずは現況把握。一気に高度を下げている。
地獄の苦行区間に目をやる。
2023年06月17日 14:21撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 14:21
地獄の苦行区間に目をやる。
万太郎山に至る本日の道程
2023年06月17日 14:22撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 14:22
万太郎山に至る本日の道程
「矢場ノ頭」。そういえば前回この茂倉新道を歩いた時も、やたら長いコースだな、と思って下っていたことを思い出した。
2023年06月17日 14:51撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 14:51
「矢場ノ頭」。そういえば前回この茂倉新道を歩いた時も、やたら長いコースだな、と思って下っていたことを思い出した。
「茂倉岳登山口駐車」到着。最後の下りにも体力を奪われながら何とか完歩。
2023年06月17日 16:15撮影 by  KYV46, KYOCERA
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6/17 16:15
「茂倉岳登山口駐車」到着。最後の下りにも体力を奪われながら何とか完歩。

感想

今回はコースや山の感想というよりも、自身の体調と山行の進退に係る貴重な経験をする事となりました。

万太郎山までの行程では体調不調を感じず、稜線歩きの際に急激に悪化しました。
人生において日常生活では経験したことのある、命に係る類のものでない症状で幸い?でしたが、今は登山中。
進退を考えるも、行程のほぼ最深部である事、「緊急避難」できるような場所が無いと判るのに充分な見晴らしの良さ、などの地形的条件もあり、今後の行程変更や、はたまた「人間の尊厳」とは、という心理的・社会道徳のような事柄についてまで、さまざまな思いを巡らせる事となりました。

谷川岳山陵は、関東平野外郭の成す山脈であり、恒例の無線あそびも視野に入れて装備していましたが、「人として無事」に下界へ無事到達することが今回山行の最大の使命となったために無用な重りとなりました。

今回の体調不良の要因はいまだに不明ですが、谷川の肩ノ小屋以降、下山した現在に至るまでの体調は平常通りです。
登山出発時に万全な体調でも、体が馴染むことで起こる体調不良、食料など行動中に摂取する飲食物など、今後は細心の注意と対処方法について考えて登山を行おうと心に誓いました。

当日、同行程となった登山者の方のお力添えが、この度の窮地を救っていただきました。
この場をお借りして、改めて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。



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