紋別岳+イチャンコッペ山
- GPS
- 16:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:04
【全般:紋別岳】
<春山デビュー> 初めての春山。「雪解けを待てない気持ち」と恐いと思っていた「この時期の登山は楽しいものだとHYMLを通じて知った事」がきっかけとなり、春の山へ向かう事になる。結果凄くよく、また来ようと思えた山行だった。
【全般:イチャンコッペ山】
始めは道路に沿った尾根を・・・、駐車した車が見えます。
紋別岳とは違った角度から支笏湖を俯瞰する。そして恵庭岳が近い。
なかなか展望が良い山。
はたまた、山頂まで偽ピークにだまされ・・・わかっていてもね。
また、初めて「シャリばて」を体験。そんな貴重な経験も。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
【紋別岳】
と言う訳で、春山デビューです。雪のある山は初めてだから難しくないと思われる山を選んだ。気温7度。良い汗をかけた。アンダーアーマー上下にゴアの雨衣。登山靴には軽アイゼン。スパッツ、ストック、ロウアルパイン。スタートから雪面。まずはと、雪面だからと思いきや歩き出すととても暑く汗が出る。さてさて、前向きに行程を進めます。
途中、車道を電柱のあるところを尾根にコース変更する場所があったんですね。自分はそれとは知らず車道に沿って前進を続けたが・・・それは冬道にとっては正しくないコース。
足が埋まるようになり前進困難になって行く・・・結局今年は春から早々、急斜面を登る羽目に・・・約150m直登か。
軽アイゼンは付けていて助かった。斜面は吹きさらされてなにげに雪がしまっている。支笏湖、恵庭岳等の景観がすばらしい!天気も無風、晴天!最高。携帯電話も通じて自宅にかけた。結構、登る人がいて登山口の駐車場には車が8台くらいになっていた。帰りは千歳の「ゆうらんせん」(銭湯)でサウナ。
いやー、春山登山の楽しさに引き込まれた。スキー欲しい。春山は登り方にもよるけれど、結構汗をかく。山頂の気温は10度くらい。快適。
【イチャンコッペ山登山口へ】
記憶を頼りに、支笏湖ポロピナイ上の駐車場へ。
登山口は〜?
付近を捜索し、登山届けの箱を確認。
この日は朝からパンをひとつ。そして、紋別岳下山後もお茶しか飲んでいない。
これが後で・・・バテる原因に(おそらく)
【登り】
さっそく登山口から出発。
こちらの雪の状態は・・・やわらかい。
またまた両手にスノーシュー。装着するべきか迷う。しかし、結構斜度があり、スノーシューには適さない。
我慢してつぼ足で、づぼづぼ登る。
両手のシューが「ピッケル」の変わりになるな〜、そこまで考えて作っているのだろうか!?
なんて考えながら登って行く。数百メートル進んだ所でシューを装着、つぼ足では限界だ。
しかし、トラーバースする面はシューは苦手とする部分。
でも、いくらかマシ。
トレースを忠実に守り・・・(何本かある)、GPSで方向・距離を確認。
情報なし、食料なし、水なし、で登った報いは、多々の登り返し、偽ピークの餌食。
足元を見ると、マイナス思考。でも眼を転じると、山に支笏湖、また湖面に映る美しい景色。
本峰手前ではメーリングリストのメンバーの方にお会いした。
山頂には標識も何もないので、GPSの示す場所を山頂とする。
復路は往路を辿る。
帰路の30%も進んだ頃だろうか、お腹が空いたのを感じた。
<やられた!?>
徐々に身体が動かなくなってくる。(身体の疲れはない)
「脚」が動かないのではなく、「身体」が動かない。
ピンと来た。 シャリばて(炭水化物不足(エネルギー不足))だろう。
水を飲んでいないのも原因の一つか。
止まる時間が多くなる。今日はストックもなしなので、バランスを保つのも結構なもの。
最後は我慢大会で登山終了ー。
車中で食事、そして帰宅。
【今日の反省】
(軽装備)
怪我の功名となるか!?怪我しない程度のこの手の経験はと思う。
やはり、自分で経験をして本当の意味を知る。 当然ながら、栄養補給、水分補給は大事。
大事に至らず、ほっとする至り。
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