定山渓天狗山＋無意根山（ダブル登山）
北海道
Ei-taro
- GPS
- 16:00
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 1,861m
- 下り
- 1,854m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:31
【全般】
2009年8月1日
＜天狗山＞ 「沢」に沿ったコースを辿る。 この日の水量は少なく、渡渉に問題なく、涼しげな沢音を聞きながら登り、時おり小さな滝に出会う。
晴れた山頂からの展望もよく、隣の無意根山はもちろん、ぐるりの展望。
また、今は立入禁止となった豊羽鉱山で栄えた町の一部も見える。
＜無意根山＞ 羊蹄山が近い。 この日のこの時間はやや雲がかかってしまったけれど、概ねすっきりした展望でいい登山だった。
でも、湿地を歩くので、足元はどろどろ。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年08月の天気図 |
| アクセス |
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感想
【� ‥袈藥魁�
＜前日は登山口での車中泊＞
7月31日（金） 午後10時頃、ちょっと解り難かったけれど「天狗山」登山口ゲート（天狗小屋）に到着。
1台も車の無いゲート。 すぐに、寝袋に入る。
＜少し遠回り＞
翌朝5時前頃、釣人の車のドアの音で目が覚めた。 空が明るい。
前日まで「曇り」の予報だったが、天気に期待できそうな気配。
朝食をとり、すぐに出発。
車止めゲートを越え、林道を歩く。 しかし！登山道手前の林道に迷い込む。
登ったり下りたり、1時間以上・・・ 単独でよかったよ、前向きに捉えればこれもいい経験だ。
本当の登山口はその林道から約100m東側にあった。（ごくろうさん！）
＜登 山＞
立派な登山標識の横に登山道はあった。
すたすたとその道に入ってい行き、数分もすると沢に出会った。
この登山は、沢に沿うルートである。沢登ではないが、沢を利用したルートだ。
なんども右岸・左岸を行ったり来たりしながら高度を上げる。
斜里岳の登山をどことなく思い出させる。
中小の滝もあり、登山道には大小の岩・岩・岩。
ちょっとした本格登山気分。
とても登りがいのある登山を楽しめ、また樹林帯を行くので直射日光も避けられる。
沢が絡む登山はたいへん変化に富んでいて、「登りがい」があると思う。
（天狗では水を計1．1リットル消費。）
【�◆〔軌婪�山】
＜ダブル登山＞
林道ゲートには、白いミニバンが1台。 こちらもすぐに準備を済ませて出発。
天狗山では、前半の”余計”な行動もあり、山頂で水が無くなったので、今度は少し多めに持って行こう。
ハイドレーションには2Lのスポーツドリンクを全部いれた。 これで、多少多めに飲んでも余裕がある。
＜林道歩き＞ 林道ゲートから宝来小屋（登山口）まで5km弱
GPSによると、宝来小屋まで直線距離で約3．8km。 しかし、高低差は400m以上もある。歩き始めから、緩やかであるけれど登りの一本調子・・・ 暑い。
幸い、前半は木陰が多いのが救い。 後半部は道路周りに日陰を作ってくれる樹が少なく、まともに直射日光を受ける。
ぴったり1時間、宝来小屋に到着。 5分の休憩後出発。
＜大蛇ヶ原湿原・無意根尻小屋へ＞ 小川を越えたり、ぬかるみに足を取られたり、気持ちよくスタスタ行ったり。
特に湿原の入口の沼では、足場が朽ちてい機能を発揮していない。
「転ぶのはごめん、濡れるのは覚悟」の気持ちで、”できる限りの身のこなし”で通過。 トレランシューズはどろどろ。
大蛇ヶ原湿原は緑が茂り、白い花を付けている。 見た事の無い花のようだった。
そして、そこからすぐの無意根尻小屋を通過。
＜崩壊地点を越えて＞ 無意根尻小屋から、尾根上まで高低さ200m。 そこに、登山道崩壊箇所があった。
そこには「ロープ」が設置されているので、そのロープを頼りに登った。（ロープが無ければ登れない）
しかし、そこは自然そのもので、いつ、どの岩が崩れてもおかしくない箇所もある。 慎重に、そして崩れる前触れにも注意しながら登る。
崩壊箇所を登りきると、ちょうどそこが尾根の上で「無意根山1．6km」の標識がある。
そして、そこから幾らも行けば、豊羽鉱山からの道と出会う。そこには「無意根山1．2km」の標識。
＜ゆる〜い登り＞
この日もっとも暑い時間で、汗がふき出す。 稜線上と言えど這松に囲われて、登山道にほとんど風が入ってこない。
暑くてかなわん。 ゆら〜り・ゆら〜り登るのみ。
＜山頂？？＞ GPSはそこが「ピーク」だと言っている・・・
でも、ずいぶんとあっさりした山頂だ。 でもまだ道は続いているから、その先に進む事にした。
広い場所に出た。旧山頂である。 ケルンも三角点もある。 でも、その先にまだ道が付いている・・・ その先にも行ってみる。
羊蹄山はその存在感を感じさせるが、やや雲の中なのが残念。 そして、天狗山が小さく見える。
ぐるりと展望を楽しんだ後は下山にかかる。 2リットルの水（スポーツドリンク）は500cc残った
ちょうど2年前に空沼岳でコンチネンタルディバイド（トレランシューズ）を履いた。
それのソールはすり減り、アッパーも痛んできている。 とても履きやすいシューズだったので、新型よりもまた同じモノが欲しいが、さてさて。
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