アポイ岳〜ピンネシリ

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,384m
• 下り: 1,366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:20

6:10 アポイ岳ジオパークビジターセンター
6:55 7:00 5合目山小屋
7:20 7:20 馬の背お花畑
7:50 7:55 アポイ岳
8:20 8:20 吉田岳
9:40 9:50 ピンネシリ
10:45 10:45 吉田岳
11:15 11:15 アポイ岳
12:30 12:30 アポイ岳ジオパークビジターセンター
12:30 ゴール地点

ヤマップによる参考コースタイム：ビジターセンター〜3時間10分〜アポイ岳〜35分〜吉田岳〜1時間40分〜ピンネシリ〜1時間20分〜吉田岳〜40分〜アポイ岳〜2時間20分〜ビジターセンター、登り5時間25分、下り4時間20分、計9時間45分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌近郊から国道234号、235号、日高自動車道、336号を通りえりも岬手前の様似町へ。様似町の街を過ぎると国道左側にアポイ山麓パークの看板あり、左折。しばらく行くとキャンプ場やアポイ山荘、ビジターセンターなどがある。

コース状況／危険箇所等

特にないが、吉田岳の所でヘビが登山道で日向ぼっこしていた。

その他周辺情報

アポイ山荘で汗を流せるようだが、この辺りで少しでも泉質にこだわって、早く汗を流したいのを我慢して静内温泉まで車で走る。ナトリウム - 炭酸水素塩泉の美人の湯と言われているが、残念ながら加温・循環らしい。

写真

6/18 6:06

朝3時に家を出発して、やっとビジターセンターに到着。

6/18 6:07

キャンプ場やゴーカート場がある立派な施設。

6/18 6:10

入山簿に記入していよいよスタート。初のアポイ岳は、とても楽しみ。

6/18 6:13

北海道ではクマのニュースが連日紙面に載っている。

6/18 6:15

王子の社有林だとは知らなかった。

6/18 6:16

外来種持ち込み禁止で靴底を洗う。沢の水量がとても残念。

6/18 6:18

斜度の緩い林の中をのんびりトラバース。

6/18 6:30

標高に合せて標識が整備されている。

6/18 6:34

所々に休憩所。アポイ岳愛が伝わってくる。

6/18 6:38

第5休憩所は、そこそこ水が流れている沢沿いにある素敵な場所。

6/18 6:57

高度を上げた所に5合目避難小屋。

6/18 6:57

アポイ岳が姿を現す。

6/18 6:58

5号目から本格的に斜度が増し、高度を稼いでいく。

6/18 7:11

海が見える山って、とても素敵。

6/18 7:12

ヘビにご注意を。この日、吉田岳で遭遇。

6/18 7:16

7合目を過ぎたあたり。絶景ですな。

6/18 7:23

奥に吉田岳まで見えてきた。

6/18 7:23

美しい日高山脈の山並み。

6/18 7:23

強い陽射しの中、海風が心地良い。

6/18 7:24

ヤマツツジの赤が山肌に映える。

6/18 7:34

8合目を過ぎると岩の急登が連続。

6/18 7:37

アポイアズマギクがとても可愛らしい。

6/18 7:40

岩石が凄い、ジオパークならでは。

6/18 7:42

9合目に到着。

6/18 7:47

9合目から山頂までが絶景。山頂には樹があって眺望は望めず。

6/18 7:47

今日の目的地、ピンネシリがその尖った姿を現す。

6/18 7:50

アポイ岳山頂に到着。今日の山行の安全を祈願。

6/18 7:51

丁寧な解説の表示板。

6/18 7:51

山頂から晴天の空を仰ぐ。

6/18 7:55

目指すは中央に尖ったピンネシリ。けっこう遠いなぁ。

6/18 7:57

花弁が後方にカールしてカッコいい。何という花だろう。

6/18 8:03

吉田岳に行く途中のかんらん岩の標識。

6/18 8:04

まずは吉田岳へ。

6/18 8:09

キンロバイかな。可愛らしい。

6/18 8:10

手前に吉田岳。左奥にピンネシリ。

6/18 8:12

振り返ってアポイ岳。

6/18 8:16

ハクサンシャクナゲの淡い色合いが素敵。

6/18 8:17

こちらはキバナシャクナゲかな。可憐で美しい。

6/18 8:22

吉田岳山頂に到着。えりも岬方面の素晴らしい眺め。

6/18 8:22

様似町方面の海岸線の景色。

6/18 8:22

ピンネシリはまだ先。

6/18 8:27

独特な花弁の形を持つキタヨツバシオガマ。

6/18 8:34

森には所々目印があるので安心。

6/18 9:00

陽射しと海風が気持ち良い山行。

6/18 9:37

フウロかな。淡い紫がきれい。

6/18 9:40

ピンネシリ山頂に到着。標識は根元から無くなっている。

6/18 9:40

海岸線のいい眺め。

6/18 9:40

さっき登った吉田岳。アポイ岳は山の陰になって見えず。

6/18 9:41

山脈の尖ったシルエットは楽古岳かな。久しぶりに行ってみたい。

6/18 9:47

えりも岬の方向。いい〜景色。

6/18 10:35

白く可愛いゴゼンタチバナ。

6/18 10:40

綺麗なつぼみのあるハクサンシャクナゲ。

6/18 10:43

淡い紫色のミヤマオダマキ。

6/18 10:52

黄色が鮮やかなエゾコウゾリナ。

6/18 10:56

やっとアポイ岳まで戻って来た。

6/18 11:30

きれいなヤマツツジの姿に疲れを癒してもらう。

6/18 11:36

アポイの岩は、やはり他と違う。

6/18 12:26

最後に可愛い住人と素敵な出逢い。

6/18 12:27

めんこい。

6/18 12:32

無事に下山し、山の神に感謝。長かった…。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

以前から一度行ってみたかったジオパーク・アポイ岳。せっかく日高の端に行くのだからピンネシリまでの縦走往復を計画。思っていたよりも長かったが、登山道は明瞭で助かった。途中、登山道でヘビの日向ぼっこに遭遇したのに驚き、ピンネシリの手前ではハイマツの花粉が酷かった。
何度も来てみたいと思えるアポイ岳。山頂手前からの景色と花の多さは、大変素晴らしい。この日も昼近くには大勢の登山者がアポイ岳、吉田岳を目指していた。ピンネシリへは2名のスライドと反対側からの縦走者1名だけであった。最後にリスとの出逢いが感動的な想い出となった。