記録ID: 5629977
全員に公開
沢登り
大峰山脈
上多古川本谷・竹林院谷遡行
2023年06月17日(土) 〜
2023年06月18日(日)
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:04
9:34
35分
北和田口バス停
10:09
10:11
34分
イツボ谷出合
10:45
11:14
76分
矢納谷出合(林道終点)
12:30
12:40
45分
茶屋ン谷出合
13:25
13:29
21分
洞門の滝下
13:50
14:16
26分
幸次郎窟入口
14:42
14:54
27分
幸次郎窟上/斜瀑6m下
15:21
15:35
36分
煙突の滝下
16:11
16:23
75分
多治良淵下
17:38
竹林院谷出合
2日目
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 9:15
6:00
24分
竹林院谷出合
6:24
6:37
57分
六字の滝下
7:34
7:50
41分
六字の滝上
8:31
8:31
23分
co1330二俣
8:54
8:56
11分
最終ナメ滝co1430下
9:07
9:50
37分
遡行終了co1465
10:27
10:30
5分
宿坊竹林院
10:35
10:41
5分
大峰山寺
15:15
洞川温泉センター
バス入山なので入渓はかなり遅め。それでも初日が核心である。なんとか十分明るいうちに到着できたし、寝るまでには持つ程度には火も熾せた。
天候 | 17日:晴れ 18日:薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・高巻きが主体になる沢。源頭部の大量のゴミには驚かされるが、やはり水質はよくない。連続する高巻きをいかに楽にし、それ以外の小さな滝でどれだけ水と絡んで遊べるかがここを楽しむコツという感じ。ただ、高巻きする名前のある大滝の連続もそれぞれが個性的でかつスケールが大きく見応えあり。特に洞門の滝、六字の滝がよい。 高巻きはどれも比較的わかりやすい。特に幸次郎窟より下流はテープマークも多い。ただし、幸次郎窟の巻き道は最後が悪い。藪が茂っており、草の中に埋もれた残置ロープを目印に踏み跡を探る。目の前に壁が立っているので間違えたかと思わされる。最後はややキツイ岩盤を下りると、ナメの中に降り立つ。煙突の滝の高巻きは最初は右岸ルンゼに入ってすぐにより滝側のリッジに入った。そのままルンゼを登るのもありかもしれないが、リッジは木の根等の手がかりが豊富で登りやすい。その先は滑りやすいすり鉢状の斜面が展開し、沢が屈曲している。ここの下降は足を滑らすと煙突の滝の一段上の滝つぼに落ちて行動不能になるので、慎重に渡っていく。多治良淵の巻き道は滝の落差に対して相当登る必要がある。ここの下降も滑りやすい土斜面なので要注意。六字の滝は向かって左手から幕岩に沿って登り、初めに切れたルンゼに入るが、ここの詰めが難しかった。早めに更に左側の斜面に取りついた方が良かったかもしれない。ルンゼは大岩が被さる岩場が現れて、ザックがデカいために登りやすそうな大岩の下に入れず細かいスタンスとホールドを拾う登攀を強いられた。これを越えるとすぐに隣のリッジに乗り移って最後は再び先のルンゼの源頭をトラバースする。 |
写真
感想
梅雨時期の晴れた週末なので他にも何組か入っているかと思ったが、誰もおらず。それはそれでよい。R169のバスは意外にも登山客が多く、山上ヶ岳はカジュアルな人々も多くて大賑わいだった。
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