2014年の山締めは石垣島!於茂登岳に登りました。
- GPS
- 04:38
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 426m
- 下り
- 427m
コースタイム
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山道の状況;よく整備されています。しかし、石灰質の石の多い道のため、雨上がり直後は石が湿っており、滑りやすくなっているので注意が必要です。 ※登山ポスト;無し。 |
その他周辺情報 | 新石垣空港1Fの「空港食堂」において、安価な値段で沖縄ならではの定食が食べれます。 |
写真
感想
今回は1泊2日で沖縄観光と石垣島登山を行うというなかなかタイトなスケジュールでした。天気のほうは、1日目は小雨が降っていましたが、全く寒くありませんでした。やっぱり南国は暖かいですね。2日目は午前中は晴れていましたが、午後は曇って、石垣島から離れる時間にはポツポツと雨が落ちてきました。
1日目は琉球王国時代の国王のお墓や沖縄信仰の聖地などを見学し、沖縄の文化の一部に触れることができました。そのあと、泡盛の製造工場の見学をして10銘柄の泡盛の試飲をしましたが、10銘柄とも味がまったく異なっていて、コクがあったり、甘味があったり、香りが強かったりといろいろな味を楽しむことができて良かったのと同時に味の変化の大きさに驚きました。夕食は那覇市街地の居酒屋にていただきました。沖縄本場のゴーヤチャンプルは全然苦味がなく、とても美味しかったです。また、さとうきびの糖蜜を使用したラム酒は42度とアルコール分が強く、飲み口が爽やかで後から強い酔いが効いてきました。口直しのお冷がないと結構きついお酒でした。もちろん、おいしく頂きました。
2日目はいよいよ石垣島に入り、ハイキングをしました。バスの本数が少ないので、島内ではレンタカーを借りて移動の足を確保しました。島内の道路は信号機がほとんど無く、車も人も少なく、快適なドライブとなりました。
登山口に到着して入山すると葉っぱは青々としており、シダ植物やアロエの原木、ヤシの木が生い茂っており、亜熱帯特有の風景に感動しました。一度太陽が雲の切れ間から顔を出すとすぐに暑くなりました。1時間近く登ると山頂に到着し、そこからの眺めは圧巻で、石垣島の地形がはっきりと分かり、珊瑚礁も綺麗でした。山頂は広く、昼ご飯を食べるスペースとしては十分すぎる広さでした。山頂を跡にして下っていくとやがて滝の見えるスポットに到着しました。流れは穏やかで、滝が洗う土面は赤色で鉄分を多く含んでいることが分かりました。鉄分を多く含んだ土があるということはかつてこの島が火山だったか、あるいは近くの火山が噴火した時の岩がこの地に飛来したかということだそうです(リーダ談)。なるほどと思いました。
2時間弱で於茂登岳を降りると航空機の出発時間が迫っていたので、急いで空港へ向かい、何とか予約した帰りの便に間に合いました。
今回、1泊2日と滞在期間が短い分、非常に密度の高い沖縄旅行だったことに満足しています。また、観光でお邪魔する機会があると思います。
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