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Yamareco

記録ID: 5634577
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ハイキング
北陸

水無山、意外とオモロイ

2023年06月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:10
距離
4.0km
登り
268m
下り
285m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:09
休憩
0:01
合計
2:10
10:08
43
スタート地点
10:51
10:51
32
11:23
11:24
12
11:36
11:36
40
12:16
12:16
2
12:18
ゴール地点
幾つかの小用もあり、天気予報からも今日は午前勝負と思った。場所や標高から考えて、つまらない散策道程度だろうと思っていた山中温泉の水無山へ、騙されたつもりで行ってみた。ただ、予習したヤマレコ情報ではお気楽な山ではない「デンジャラス」という言葉もあった。
行程はヤマレコの情報から道の駅側から上がる事にした。もっと長いルート取りもあったが、帰りの長い車道を歩くのはゴメンだ。
さて、入ってみると、情報通り、いや想定外にデンジャラスだった。確かに下りには使いたくない。基本補助ロープは頼らないが、つい頼ってしまった場所もあった。今時のオーバーな報道なら藪漕ぎというかも知れない。天狗岩周辺も低山とは思えない気合いがある。
尾根に出ると一転、気楽に林道を歩き、楽な登山道で下れる。寺からピストンする人が多いようだが、なるほど、今日の上がりを考えると納得。しかし、そうなると、やっぱりツマラナイお気楽な低山になってしまう。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回の登山口は道の駅横のテニスコート駐車場の道路対側から入った。地形図の登山口とはずれているが、標識もあり、分かりやすい。地形図で見ると細渓流脇が目印となる。
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今回の登山口は道の駅横のテニスコート駐車場の道路対側から入った。地形図の登山口とはずれているが、標識もあり、分かりやすい。地形図で見ると細渓流脇が目印となる。
直ぐに左で2羽の鶴がお出迎え。
直ぐに左で2羽の鶴がお出迎え。
正面に賽銭箱があり、登山道は奥に延びている。
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正面に賽銭箱があり、登山道は奥に延びている。
右の渓流脇にはお地蔵さんと竜頭。
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右の渓流脇にはお地蔵さんと竜頭。
登山道全体はやや暗い照葉樹の林の中を通っており、小熟れておいないが、目印がこまめにあって分かりやすい。それでも迷う場合は基本細渓流を辿る。
登山道全体はやや暗い照葉樹の林の中を通っており、小熟れておいないが、目印がこまめにあって分かりやすい。それでも迷う場合は基本細渓流を辿る。
足場は崩れやすく、
足場は崩れやすく、
小狭い急登も多く、結構楽しめる。ただ、下りには使いたくない。
小狭い急登も多く、結構楽しめる。ただ、下りには使いたくない。
天狗岩の鼻先らしきものが見えてきた。
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天狗岩の鼻先らしきものが見えてきた。
大岩が眼前に現れると、左に天狗岩方向、右に正規ルートの分岐。天狗岩方向に寄ってみる。
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大岩が眼前に現れると、左に天狗岩方向、右に正規ルートの分岐。天狗岩方向に寄ってみる。
大岩をトラバースする。ややオーバーハングなので注意。且つ、滑りやすい岩肌で、濡れている時は上がらない方が良いだろう。今日はやや風があり、体が揺すられると不安定になった。
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大岩をトラバースする。ややオーバーハングなので注意。且つ、滑りやすい岩肌で、濡れている時は上がらない方が良いだろう。今日はやや風があり、体が揺すられると不安定になった。
と呼ばれているらしい。
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と呼ばれているらしい。
眼下には山中温泉街。上がってきた谷とテニスコートが見える。
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眼下には山中温泉街。上がってきた谷とテニスコートが見える。
からの白山。
周辺にはコジャレた標識がある。
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周辺にはコジャレた標識がある。
正規ルートに戻ると、直ぐに痩せ尾根。巻き道はない。
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正規ルートに戻ると、直ぐに痩せ尾根。巻き道はない。
からの加賀の名峰鞍掛山。
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からの加賀の名峰鞍掛山。
尾根に着くと分岐。左は延長ルート。地形図にはない。
尾根に着くと分岐。左は延長ルート。地形図にはない。
尾根を一旦下って上がると電波塔施設。ここが水無山ピークになる。
尾根を一旦下って上がると電波塔施設。ここが水無山ピークになる。
ここからは廃?林道を歩く。
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ここからは廃?林道を歩く。
途中に廃施設、かつて展望台だったらしい。廃墟マニアなら喜びそう。
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途中に廃施設、かつて展望台だったらしい。廃墟マニアなら喜びそう。
登山道の分岐。林道を進んでも、いずれ合流する。
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登山道の分岐。林道を進んでも、いずれ合流する。
ここからの登山道は歩きやすい。傾斜も緩く、トレランなら喜びそう。
ここからの登山道は歩きやすい。傾斜も緩く、トレランなら喜びそう。
が、油断してると、
が、油断してると、
朽ちた木段のアンカーだけが随所に残っており、非常に危険。木段を設置するのなら、最後まで責任をもって管理してもらいたい。出来なければ木段を設置すべきではないと思う。本当に木段は必要なのか?
朽ちた木段のアンカーだけが随所に残っており、非常に危険。木段を設置するのなら、最後まで責任をもって管理してもらいたい。出来なければ木段を設置すべきではないと思う。本当に木段は必要なのか?
鉄塔に到着。ここが三叉路の分岐になっている。
鉄塔に到着。ここが三叉路の分岐になっている。
左は先ほどの林道に至る。
左は先ほどの林道に至る。
地形図を見て、右に折れ曲がったが、どうも怪しい。戻って正面のルートに入ると、木陰に隠れた標識があった。
地形図を見て、右に折れ曲がったが、どうも怪しい。戻って正面のルートに入ると、木陰に隠れた標識があった。
九十九折りを下ると、崖斜面に掘られたお地蔵さんが出てくる。
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九十九折りを下ると、崖斜面に掘られたお地蔵さんが出てくる。
真っ直ぐ進むと、廃神社が現れる。狛犬が寂しげ。地形図では、ここから下りられるようだが、実際にはルートはなく、引き返す事に。
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真っ直ぐ進むと、廃神社が現れる。狛犬が寂しげ。地形図では、ここから下りられるようだが、実際にはルートはなく、引き返す事に。
下山すると、滝。修行用らしい。
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下山すると、滝。修行用らしい。
滝壺?浅く池風。透明度が非常に高く、鯉が浮かぶ。
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滝壺?浅く池風。透明度が非常に高く、鯉が浮かぶ。
奥には国分山医王寺。
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奥には国分山医王寺。
手前左に水子地蔵。
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手前左に水子地蔵。
引き返し、参道脇に包丁塚など。
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引き返し、参道脇に包丁塚など。
山門を抜ける。
山門を抜けて、アンダーパスを抜けると山中温泉街に出る。振り返ると山門脇を通る車道橋が高い。
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山門を抜けて、アンダーパスを抜けると山中温泉街に出る。振り返ると山門脇を通る車道橋が高い。
丁度、総湯の裏側に出る。
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丁度、総湯の裏側に出る。
山中温泉街をブラブラと散策しながら道の駅に向かう。
駐車場に着く頃には小雨となった。
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山中温泉街をブラブラと散策しながら道の駅に向かう。
駐車場に着く頃には小雨となった。
右手を仰ぐと歩いた尾根が続く。
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右手を仰ぐと歩いた尾根が続く。
前から欲しかった漆椀を買っちまった。とても渋い色合いで、高台と口縁には生地が巻かれている。税込み2000円なら予算内。
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前から欲しかった漆椀を買っちまった。とても渋い色合いで、高台と口縁には生地が巻かれている。税込み2000円なら予算内。
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