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記録ID: 564094
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ハイキング
京都・北摂

鷲峰山(宇治)の金胎寺行場で槍ヶ岳登山のトレーニング?

2014年12月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
13.7km
登り
1,074m
下り
1,043m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
1:11
合計
6:03
9:04
28
原山バス停(登山口)
9:32
9:32
52
茶畑上部
10:24
10:35
13
金胎寺山門(行場入り口)
10:48
10:49
12
迎え行者
11:01
11:03
21
西覗
11:24
11:25
23
御光の滝
11:48
11:49
4
護摩壇
11:53
12:01
26
小鐘懸
12:27
12:30
12
行場の辻、迎え行者
12:42
13:15
4
金胎寺休憩所(昼食)
13:19
13:20
3
金胎寺本堂・多宝塔
13:23
13:32
9
鷲峰山山頂
13:41
13:41
63
湯屋谷分岐
14:44
14:45
17
西谷集落
15:02
15:02
5
湯屋谷(宇治田原郵便局手前)
15:07
維中前バス停(コミュニティバス)
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR加茂駅から和束小杉行バスで原山BS下車
復路:維中前BSから京阪バスでJR京田辺駅もしくは京阪宇治駅
 (但し、湯屋谷付近から維中前BSまでコミュニティバス)
コース状況/
危険箇所等
原山バス停から金胎寺までは古くからの参道で、東海自然歩道にも指定されており分かりにくい所はない
金胎寺の行場(入山料300円)は、高度差250mの急こう配斜面を下って登り返す周回ルートで、途中2か所に比較的大きな滝が有り、登りの区間には護摩壇、鐘懸、小鐘懸といった岩場もある。ロープや鎖は殆ど設けられていないので、誰でもというわけには行かず、自己責任で通行できる人が前提条件である。
下山路を今回のように宇治田原側に取る場合、殆ど林道を歩くことになるが、どうしても距離が長くなることは覚悟しなければならない(今回はたまたまタイミングよくコミュニティバスがピックアップして下さって維中前バス停までの3km余りを歩かずに済んだのはラッキーだった)
加茂駅からバスで25分。原山バス停で下車。鷲峰山へは左斜めの道へ
2014年12月23日 09:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
12/23 9:04
加茂駅からバスで25分。原山バス停で下車。鷲峰山へは左斜めの道へ
鷲峯山参道の石柱を通って
2014年12月23日 09:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/23 9:09
鷲峯山参道の石柱を通って
宇治茶の産地。。茶畑の中を登る
2014年12月23日 09:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 9:27
宇治茶の産地。。茶畑の中を登る
上部から見事な茶畑を見下ろす
2014年12月23日 09:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 9:38
上部から見事な茶畑を見下ろす
東海自然歩道でもある参道
2014年12月23日 09:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 9:39
東海自然歩道でもある参道
樹林が切れて南の奈良方面の展望が開ける
2014年12月23日 09:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 9:48
樹林が切れて南の奈良方面の展望が開ける
原山バス停から3.5km、1時間余りで金胎寺直下に。。郷の口からの道に合流
2014年12月23日 10:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 10:22
原山バス停から3.5km、1時間余りで金胎寺直下に。。郷の口からの道に合流
金胎寺山門。目的の行場は山門の中
2014年12月23日 10:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 10:24
金胎寺山門。目的の行場は山門の中
休憩所の脇にあった水槽の表面には厚い氷が張っていた。
2014年12月23日 10:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 10:29
休憩所の脇にあった水槽の表面には厚い氷が張っていた。
行場の入り口(入山料300円)
2014年12月23日 10:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/23 10:39
行場の入り口(入山料300円)
最初に「迎へ行者」の像が文字通りお迎え
2014年12月23日 10:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 10:48
最初に「迎へ行者」の像が文字通りお迎え
行場の辻。ここで道は2つに別れ、左側から下り、行場を周回して右側の道から上がってくる
2014年12月23日 10:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/23 10:50
行場の辻。ここで道は2つに別れ、左側から下り、行場を周回して右側の道から上がってくる
行場めぐりは250mも下って登り返す。その最初の行場、東の覗。
2014年12月23日 10:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 10:56
行場めぐりは250mも下って登り返す。その最初の行場、東の覗。
下りも岩場が多く、かなり神経を使う
2014年12月23日 11:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 11:00
下りも岩場が多く、かなり神経を使う
西の覗。前回はこの辺りで道を間違って右方面へ下り帰路の小鐘懸上部に出てしまった。今回は間違えずに左側へ下った
2014年12月23日 11:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 11:01
西の覗。前回はこの辺りで道を間違って右方面へ下り帰路の小鐘懸上部に出てしまった。今回は間違えずに左側へ下った
数少ない鎖場の下り
2014年12月23日 11:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 11:06
数少ない鎖場の下り
前回は通ることのなかった胎内潜り。狭い溝のようなところを降りる
2014年12月23日 11:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 11:12
前回は通ることのなかった胎内潜り。狭い溝のようなところを降りる
前回、逆方向から来た千手の滝
2014年12月23日 11:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 11:18
前回、逆方向から来た千手の滝
少し下ったより大きな滝が御光の滝。この辺りが行場の最低高度
2014年12月23日 11:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
12/23 11:24
少し下ったより大きな滝が御光の滝。この辺りが行場の最低高度
いよいよ登りの行場。。最初の護摩壇の岩場。
2014年12月23日 11:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 11:49
いよいよ登りの行場。。最初の護摩壇の岩場。
小鐘懸の岩場
2014年12月23日 11:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 11:53
小鐘懸の岩場
上から見下ろすと結構高さも有って厳しい
2014年12月23日 11:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 11:55
上から見下ろすと結構高さも有って厳しい
最後の平等岩は右側から巻いて登るが、ロープも無く、かなり急な岩場が続く
2014年12月23日 12:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 12:06
最後の平等岩は右側から巻いて登るが、ロープも無く、かなり急な岩場が続く
平等岩の上から見下ろす。このフェースは掴まるところも無い。昔使っていたらしい鉄の梯子が天辺に巻き上げられていた
2014年12月23日 12:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 12:09
平等岩の上から見下ろす。このフェースは掴まるところも無い。昔使っていたらしい鉄の梯子が天辺に巻き上げられていた
岩の天辺は見晴らしが良い。南東方面が見えているが、山の名前などは分からない
2014年12月23日 12:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 12:21
岩の天辺は見晴らしが良い。南東方面が見えているが、山の名前などは分からない
蟻の戸渡りの最後の急坂を登って右側から行場の辻へ上がってきました
2014年12月23日 12:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/23 12:27
蟻の戸渡りの最後の急坂を登って右側から行場の辻へ上がってきました
行場の全域を含み歴史的自然環境保全地域として指定されているようです
2014年12月23日 13:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/23 13:12
行場の全域を含み歴史的自然環境保全地域として指定されているようです
休憩所はこの時期閉鎖されていましたので、外で昼食を取ってから山頂下の本堂と多宝塔へお参りしました
2014年12月23日 13:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 13:20
休憩所はこの時期閉鎖されていましたので、外で昼食を取ってから山頂下の本堂と多宝塔へお参りしました
更に登って、山頂にある宝筺印塔。
2014年12月23日 13:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 13:23
更に登って、山頂にある宝筺印塔。
北側には、左手方向に比叡山、右手に琵琶湖が見えます。2年半前に来た時に比べて心無し前方の木が高くなって展望が制限されている気がする
2014年12月23日 13:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/23 13:24
北側には、左手方向に比叡山、右手に琵琶湖が見えます。2年半前に来た時に比べて心無し前方の木が高くなって展望が制限されている気がする
下山は、バスの便を考えて維中前のバス停へ向かうつもりが、一寸勘違いして湯屋谷の方へ進んでしまった
2014年12月23日 13:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/23 13:41
下山は、バスの便を考えて維中前のバス停へ向かうつもりが、一寸勘違いして湯屋谷の方へ進んでしまった
道を間違ったことに気が付いたが、面倒だったので長~い林道を下って、集落まで下りてきました。
2014年12月23日 14:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 14:47
道を間違ったことに気が付いたが、面倒だったので長~い林道を下って、集落まで下りてきました。
湯屋谷会館前のY字路。前回は右手奥の宗明神社の方から降りてきたのを思い出した
2014年12月23日 14:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 14:56
湯屋谷会館前のY字路。前回は右手奥の宗明神社の方から降りてきたのを思い出した
今回も車道を歩いていたら、村のコミュニティバスが停まってくれて、維中前のバス停まで3km余りの距離を乗せてくれました(運転手さん、ありがとう。しかも無料でした)
2014年12月23日 15:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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12/23 15:07
今回も車道を歩いていたら、村のコミュニティバスが停まってくれて、維中前のバス停まで3km余りの距離を乗せてくれました(運転手さん、ありがとう。しかも無料でした)

感想

今年もいよいよ御仕舞。最後にどこへ行こうと思って、会社の山仲間に声をかけたら、来年に計画中の槍ヶ岳へ行くのに高所恐怖症を克服し、岩場に慣れたいとの希望が有り、少し迷った挙句、かなりスケールはダウンするが、1年半前に一度来たことが有る鷲峰山の行場に再チャレンジすることに決めた。というのも、前回は行場コースの途中で道を外して、コースを逆走するわ、おまけに全ての行場を辿ることもできずで心残りでもあったからだ。
前日まで相当に寒い日だったので、心配していたが、幸いこの日は風も弱く、気温も若干ゆるんだ感じでとても歩きやすい。
さて、本日メインの行場であるが、前回は東覗から西覗の間でルートミスをしたことから、今回はしっかりと目を開けて(といっても前回目をつぶって歩いていた訳ではありません)歩く。お蔭で無事に西の覗に到着、そこから前回通れなかった胎内潜りへの急坂を下り、無事御光の滝まで標高差250mを下り切る。まずは順調、ここからは以前も来たから大丈夫と思った矢先、護摩壇の岩場へ取り付く分岐(漫然と歩いていると見落としやすい)をミスして行き過ぎるチョンボはしたものの、何とか護摩壇から鐘懸、小鐘懸、平等岩と続く岩場(行場)の連続をクリアした。どれもそれほど高い壁ではないので大した高度感は無いものの、鎖やロープが無く、しっかり自分でホールドとスタンスを決めて登るのでトレーニングとしては満更でもなかったのでは無いかと思う。
山頂から宇治田原へ降りるときにまたルートをミスしてしまうというおまけがまたも付いてしまったが、今年も何とか無事に山歩きを楽しみ、目標の年間40山行、500km踏破を達成することができたことは素直に嬉しい。関西百名山制覇の目標はまたも来年以降への持越しになったが、残り13座、来年の楽しみとして喜んで持越しにしたい。

 今回の歩行距離:13.9km   今年の累積距離:586.1km
 今回の累積標高:1,242m   今年の累積標高:48,752m

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コメント

ああ、よかった!
こんばんは、chamchanさん!
鷲峰山金胎寺行場、お疲れさまでした。
9月に所属する会で鷲峰山を歩きましたが、幸いにも行場は行かな
かったのですが、槍ヶ岳登山のトレーニングクラスの岩場と知り、
行かずによかったです
来年の槍ヶ岳登頂、お気をつけて
2014/12/25 22:14
Re: ああ、よかった!
katatumuriさん、こんばんは。

>槍ヶ岳登山のトレーニングクラスの岩場と知り、
>行かずによかったです
槍ヶ岳登山のトレーニングというのは一寸冗談みたいなものです
katatumuriさんの山行経験であれば楽勝だと思います。ただ、会の定例山行のように少し大人数でレベルにばらつきがあるとするとよく考えた方が良いかもしれませんね

>来年の槍ヶ岳登頂、お気をつけて
はい、有難うございます。年齢も一つ増えますので、そこんとこ良~く考えてチャレンジさせてもらいます
2014/12/27 0:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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