記録ID: 5655370
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ハイキング
近畿
山陰海岸ジオパークトレイル 24,25,26,27 網野→立岩→経ヶ岬(1泊二日)
2023年06月25日(日) 〜
2023年06月26日(月)
京都府
maru3180
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 15:19
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 814m
- 下り
- 784m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:41
距離 18.8km
登り 252m
下り 247m
8:09
521分
スタート地点
16:50
宿泊地
2日目
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:38
距離 21.3km
登り 595m
下り 549m
5:00
333分
宿泊地
11:38
ゴール地点
| 天候 | 晴れ 後 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
琴引浜を歩くと、キュッキュッとなるのがうれしい。 |
| その他周辺情報 | 立岩キャンプ場周辺には、温泉施設やおいしい食堂もあってとてもうれしい時間が過ごせた。間人の丹後小学校真下の海岸には「親水プール」と名付けられた磯の海岸プールが作ってあり、以前は学校水泳にも使っていたらしい。近所の子供たちも来ていて、とても感激した。 |
写真
タンゴ鉄道網野駅が今回のスタート地点。前回のゴール地点でもあるので、途中までバスで行く。
手前のはっきりわかる岩が「ライオン岩」だと思ったが、どう見てもカバが口を開けているようにしか見えない。「カバ岩」だろうと思っていて、、向こうの岩を見ると、そうかこれが「ライオン岩」だ。
6/25 8:49
手前のはっきりわかる岩が「ライオン岩」だと思ったが、どう見てもカバが口を開けているようにしか見えない。「カバ岩」だろうと思っていて、、向こうの岩を見ると、そうかこれが「ライオン岩」だ。
余部・御崎がはっきりわかる。ここまで来て、御崎集落が平家落人伝説と繋がる理由の一つがわかった。ここからでも見えるということは向こうからも見えるということ。陸路が大変な山陰で、海路が重要な移動手段であった昔、御崎に住むということは、攻めてくる敵や海を生業にする人たちの動きがとてもよくわかるということなんだ。
6/25 9:09
余部・御崎がはっきりわかる。ここまで来て、御崎集落が平家落人伝説と繋がる理由の一つがわかった。ここからでも見えるということは向こうからも見えるということ。陸路が大変な山陰で、海路が重要な移動手段であった昔、御崎に住むということは、攻めてくる敵や海を生業にする人たちの動きがとてもよくわかるということなんだ。
小さな貝殻のかけらがいっぱい。上手に探せば、お宝になりそうな気がする。
親子が遊んでたので、自撮りじゃない写真がほしくて撮っていただいた。靴は軽登山靴を履いてる。この靴、とても気に入っていて、痛くならない。
1
6/25 10:37
親子が遊んでたので、自撮りじゃない写真がほしくて撮っていただいた。靴は軽登山靴を履いてる。この靴、とても気に入っていて、痛くならない。
この神社でお昼のおにぎりを食べた。いつも決まった「昆布」と「ツナマヨ」
この石段に腰掛けて食べた。日陰で水を見ながら神様に守られている感じがとても良かった。
こういう人がいたのね。私は知らないけど。たぶん、浜坂の「加藤文太郎」の方が知られてないのだろうなぁ。
一番右奥が余部・御崎、その次が竹野・猫崎半島。その、ずっと向こうから歩いてきた。
何を狙ってますか？と聞いてみた。「黒鯛」が来てほしいけど、「アジ」が少し釣れたかな。だって。
岩に杭が差し込んであるのは、昔船を留めてた印。新温泉の諸寄にもある。
上にある小学校(丹後小学校)がプールとして使うために昔作ったところと教えてもらった。地域の子供のために、海の子になってほしいという強い願いでできたんだろうなぁといたく感激。
6/25 13:51
上にある小学校(丹後小学校)がプールとして使うために昔作ったところと教えてもらった。地域の子供のために、海の子になってほしいという強い願いでできたんだろうなぁといたく感激。
これは、今話題のNHK連続テレビ小説「らんまん」に出てきた「マルバマンネングサ(Sedum makinoi)」葉っぱの形が少し丸みが足りないような。しかし、自分的には大発見！！
6/25 14:21
これは、今話題のNHK連続テレビ小説「らんまん」に出てきた「マルバマンネングサ(Sedum makinoi)」葉っぱの形が少し丸みが足りないような。しかし、自分的には大発見！！
ジオトレを全コース制覇している先達が「自分的にはこの立岩が一番の見所だった」とあったので、楽しみに来た。
シーズンオフのキャンプ場。トイレもあって、なかなか良い感じ。今日はここで寝ることに決めた。
キャンプ場から町方向を見る。灯台が建っているのが京丹後市役所丹後町舎と丹後温泉。
子供の聖徳太子と母親「間人(はしうど)皇后」都の騒乱を避けてここに来ていたらしい。お世話になったこの地に「間人」を使うこと許したが「はしうど」とせず「たいざ」と読ませた。そうです。
6/25 16:02
子供の聖徳太子と母親「間人(はしうど)皇后」都の騒乱を避けてここに来ていたらしい。お世話になったこの地に「間人」を使うこと許したが「はしうど」とせず「たいざ」と読ませた。そうです。
テント張って、荷物テントにおいて、温泉でゆっくり。スマホのチャージしながら缶ビール一本飲むと本当に極楽気分。結局テントでの食事作りをやめて中華料理「火山」へ。辛い唐揚げが抜群にうまかった！
6/25 19:25
テント張って、荷物テントにおいて、温泉でゆっくり。スマホのチャージしながら缶ビール一本飲むと本当に極楽気分。結局テントでの食事作りをやめて中華料理「火山」へ。辛い唐揚げが抜群にうまかった！
さて、よく26日(月)は午前3時起床。5時出発しようとテントたたみ始めると素晴らしい朝焼け。たち岩のシルエットが素敵だった。
3
6/26 4:38
さて、よく26日(月)は午前3時起床。5時出発しようとテントたたみ始めると素晴らしい朝焼け。たち岩のシルエットが素敵だった。
朝焼けは、悪天へのシグナル。天気予報も午後から雨予報。経ヶ岬バス停15時にまに合えばと思っていたけど、なんとか12時までにと思うようになって、気合いを入れた。
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6/26 4:38
朝焼けは、悪天へのシグナル。天気予報も午後から雨予報。経ヶ岬バス停15時にまに合えばと思っていたけど、なんとか12時までにと思うようになって、気合いを入れた。
地図にはなかったのに、立岩から直接ここに来られる道発見。ガクッ。
コース26と27(最後)の分岐点「高嶋オートキャンプ場」着。二組だけテントがあった。
中浜漁港近くにあった奇妙な岩、何か名前がついててもおかしくないが何も案内なし。
自衛隊の隣になにかパキスタン・カラチ生活を思い出させる厳重さを醸し出す出入り口。カラチはどこもこんな感じで厳重だったなぁと思っていたら、
6/26 12:11
自衛隊の隣になにかパキスタン・カラチ生活を思い出させる厳重さを醸し出す出入り口。カラチはどこもこんな感じで厳重だったなぁと思っていたら、
ここは米軍基地なんだ。と、いたく納得。後で地元の方に聞くと、自衛隊はずっと以前からあったが、米軍が来たのは2〜3年前とのこと。知らなかった！
6/26 9:28
ここは米軍基地なんだ。と、いたく納得。後で地元の方に聞くと、自衛隊はずっと以前からあったが、米軍が来たのは2〜3年前とのこと。知らなかった！
棚田で仕事をされてる方に「きれいな風景をありがとうございます。でも、管理は大変でしょうね」と声をかけた。
ついにゴールのバス停到着。しかし、ここから灯台まではまだまだ。
つきました！山陰海外ジオパークトレイル240�劼僚�点。経ヶ岬。そして、ラッキーなことに人がいる。
「鳥取県青谷町から240�卻發い討海海�終点なんです！」と叫びつつ写真を撮っていただいた。
駐車場で買った140円のコーラでまずは乾杯。しかし、今にも雨が降りそうで、早くバス停に行きたい気持ちと戦っているところ。
なんとか6月中に終わらせることができた。今回も相当暑くて、熱中症を気遣いながらのトレイルだった。山陰海岸の美しい風景はもちろん素晴らしかったけど、そこに住む人々の暮らしの方が面白かった。鳥取、但馬、京都の違いも。なぜ、三つに分けられたかもはっきりした。但馬に住むのは大変だ。だからこその価値もわかった。次はどこに行こうかなぁ。
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なんとか6月中に終わらせることができた。今回も相当暑くて、熱中症を気遣いながらのトレイルだった。山陰海岸の美しい風景はもちろん素晴らしかったけど、そこに住む人々の暮らしの方が面白かった。鳥取、但馬、京都の違いも。なぜ、三つに分けられたかもはっきりした。但馬に住むのは大変だ。だからこその価値もわかった。
次はどこに行こうかなぁ。
次はどこに行こうかなぁ。
感想
2022年3月13日(日)鳥取県青谷駅からスタートした山陰海岸ジオパークトレイル、全14日間かけて歩いた。中学・高校と6年間通った鳥取、自宅のある浜坂、香住や柴山、港は勤務した学校を横目で見ながらのトレイル。そして、京都府に入ると全く知らない土地柄に旅行者気分満載。そして、京都の歴史の深さ、厚さに圧倒された気分で歩いた。そして、今の自分にとって一番の関心事である畑作り。皆さんそれぞれに工夫と努力で畑をやっている姿にたくさんたくさん学ばせてもらった。車や自転車では味わえない旅の魅力を存分に味わった。歩くからこそ、そこに住む方々との何気ない会話がとても楽しかった。ありがとうございました。
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