ドロミテ ディポナ小屋-ラガツオイ小屋-ファネス小屋-メデクス渓谷

2023年06月14日(水) 〜 2023年06月16日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 29.3km
• 登り: 1,787m
• 下り: 2,318m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:20

9:30 ディポナ小屋
13:00 13:10 タラベナンゼス峠
14:50 ラガツオイ小屋

2日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:15

8:15 ラガツオイ小屋
12:10 12:40 ラーゴ峠
16:30 ファネス小屋

3日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:45

8:15 ファネス小屋
12:00 12:05 メデスク峠
15:00 コスタデドイ

天候

おおむね晴れ

アクセス

ディポナ小屋まではクルマでアプローチ

コース状況／危険箇所等

よく整備されていた。

その他周辺情報

どの山小屋も清潔でキレイ。食事もおいしい。

写真

ディポナ小屋から二泊三日の縦走ハイキングのはじまり

何百とあるハイキングルートには、こうした赤と白の標識にルートナンバーが描かれている

6/14 11:10

鹿というか山羊の一種というか、このあたりではマーモットも見ることができた

6/14 11:16

コル・ディ・ボス（？）峠に向かう。右手にそびえる岩塊がトファナ山群だ

6/14 11:59

峠を越えてトラベナンゼス渓谷をのぞむ。この峠には、第一次世界大戦時の遺構がたくさん残っていた。人間の業とはすごいものだと思った。

6/14 12:24

トラベンンゼス峠に向かう。正面の岩塊がラガツオイだ

峠に向かって振り返ればトファナ山群、山群の右寄りがトファナ・ディ・ローゼスかな

トラベナンゼス峠に到着。ラガツオイ小屋はすぐそこだ

2750mのラガツオイ小屋についた。ロープウエイでやってくる観光客はもういない時間だ。あいにくガスで展望はいまいち。今日はここに泊る。

いちおうピッコロラガツオイ2750mまでピストンした

さて翌朝はテラスに薄氷が張る気温。おかげで蒼天。素晴らしい展望であった。モルモラーダはもちろん、まだ名前を覚えきらないドロミテ山群が一望できた。

ラガツオイ山塊の台地を、スコットニー湖に向け残雪の谷を下った。ラガツオイ山塊を映して美しい湖であった。小魚が群れ泳いでいた。

湖からそのまま北上して、急登のデルラーゴ峠（2486m）を越える。

峠を越えると残雪の向こうに光り輝くファネス渓谷が展望できた。

ファネス渓谷に降り立つと、そこは黄色や青の一面の花畑であった。マルガ・ファネスグランデ小屋である。営業はしてなかった。

マーモットが日向ぼっこしていた

やがてファネスの谷が見えてきた。水にあふれたのどかな渓谷である。今日はここに泊る。

6/16 5:42

翌朝も晴れ。渓谷が朝日に赤くなった。

6/16 8:18

ファネス渓谷を横断する。

6/16 8:32

ビール醸造もしているというラバレラ小屋をまわりルートNo.12をたどる。

6/16 9:03

この崖もドロマイトなのだろう。しっかりした道です。

6/16 9:40

岩のあいだに、やっと姿を見せてくれた。いうまでもなく、エーデルワイス！

6/16 9:54

カルストの台地、サスデラ・クルクスを行く。

6/16 11:01

おお！ここにもマーモット。

6/16 11:53

もうすぐメデスク峠だ。

6/16 11:59

メデスク峠からは、このザレたトラバース道を下降する。道はしっかりついているが、それなりの高度感はあった。

6/16 14:42

途中、ランチ休憩をはさみながら、メデスク渓谷をずんずん下る。やがて、終点のコスタデドイの集落に着いた。ガイドが連絡してくれていてクルマが待っていた。

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 13 Apple

RICOH WG-80 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.