八幡平黒谷地から藤七温泉まで花巡り


- GPS
- 03:17
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 215m
- 下り
- 280m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス | 大人の休日倶楽部切符で、朝イチの新幹線こまち1号で盛岡に移動‼️ 岩手県北バスで八幡平の黒谷地登山口に移動‼️ |
コース状況/ 危険箇所等 |
八幡平のコースは、良く整備されており、運動靴でも歩けるが、やはり登山靴がお勧めです‼️木道の一部が朽ちていたり、小石混じりの登山路があるため‼️ |
その他周辺情報 | 岩手県北バス 盛岡〜八幡平 1360円 藤七温泉〜松川温泉 560円 ただし、八幡平を周遊した後、八幡平から松川温泉に移動する場合、八幡平エリア切符を盛岡駅前切符売場で事前に購入する方がトータルではお得なようです‼️ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
今年も恒例の大人の休日倶楽部切符を利用した東北地方の花巡りで、山岳会の仲間のAさんと一緒に7/1〜7/2にかけて、八幡平周辺のハイキングを楽しんで来た。
一昨年は森吉山、昨年は秋田駒ケ岳〜乳頭山縦走で、今年は八幡平と裏岩手山縦走コースの一部をなす松川温泉〜源太ヶ岳〜小畚山〜三ツ石山〜松川温泉の縦走を行った。裏岩手山縦走の報告は、別になります!
東京から盛岡に一番早く着くはやぶさ1号&こまち1号は、満席状態で8:44に盛岡駅に到着した。盛岡駅からは、岩手県北バスで八幡平へ向かったが、大人の休日切符利用の中高年のハイカーが多く、臨時便が出るほどの盛況だった。
11:15に黒谷地登山口を出発する頃は、上空に青空が拡がるハイキングに絶好の天気だった。登山口の登山道脇には、白山千鳥や岩鏡、岩銀杏の高山植物が咲き誇っており、思わず「やったー」と叫んでしまった。
黒谷地登山口からの木道脇には、次から次へと花が現れ、写真撮影が忙しく中々、先へ進めないほどだった。
黒谷地湿原では、池塘の中に綿菅や三槲(ミツガシワ)などの花が見られた。安比岳分岐を源太森方向に曲がろうとした時、Aさんが安比岳方向に丁度見頃な衣笠草があるよと教えてくれた。写真を撮り終えて、周囲を見回すと近くに更に3株の衣笠草が見つかった。
源太森に近づくにつれ、天気が変わり始め、八幡平方向からガスが流れてきて、源太森山頂では、ガスで眺望が全く効かなくなってしまった。
源太森から八幡平湿原に下っていくと、登山道脇に、咲き残りの稚児車と岩鏡の群落が現れた。眺望は効かなくても、湿原を彩る花々が見られ、霧に覆われた八幡沼や池塘の風情も捨てたものではないと思った。
陵雲荘避難小屋に近づくと、雛桜や深山金鳳花が現れ、ガマ沼手前では、雛桜のお花畑が見事だった。
八幡平山頂に近づくと、咲き残りの白根葵の群落に出会えた。八幡平山頂も展望台に登っても、周囲はガスに覆われており、眺望はゼロだったので、深田久弥が八幡平を百名山に選んだ理由が書いてある石板で改めて八幡平の魅力を再確認した。
八幡平山頂からレストハウスに下る途中のメガネ沼は、最近八幡平で一番人気になっているドラゴンアイが見られる沼だが、7/1時点では、沼の一部に残雪が残っている程度だった。レストハウスに展示されている写真を見ると、6/15頃が一番綺麗なドラゴンアイが見られたようだった。
レストハウスから藤七温泉まで道路を歩き、明日歩く裏岩手縦走路の山並みを確認しながら歩いた。八幡平山頂部は、ガスっていたが、畚岳から始まる山並みはクッキリ見えた。
当初の予定では、藤七温泉に入ってからバスで松川温泉に向かう予定だったが、黒谷地〜八幡平の花めぐりを楽しんだため、バスの時間がおしてきたので、藤七温泉での入浴はあきらめ、松川温泉に移動した。この日の宿は、松川温泉の一番の老舗旅館の松楓荘だった。営業を開始してから280年になるという旅館で、施設は年季が入っているが、お風呂は、白濁した男湯、露天風呂、岩風呂とバラエティに富んでおり、ゆっくり温泉に浸かって旅の疲れを癒すことが出来た。夕食は、岩魚の塩焼き、すき焼き、盛岡冷麺、天ぷら、刺身等盛りだくさんで生ビールが美味しかった。
7/2の山行報告は、以下のサイトを参照願います。
松川温泉〜源太が岳〜大深岳〜小畚山〜三ツ石山〜松川温泉の馬蹄形縦走
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5669706.html
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