【二百名山 有明山】裏参道ルートをピストン


- GPS
- 05:51
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 901m
- 下り
- 900m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:51
天候 | 快晴&無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
好天予報だったせいか、午前5時頃に到着した時点で、駐車場奥のエリアに7〜8台分の空きがあった程度。手前の駐車エリアは、燕岳方面へと向かう登山者のクルマですでに満車状態でした。 【自宅からの経路】 自宅 0:00−茨城町東IC 0:18−北関東道〜上信越道〜長野道−安曇野IC 3:43−安曇野のセブンで朝食−有明荘裏登山者用第三駐車場 5:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 三段の滝分岐を過ぎると、長い木のハシゴやトラロープの張られた急登が連続しますが、標高1,750m付近で尾根に乗ると傾斜も緩み、ほっと一息。 ・ でもその先は、斜面をトラバースしながら、岩場や崩落地をロープやクサリを頼りに乗り越えるルートとなり、転倒転落に要注意です。 ・ 八合目の標柱を過ぎると、山頂までは緩い登りとなり、すぐに有明山社奥宮に到着。山頂はそこから2分ほど行ったところにありました。さらに3〜4分進むと、立派な社のある中岳に到着。すぐそばの岩の上に立つと、常念岳〜大天井岳〜燕岳の大展望が楽しめました。 ・ 証拠写真撮影後は山頂に戻って、昼食休憩。ここで本日初めて登山者と言葉を交わし、また南峰ピストンから戻ってきた二人連れとご挨拶した以外は、誰も見かけませんでした。 ・ 下山は、同じルートを下りましたが、7〜8名のパーティのほか、2組ほどの登山者とスライドしただけの、静かな登山を楽しむことが出来ました。合戦尾根を登る登山者の数と比べると、本当に登山者が少ないですね。 |
その他周辺情報 | ・ 登山口の有明荘で日帰り入浴(700円)できるということですが、翌日の霞沢岳登山のため、この日のうちに上高地の明神館に投宿する必要があり、沢渡へと急ぎました。 |
写真
感想
・ 7月2日(日)から数日間は梅雨の中休みとなり、北アルプス方面は「天なび」では晴れ予報。それならば、まだ未踏の二百名山、有明山と霞沢岳の2座に登ろうと一泊二日で出かけてきました。
・ 初日は標高2,268mの有明山。この山は別名「信濃富士」とも呼ばれ、安曇野の麓から見上げると堂々とした秀麗な山容が目を引きますし、表銀座縦走ルートからも目立つ峰なので以前から気になっていました。しかしながら、この山のみを目的に北アルプスを目指すのは、時間的にも経済的に少々もったいない感じで、なかなか足が向かずにいました。でも、午前中に登頂し、午後からは別の山を目指すスケジュールならば、ナイスチョイス。ということで、霞沢岳とセットでの登山としました。
・ ヤマレコで情報収集して見ると、表参道ルートはかなり険しく時間もかかるということで、今回は裏参道ルートを選択しましたが、それでもかなりの険しさ。特に斜面をトラバースしながら、岩場や崩落地をロープやクサリを頼りに乗り越えるルートは、転倒転落に注意しながら慎重に進みました。
・ 梅雨時にもかかわらず、天候は快晴無風。中岳の岩の上から見た常念岳〜大天井岳〜燕岳のパノラマや、北峰近くの展望地から望む燕岳〜餓鬼岳〜鹿島槍ヶ岳の眺めは素晴らしかったです。
・ 加えて、登山者が少なく、北アルプスにもかかわらず静かな山歩きを満喫できる点もgood!。登山者の多いエリアの山歩きが苦手な私のような者には、ピッタリの渋い名山でした。
※霞沢岳のレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5677385.html
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