金時山・夕日の滝開き

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 10.1km
• 登り: 781m
• 下り: 1,029m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 3:00
• 合計: 5:58

距離 10.1km 登り 781m 下り 1,029m

7:57 金時登山口
8:23 8:30 矢倉沢峠
8:49 8:52 公時神社分岐
9:09 9:16 金時山
9:19 9:47 金太郎茶屋
9:50 金時山
10:08 新柴分岐
10:16 猪鼻砦跡
11:09 金太郎分岐
11:17 夕日の滝
11:27 13:41 夕日の滝キャンプ場駐車場
13:47 13:48 長者橋駐車場
13:54 地蔵堂駐車場
13:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート地点の最寄りは金時登山口バス停なのだが便が限られるので、ひとつ手前の仙石から歩くのが定石の様子。ゴールの地蔵堂バス停も本数が少ないため、200mの標高差を厭わなければこちら側から始めた方がスケジュールを詰められそう。

写真

7/2 8:11

仙石側の金時登山口からスタート、序盤はこんな木段から始まる・・・というか中盤にも後半でも続いてた。いつもならげんなりするところだが、今日のぬかるんだ赤土の路面では助けられることも多かった。

7/2 8:26

矢倉沢峠まで抜け上がると眼の前が開け、朝方までの雨をたんまり浴びたハコネダケの笹原が太陽に向かって一斉に背伸びをしていた。

7/2 8:36

振り返ると道は外輪山の稜線を縫って、明神ヶ岳まで続いているのが見えた。彼方に見え隠れする水平線は相模湾か駿河湾か。

7/2 9:15

金時山頂に到着。遠目にも目立っていたこんもりした山体は、間近にしてみるとこんな構成。転がる火山岩は対面の大涌谷から飛んできた訳ではなくて、もちろん金時山自身が生み出したものだろう。

7/2 9:17

そして富士山は雪化粧を落として夏の装い。雲で顔を隠してまだ照れがある雰囲気だが、奥に控える南アルプスは素顔のままでむしろ誇らしげ。

7/2 9:55

下山の道は、復旧成った北尾根へのルートを取る。頂上直下はけっこうな急降下で、こんなアルミの梯子と新調されたプラ木段が交互に現れる。

7/2 10:44

猪鼻砦下の植林帯では伐採作業が行われており、踏み跡が錯綜していた。辺りにはチェーンソーの音がこだまして、マサカリ担いだ金太郎の出番はもうなさそうな風情。

7/2 11:44

夕日の滝に辿り着くと、ちょうど滝開きの式典の最中だった。山開き・海開きはよく聞くが、滝で行なわれるのは珍しいのではないだろうか。山伏の鳴らす法螺貝の音が滝壺に響き、瀑音と妙に交じり合う。

7/2 13:21

予定より早く降りてきたのはいいのだが、次のバスまで2時間待ちなのはちょっと参った。まあ下界は真夏日でもあるし、せっかくなのでお祭りを見ながら充分に涼んで帰ります。お疲れさまでした。

撮影機器：

ASUS_I002D ASUS