雷倉 登り納めでラッセル三昧
- GPS
- 08:31
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 8:19
天候 | 雨のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし 民家横から山にに入る。山裾を歩きます。川への滑落注意です。結構な高さです。 歩く場所を注意しないと雪ごと川へ落ちます。また上部の雪の状態により雪崩、落石注意。堰堤に出ると右へ下る道があり鉄の橋を渡ります。そこから尾根に直登しますがかなり急登となります。 林道へ出る手前の岩がごろごろの個所は雪の下の状態を注意して歩かないと穴に落ちます。ルート選びが難しいので右へ振って岩を避けた方がよいです。 山頂への稜線までは、かなり急になりラッセルもきついです。 今回スノーシューでしたが急斜面では注意です。 |
その他周辺情報 | 八谷橋手前に2〜3台駐車可能 うすずみ温泉 車で5分 大人850円 |
写真
感想
年末の大掃除もあり29日〜30日しか都合がつかず天気もパッとしないので日帰りで未だ未踏の小津三山の残り、雷倉へ行ってきました。夏はヒルがいるようで冬を狙っておりました。積雪情報が不明で取りあえず向かいました。現地は土砂降りで予定外。今日は天気が良くなるはず。。少し様子を見て雨が上がった為、準備して入山。
始めての山で雪山なので少々心細いが分かり易い地形にて問題なし。
取付きまでが少しわかりにくいと思いましたがそうでも無かったです。
堰堤から尾根への取付きが急で雪も雨で腐っており難儀しました。
雪がありますが藪山でそれなりに木の枝が邪魔でスコップに何度も引っかかる。
雨は止んでいるのですが樹木からポタポタと落ちてきて頭がベタベタ。
気にせず登っているとまた雨が降ってきました。重い雪と踏みこむと深く潜りました。上部で笛の音がします。しかし誰もトレースがなく気味が悪く、あきらかに鳥と違う。まさか遭難者?と思いヤッホーと声をあげるが。。。
こちらも笛で吹き返すが応答なし。その後パン!と発砲の音。どうやら谷筋で鹿の猟をしているようで打たれないかと少し心配であった。
500mを超えると雪が激しくなってきた。雪は軽くなってきたが林道手前の岩ゴロ地帯では苦戦いたしました。どのルートも急で岩の下は空洞になっており正直帰ろうかと思いましたが右へ迂回して岩を避けて乗り換えました。
林道に出ると先も見え何とか今日は山頂まで行けそうかと思いだしてきた。
林道まで来たら帰ろうと思っていましたが、登り納めので敗退とか許せなくなってきて無我夢中でラッセルしました。山頂までは急登が続きなかなか前に進めませんでしたが稜線へ出た時は感動でした。
山頂まで平坦な道はとても幻想的な風景でした。
山頂の雷倉の標は雪に埋もれていたのか見つけられませんでした。
山頂まで5:45分も経過しましたが何とか山頂に付けて良かったです。
帰りは急斜面でのスノーシューの下山は神経を使いました。
先週の輝山でのバテもあり今回は、こまめに補給しながら歩きましたのでバテは無く良かった。
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